古本虫がさまよう 国を滅ぼすのは昔陸軍・総評・日銀、今は何処か?
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国を滅ぼすのは昔陸軍・総評・日銀、今は何処か?






上念司氏の『デフレと円高の何が「悪」か』 『「日銀貴族」が国を滅ぼす』 (光文社新書)を面白く読んだ。いずれも3・11東日本大震災前の2010年の刊行。

いわゆる「アベノミクス」が登場する前の白川日銀体制を痛烈に批判している。その経済的立場は、浜田宏一氏や髙橋洋一氏などの流れ。勝間和代氏とも仕事仲間として連携している。本欄でも紹介している田村秀男氏などと同じトレンドといえようか。
要は日銀はお札を刷るべし、財政上の問題、赤字国債などに関しては「針小棒大」に言われすぎている云々と。

著者は中央大学法学部法律学科出身で、日本長期信用銀行に就職したとはいえ(銀行の旧態依然の体質に嫌気をさして退職。その後にこの銀行は不正が発覚し崩壊する)、経済の勉強はさまざまな経済本を読むといった自学自習で行なったという(その中でも野口旭氏『経済論戦 いまここにある危機の虚像と実像』 (日本評論社)を読み開眼したそうな。

日銀の体質・詭弁などを分かりやすい比喩で巧みに批評しており、従来の経済書に比べると、僕のような素人でもなるほどふむふむと読み進めることが出来る。ブラックユーモアにも長けているようだ。

安倍内閣の支持率もなんとか60%を維持し続け、都議選では自民党は全議員当選という離れ業を達成。日刊ゲンダイを読んでいると、アベノミクスはケシカランという「世論」が圧倒的なはずだったが?

ともあれ、一部の新聞テレビなどを見ていると、円安で中小企業や町のパン屋サンは大変だという報道が増えている。対処療法的な報道ばかり。円高の時も大変と言っていたかと? どっちに転んでも、得るものがあれば失うものがある…となれば、とりあえずはデフレ不況から脱しつつあるところに、相対的多数の国民は期待をしているのかもしれない。

僕自身は、経済の才覚もなく、たまにこうして関連書を読んで、ふむふむなるほどそうかもなとか、そうかなとか思う程度。まぁ、なるようになるとしか…。

経済進出的には、レッドチャイナからはなるべく早く逃げ出し、まだ「自由」のあるミャンマーやベトナムなどに依拠する方がマシとはいえよう。「対日歴史カード」を弄ぶだけの韓国、中国はもうアテにしないこと。そして、そうした「歴史カード」の火遊びに迎合する一部マスコミなどの煽動的報道には眉に唾して接していく…。それだけでも、知的になれるのかもしれない?

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