古本虫がさまよう ドイツ軍装備にあって、日本軍装備にないものとは?
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アグスティン・サイスの『ドイツ軍装備大図鑑 制服・兵器から日用品まで』『日本軍装備大図鑑 制服・兵器から日用品まで』 (原書房)を読んだ。原書房らしい本。

並木書房からも以前、 『ドイツ武装親衛隊軍装ガイド』 (アンドリュー・スティーヴンほか)などが出ていたが、サイスは1961年生まれのスペイン人。第二次大戦の兵士にかかわるさまざまなアイテムやグッズをコレクションしているとのこと。特に大学の先生というわけでもないようだが、ここまでコレクションをしているとは。ご当地のスペイン内戦関連のコレクションもしていれば、面白い一冊になるのではないか

ともあれ、ドイツ編ではエロティックな絵はがき などが兵営のロッカーや兵士のポケットにあったそうな。見ると巨乳である。いやそこまでいかなくとも豊胸である? ちょっと芸術的なポーズをとっているものの、今でも十分鑑賞に耐えうる? 太平洋戦争やベトナム戦争時の米兵のピンナップにも負けない?
こういう伝統がナスチ時代からあるから、同じような暗黒的共産主義体制国家となっても、ヌードには甘かったのか?

というのも以前も紹介した『ニセドイツ2≒東ドイツ製生活用品 共産趣味インターナショナルVOL3』 (社会評論社)によると、東独の「ダス・マガツィーン」という50万部の月刊誌では、芸術作品としてのヌード写真が掲載されていて、父親はむろん、子供もこっそり盗み見し、図書館でも、その箇所だけが切り取られるという事態も発生していたそうな。ウフフ? 性趣味に関しては、資本主義も共産主義も自由主義も民主主義も東も西も、ドコも同じ?
 その写真も転載されているが、脱ぎッ振りもよく、美乳でなかなか上等? 東独製シュミーズ(?)などを着た下着姿の女性もいたことだろうか?…と。

日本軍の支給品の中には、そういうヌードは見当たらず?

ただ、このサイスさんも、ステレオタイプなところがあって、日本軍に関して「南京陥落後、住民に対して大虐殺が行なわれた」「(慰安婦は)奴隷労働を強いられた」云々の記述が目に止まった。
またちょっとおやっと思ったのは、レコード好きの日本兵士たちの例が紹介されている中で、日本軍はレコードの仕掛け爆弾を作っていたとのこと。米兵士がレコードを聴こうとしてかけると、床下にある爆弾が起動しドカーンとなる? 「当時の米軍のハンドブックで紹介されたもの」とのこと(431頁)。ホンマかいな?と思うが…。

たしかにでも、そうした仕掛け爆弾の数々は日本軍がいろいろとゲリラ戦法の一環としてやっていた事実はあるようだ。

例えば、一ノ瀬俊也氏の『米軍が恐れた「卑怯な日本軍」 帝国陸軍戦法マニュアルのすべて』 (文藝春秋)にもそうしたレコード爆弾のような仕掛け爆弾の「実例」が米軍パンフからの転載という形で紹介されている。

以前紹介した『今すぐ食べたい! 自衛隊ごはん』 (イカロス出版)などは今風の戦闘携帯食の紹介本。かつてのミリメシも原書房の本にも出てくるが、今の自衛隊は実戦を体験していない分、まだ余裕があるといえようか。.
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