古本虫がさまよう 最近ペヤングがおかしい?
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最近ペヤングがおかしい?



本欄コラムは、大体週末まとめて書いている。それを平均して一日一話という感じで、適宜冒頭の書き出しを調整しながら掲載している。

今回のコラム「最近ペヤングがおかしい?」というのも、6月下旬に書いてストックしていたのだが、適菜収氏が7月1日発売の「正論」(2013年8月号)で「ペヤングソースやきそばを考える」というコラムを書いていた。思わず、焼きそばに関する視点が似ていたのでおやっと思った。以下、まとめていたもの。

インスタント焼きそばは好物。最近「ペヤングソースやきそば」の新しいシリーズとして販売されている真っ赤なカバーでおおわれた「激辛やきそば」を食べたが、辛すぎるにもホドがあるというしかなく、あまり美味しいとは思えずもう二度と食べない。

また、たらこ版もあるようだが、たらこは大嫌いなので未購入。

今度はペヤングから和風焼き蕎麦(蕎麦粉入り麺)なるものが出たので食べてみた。ううむ。激辛よりはまだいいが、なんとも言えない味。慣れればいいのかもしれないが、結局、昔ながらのペヤングソース焼きそばが一番いいみたいだ。それをこの前食べて再認識。浮気もこれにて終り。

ヒット商品を手を代え品を代えということで若干修正して「新商品」として出したのだろうが、さて、売れているのやら? 138円が標準小売価格で、118円が安売り、さらに安くなると特売という感じだが、たらこ、激辛、和風などは100円でも購入しないつもり? でも世の中、蓼食う虫も好き好き。老婆がいいという人もいる? 最終的には需要と供給の関係であろうが…。

ところで、前コラムの松永和紀氏など食品安全問題に関連する本などについて、以前以下のように紹介したことがある(一部要約再録)。



松永和紀氏の『食の安全と環境 「気分のエコ」にはだまされない』 (日本評論社)を読んだ。
 地産地消(地元で作られた食品を地元で食べる)やフード・マイレージの考えが必ずしも環境に優しいといえない事実(数万トンの大型船に穀物を乗せて輸送するコストと国内で古く小さなトラックに農産物を乗せて輸送するのとでは、燃料効率などを考えると必ずしも…)などが指摘もされている。その他、コウノトリが農薬のために「絶滅」したという嘘や農薬は絶対的に悪なのか、『沈黙の春』の間違い、遺伝子組み換え作物がそんなに危険なのかなど、マスコミや消費者の一部に蔓延している「エコ神話」を覆す指摘を論理的にしていて、説得力がある。

 さらに関連する書として読んだのが、有路昌彦氏の『無添加はかえって危ない 誤解だらけの食品安全、正しく知れば怖くない』 (日経BPコンサルティング)。題名通りの本。
「保存料・合成着色料は使用しておりません」と明記しながら、代替品である酸化防止剤などはちゃっかり使っている例などを挙げている。松永氏も指摘していたが、添加物などは食中毒を防ぎ、食品を長持ちさせ、無駄にさせないための効用もあるのであって、無下に否定する必要は全くないのである。セシウムなどの類とは異なる。天然モノだって、毒はある。
 
要は実験やら確率やらいろんな経験から、この程度なら、食中毒などのリスクをおかすよりは添加物を使った方が安全と判断して併存・並立していくしかあるまい。冷静に科学的思考を持つことは必要。

だから、放射能もフクシマ程度なら怖くないんだと力説する人もいるようだが、添加物レベルと放射能レベルとはまた異なる基準・視点が必要になるだろう。なにしろ添加物は長年の蓄積や実験などの成果があるが、放射能はそうそうないし、人体への直接影響のみならず食物などを通じての被曝など命に大きくかかわるのだから。しかも、フクシマはまだ拡散が終焉していないのだし。

「ダイヤモンド」(号はブログ掲載当時の近着号)には松永和紀氏が「汚染リスクはゼロにはできない」「放射性物質を正しく怖がろう」というエッセイを書いている。彼女には『メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学』 (光文社新書)という著作があり、これは大変立派な本でかつて一読して感銘を受けたことがある。ダイヤモンドの記事も、御用ジャーナリストとレッテルを貼られるかもしれない…と断りつつも、不安を煽る言説にやすやすと消費者が踊らせられないようにしてほしいと警告している。自然の放射性物質による食品からの被曝は平均して年間0・4ミリシーベルトもあるのであって、現状程度の「汚染」米を乳幼児が食べても問題はないとしている。ううむ。あなたが言うなら信じよう…とは? いや、やはり、ここは、ネバーセイネバーでいくしかないか!
 食中毒などを防ぐ意味でメリットのある食品添加物は容認するけど、余計な放射性物質はやはりゴメン?

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