古本虫がさまよう 「戦略的思考」で古本屋ミニツアーを敢行すれば、高円寺→神保町→月島→森下→清澄白河→英米協調路線となる?
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「戦略的思考」で古本屋ミニツアーを敢行すれば、高円寺→神保町→月島→森下→清澄白河→英米協調路線となる?






昨日(土曜日)、いつもの古本屋ミニツアーに出かけるにあたって、まずは戦略的にプランを練った。
というのも、高円寺では、この土日、たしか阿波踊り大会があるはず。毎年、それを知らずに出かけて大変な目に遭遇している。

去年は知人と高円寺の古本酒場コクテイルで晩飯を食べる予定を入れていた。
そこで、日中は、月島の「あいおい古本市」や神保町を廻って夕方高円寺に出かけた。着いて、いつものように北口に出ようと思ったら、駅改札内からごった返していて、いったん改札出ても左側(北口)には行けず、右側(南口)に行けとの規制。待ち合わせの都丸書店前に行くのに、改札出て右側に出て、それから都丸とは逆方面の中野寄りに歩いて線路下をくぐり抜けて、北側に出てテクテクと。早々と都丸は店じまいをしていたかと記憶しているが…。
昔は、さらにスイカもないから、帰りの切符を買うだけでも行列が出来ていて大変だった。今はスイカやパスモがあるから、そういう「ラッシュ」は平気であるが…。

僕はあまり和風の祭りの類が好きではないし、阿波踊りも徳島にもさほどの関心もないので、今年はまずは人込みを避けるためにも午前中に高円寺古書会館へ行くことにした。

それから、神保町、そして、月島あいおい古本市、都営で月島から森下に出かけ、この前寄った森下、清澄白河周辺の古本屋を散策するという土曜プランを作成。

早速高円寺へ。すでに駅前周辺では準備中のよう。古書会館近くの商店街も出店の準備中。いつもは煩い電柱からの音楽も、その時は「無音」状態だった。

古書会館に着いて、まずは広場の古本を物色していたら、僕より年上の「老年オッサン」が、広場にいた古書会館関係者に、「灰皿ないの?」と聞いている。聞かれたオジサンがちょっとあやふやな受け答えをしている。見ると、いつも置かれている灰皿らしきものがたしかに見当たらない。本欄でも受動喫煙の強要になるから撤去すべし、古書会館は館内室内は無論のこと、敷地内禁煙が当然ではないかと何度も書いたから撤去されたのかと思ったが。

それから中に入ると、先のオジサンが「灰皿ないかって言われたんだけど」と。すると店内のオジサンが「これ、持ってってよ」と。脚立のない灰皿を用意。やれやれ。いつになったら高円寺古書会館敷地内「禁煙」という最低限度の文明社会的ルールが確立されるのやら?

猛暑故、会館内のドアは閉められているので、外で吸う悪臭は館内には入ってこないけど…。もっとも以前は古書会館関係者が堂々と館内・室内で喫煙していたものだ。最近は遠慮してか、別の出入口あたりで吸っていたりすることがあるけど、ドアを開けたままだったりすると館内室内に悪臭が逆流して迷惑そのもの。不特定多数の人がいる所でタバコを吸うのはマナー違反。

もっともその「老年オッサン」は灰皿のある所で吸おうとしていた点ではまだ良識があるといえるのかもしれないが、それは昭和時代のマナーレベルであって、分煙は、そういう青空喫煙ではもはやナンセンス。

ともあれ、ブレンダン・ビーアンの『アイルランドの反逆者』 (晶文社)、石川武義氏の『随筆 旅と湯女』 (野田経済社)を購入。

その後、都丸書店などをぶらつくが買いたい本はなし。駅周辺は阿波踊り関係者がチラシを配ったりあれこれ。混みだす前にさっさと撤退。

お茶の水神保町へ移動。
城丸章夫氏の『星とさくらと天皇と』 (新日本新書)、宮崎周治氏の『想い出雑記』 (自費出版)を購入。

それから、月島へ。あいおいの古本市も小規模ではあるけど、そこそこの手堅い古本多し。ただし、ここでは蚊に二カ所刺された。いつも危機管理対応でウナコーワを持っているけど、それを何度か塗ってもなかなか痒みが取れない。かなり強い蚊だ!

