古本虫がさまよう 「地下の古書市」で、『異端の鳥』(単行本)に遭遇!
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今日(日曜日)は神保町古書会館で一日限りの「地下の古書市」(開場は午前11時)があるというので出かけた。

以前よく日曜日限定でやっていた、壁際だけに本棚があって、中央部分にはテーブルやガラスケースを置いたりする雰囲気のものかなと思ったら、そんな感じであった。これだと蔵書量がちょっと少なくなるのが難点であるが。
10時過ぎに九段下寄りからテクテクと。さすがに日曜日の午前中ということもあって人通りも少ない。開いている古本屋も少ない(正午前後に開く古本屋もあるのかもしれないが)。

古書会館には11時3分ごろ入場したが、結構な人出。今日は、荷物は預からないようだ。それ故にリュック姿の人がちょっと迷惑。
そういえば、この前、某ビルの小さめのエレベータに入ったら、何人かですし詰め状態だったが、リュックの人がいて、はみ出している分、いささか窮屈だった。こういう時、リュックの人は、さっとリュックを手に持ち替えて足元に移動させれば、狭いところも融通が効くのだが、あまりスマートではないリュック担ぎのオッサンは、そういう心遣いが出来ないようだ。

ともあれ、物色。サブカル系や文学や音楽系など多し。するとおお、なんと図書館で借りて読んだことはあるものの、探求本の一冊であったイエールジ・コジンスキーの『異端の鳥』 (角川書店)があるではないか。しかも文庫ではなく単行本。文庫&単行本双方とも図書館で借りて手にしたこともあるので、初めてのご対面ではないが。
「日本の古本屋」でも文庫でも2000円~3000円ぐらいで出品されている。それが500円なら掘り出し物。

イェジー・コシンスキの名義で『ペインティッド・バード』( 西成彦訳 松籟社)として新訳で最近刊行もされているので、角川書店版を探す必要もなくなってはいるものの、やはり長年の探求本であっただけに嬉しい。しかも、以前、角川文庫版で2000円のを高円寺の某古本屋で見つけたものの、ちょっと状態が悪い(?)ということで購入しなかったことがあるだけに…。待った甲斐があったというべきか?(4月1日のエイプリルフールの日に、この『異端の鳥』(角川文庫)を仙台のブックオフで105円で見つけたとすぐに分かるような「嘘」を書いたが、これは本当ですので)。

そのほか、竹永茂生氏監修の『THE CODPIECE お股の袋の本』 (無双舎)、志垣民郎氏の『退官以後』 (非売品)、寺尾とし氏の『伝説の時代 愛と革命の二十年』 (ほるぷ)、上田秋男氏の『樺太は熱かった』 (東京経済)、バーナード&レオポルドの『きみ自身をテストする ビジネスマンの能力開発』 (ハヤカワライブラリ)、佐藤達夫氏の『植物誌 絵と文』 (雪華社)などを購入。

佐藤氏は人事院総裁などを歴任し、憲法・法律がらみの著作のある、あの佐藤氏。こんな本があるとは知らなかった。

「本務をおろそかにして、わき道に熱中しているように誤解されそうである。しかし、これは、まったく業余の息ぬきであり、ひとさまがゴルフや麻雀を楽しみ、野球放送などに興じておられる時間をあててのわたしなりのレクリエーションなのだから、このくらいのあそびは許していただけるだろう」

おっしゃる通り!

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