古本虫がさまよう 「自然災害リスク指数」を考えれば、五輪は東京よりマドリッドかイスタンブールか?
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高嶋哲夫氏の『東海・東南海・南海 巨大連動地震』 (集英社新書)を読んだ。
小説家として、ツナミや大地震や原発テロなど、ノンフィクション・ノベル的な作品(『TSUNAMI津波』『M8』『原発クライシス』集英社文庫)を数々発表している著者ならではの読物風の地震評論ともいうべき一冊である。

巨大連動地震が発生した時、東京以下、太平洋沿岸地域(東海・四国・九州)に於いて、どんな状況が起こりうるかを描いてもいる。

高知では桂浜にある坂本龍馬の銅像が津波で倒される…。
これって、土佐人にとっては、「猿の惑星」で、地球に戻ってきたと分からなかった人たちが、「自由の女神」が倒れているのを見て、猿にやられたのかと衝撃を受けるのにも匹敵するものか? 津波に龍馬が負けたぜよと。

東京五輪はやめておいたほうがいいのではないかと思う一冊でもある。

というのも、本書によると、2003年にドイツのある再保険会社が50の世界主要都市の自然災害リスク指数なるものを発表しているという。それによると、ロサンゼルスのリスク指数を100とした場合、サンフランシスコは167で二位だが、東京横浜は710であり、最悪ダントツのトップだったという。
2003年でそれなら、2013年の今、さらに数年後を考えると、その自然災害リスク指数はうなぎのぼりではないか…。

それ故に、イスタンブールでもマドリッドでも、東京以外に五輪が決まったら拍手をしてあげたくもなる日本人も少なくあるまい? 安倍首相と違って、僕はマドリッドに決まったら真っ先に拍手するけど。
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