古本虫がさまよう 「卑劣な性犯罪」をテーマにしたノンフィクション&フィクションを真面目に読む
2017 08 / 07 last month≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09 next month








宇野津光緒氏の『実録レイプ裁判 法廷で暴かれた犯行現場』 (双葉社)を読んだ。

「週刊大衆」に連載された「実録レイプ裁判」をまとめたもの。本書は、著者が、性犯罪を裁く法廷を傍聴し、実際起こった事件を再構成し読物風にまとめたものである。
病気のために通院していた大学院生が、看護婦に恋をし深い仲になったものの、結婚を反対され一度は別れることになったものの、諦められず、ブチ切れてストーカーのようになり…。

そのほか、レイプ犯の類は睡眠薬を使ったり、天井裏から忍び込んだり…。
さまざまな犯罪行為が詳述されている。最後に犯人が捕まり、こういう悪い奴にこんな重い判決が下された云々で終わるのは「不幸中の幸い」ではあるが、手口やら犯人の「思い」やらも詳述されており、読みようによっては、そういう手があるのか?なんて思う人もいたりして? いやいやそんなことはあるまいが?

鍵をかけ忘れ…といった女性側の単純なミスも若干あるとはいえ、やはり犯罪者側が一方的に悪い例が多い。
いまは携帯電話番号を自由自在に設定できる違法な携帯を持っている輩もいるそうで、家人の携帯番号で着信があり、いま代理で掛けています、ご本人が事故にあって大変ですのですぐきてください云々と呼び出されてレイプされてしまった云々といった事件もあったそうな。

オレオレ詐欺も、そうした手口だと、だまされるほうも悪いとはいえなくなってくるかも? 携帯からのSOSの着信の電話番号が登録したのと同じで、事故で入院し緊急にお金が必要とのことで代理で掛けていると言われれば、その嘘は簡単には見破れない可能性も出てくるだろう。

以前、朝日新聞出版からレイプされた実体験を本名で告白・告発した本もあった(小林美佳氏の『性犯罪被害にあうということ』)。著者本人の全身の写真入りの本でもあった。チャーミングな女性被害者の善意を悪用するような形で車に連れ込んでのレイプなどは全くもって許されない…との読後感を持ったものだった。
そのあと、小林氏は『性犯罪被害とたたかうということ』 (朝日新聞出版)という本も出しているそうな(これは未読か)。

最近の夕刊紙にも不動産屋の悪い男が合鍵を使って、アパートを借りた若い女性の部屋に忍び込み下着泥棒をしようとして捕まる事件のルポが出ていた。

フランス書院文庫にも綺羅光氏の『魔弾! 檻の中の美術教師』という問題作がある。

これは「江里子が借りた部屋は毒蜘蛛の巣そのものだった!
善人を装う悪徳不動産屋が私生活を盗聴していたのだ。
そうとも知らず江里子は恥ずかしい秘密を握らされる。
そして始まった想像を絶する恥辱、屈辱、憤辱!
ストリップ、イラマチオ……理性を崩壊させる責めに、
24歳、清純だった美術教師はマゾの道を転げ落ちる」
といったストーリー(ただ、この女教師も、未成年の教え子が死んだ弟と似ていて可愛いからついつい自室でイチャイチャ…といった背景(「恥ずかしい秘密」)もあり、その弱みにつけこまれるという「因果応報」もあったかと――このあたりはうろ覚えにつき未確認)。

この作品の続編(さらに別の女教師も転落していく…)も何冊か出ているが、実際、そうした盗聴・盗撮めいたことをやられた被害者も、先の本に登場している。いわんや中共スパイなら? 男も 油断大敵?

それにしても、最新のエロ痴漢ニュースでこんなのが昨日配信 (読売新聞 6月6日(木)22時50分)
されていた。執念というのか愚かなというのか(一部割愛)。


側溝に目が!潜んでスカートのぞいていた会社員
 道路の側溝に身を隠し、鉄製の蓋の隙間から、上を歩く女性のスカートの中をのぞいたとして、兵庫県警東灘署は6日、神戸市東灘区の会社員(26)を県迷惑防止条例違反容疑で逮捕した。

 調べに対し、「これまで何度ものぞいていた」と容疑を認めているという。

 発表によると、容疑者は、甲南女子大(神戸市東灘区)近くの側溝(幅約30センチ、深さ約50センチ)に入り、鉄製の蓋の穴(縦2センチ、横10センチ)から上を歩く20歳代女性のスカート内をのぞいた疑い。

 女性が、蓋の穴から人間の目が見えていることに気付き、110番した。平井容疑者は4月にも側溝に潜んでいるのが見つかり、通報で駆け付けた同署員に「百円玉を落としたので探していた」などと説明。6日に同署が再び事情聴取したところ、「5日は仕事が休みだったので、午前8時頃から溝にこもって女性の下着を眺めていた」などと供述したという。



こういう側溝の蓋の穴にタバコをピンポイントで捨てる輩もいる。これからは、ゴミや枯れ木がそこにあってタバコを捨てると万が一の火災発生の恐れのほかにも、億が一にも、人が潜んでいるかもしれないから、ますますくれぐれもタバコを捨てないように。いや捨てたほうが犯罪者逮捕に貢献するか。目にタバコの火が命中すれば、ピーピングトムが一人減って社会貢献? 「毒をもって毒を制する」とはこのことか。禍福は糾える縄のごとし……。


スポンサーサイト
 | エロス  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑
Secret




TrackBack URL
→http://kesutora.blog103.fc2.com/tb.php/1130-27c3221c

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

カテゴリ