ともあれ、リック・レイモンドの『女性は女を知っていた』 (戸山書房)、風間道太郎氏の『キネマに生きる 評伝・岩崎昶』 (影書房)を購入。

戸山書房のこのエロティックシリーズ(禁断の文学)は大概購入ずみだと思うが、この『女性は女を知っていた』はさてどうだったか? 「にわとり文庫」さんの出品。この手の本も決してバカにはできない。このシリーズの一冊であるオーエンの『人妻だけに恋した男』も、タイトルからするとなんだと思われるかもしれないが、共産圏の人権不条理を告発した小説なのだから(ホンマかな?)。

それから都営に乗って森下駅へ。この前も寄った森下・清澄白河周辺の古本屋を散策。

何度か寄ったもののいつも閉まっていた「文雅堂」にまず寄ったら、あな嬉しや、開いているではないか。軒先のコーナーもエロス文庫が充実している? 中は、まずまずの規模。少し乱雑だけど。

吉田鈴香氏の『熟年とエロス』 (扶桑社文庫)、館淳一氏の『夜の手ほどき』 (二見文庫)、ロバート・ゲッチェルの『アリスの恋』 (二見書房)を購入。
二見書房の本は「サラ・プランタン」シリーズの一冊。この中には『愛のために死す』『エーゲ海の旅情』など、フフフの「年上の女」物語がいくつかあるようである。

吉田氏の本は、平成16年の刊行。雑誌「正論」にはそれ以前に連載されていた。そういえば、そういう連載があったかなと。昨今一部週刊誌の派手ハデな老人と性の特集が組まれているが…。

それから、「古書ドリス」へ。ワジム・フロロフの『愛について』 (岩波書店)を100円で購入。

次に「のらくろ-ど」の古本屋「ほんの木」に寄る。相変わらず、この商店街は音楽が煩い。
この前寄った時にあった、ハヤカワライブラリーのシェルダン・レーン編『007専科』がまだ売れ残っていた。たしかお値段は3500円(だったかと)。この前、神保町の某古本屋で、このシリーズの一冊、キングズリイ・エイミスの『ジェイムズ・ボンド白書』を50円で購入したのだが、さすがにこちらは相場並みのお値段。なかなか売れない?

そのほか、最近、再評価が著しい某作家の作品(文庫)が一万円であった。ううむ。ちょっと高い? 帰宅して図書館で調べたら、某図書館で貸し出し可能になっていた。図書カードを持っている所なので、借りて読むことが可能。そういう古本なら、借りて読むので十分かも。よほどのファンでない限り。

そこからテクテクと歩いて清澄白河方面へ。未見だった古本屋「Elephantastic.」へ。そこはビデオ(DVD)が多くて、古本屋といっても古本は少ない。見ただけで終わった。

あとは、いつもの「しまぶっく」 「eastendTOKYOBOOKS」「EXLIBRIS」を見て歩く。いずれも今回は見るだけで買いたい本はなかったが…。

それにしても森下・清澄白河周辺だけで、古本屋が七軒あることになる。ちょっとした古本屋ストリートである。「のらくろ-ど」周辺のように音楽の煩い所もあるけど、清澄白河周辺はわりと静か。このあたりに住むのはいいかも。森下と清澄白河の間のマンションなら、複数の路線(半蔵門線、都営新宿線、都営大江戸線)が使える。神保町も近い。もう少し古本屋が増えたら、煩い高円寺よりいいかも。

ところで、いささか空模様が怪しくなっていた。黒いどんよりした雲が空を覆っている。東京周辺で夕方、雷雨が最近よく発生しているが、そんな感じ(だったが、なんとか大丈夫)。

清澄白河駅に戻る途中「カクヤス」があったので入ったら、あまり見かけないスコッチブレンドウィスキー「マリーボーン」が1080円であったので購入。

帰宅したら、珍しく古女房がステーキを作ってくれたので(アメリカ産100グラム300円ぐらいか。高い国産は売っていなかったというがホンマかな?)、さっそく「マリーボーン」をオンザロックで一杯飲む。どちらもまずまずの味。
安くウィスキーとステーキが食べられて、英米との友好関係の大切さを感じた次第?
紹興酒やウォッカなんか飲まないし? でも中国産のコメや野菜は食べているか?
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