古本虫がさまよう 「ひとりフラぶら散歩酒」したければ、中国人スパイに注意しつつ「学士会館」に行くしかない?…
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大竹聡氏の『ひとりフラぶら散歩酒』 (光文社新書)を読んだ。ぶらぶらと出かけ、フラフラとはしご酒をした体験を綴ったエッセイ集。
なかなか味わい深いものがあると感じた。ただ、高尾山などに出かけ、「吸い込む空気はやはり下界と違って清々しく、気分はすこぶるいい」なんて体験をしているけれど、そういう時に前を歩く人が、「歩きタバコ」なんかすると、全くの迷惑であるという認識をこの人が有しているかどうかがちょっと気になった。
また、国分寺駅近くの飲み屋で一杯やろうとして入り、「ホッピー」を注文するやいなや「タバコに火をつけ」飲みほす。その時、店にほかには客はいなかったのだろうか?
と細かいことにちょっと疑問を呈するのも、この人の本、以前、こんな風に紹介したことがあるからだ(以下まずは再録)。

大竹聡氏の『下町酒場ぶらりぶらり』 (本の雑誌社)を読んだ。
題名通り、神田など下町の居酒屋などを編集者などと共に飲み歩くエッセイ集。「タバコ、いいですか」と店員さんに聞いたりするところがあるが、「周りの方がご迷惑でなければ」との返答があって、周辺に吸っている人もいたので、「隣のお客さんに声をかけると」「ええ、ええ、どうぞ、どうぞ」と「なんともやさしいので、すぐに甘えさせてもらう」ことになったそうな。その程度の分煙認識でしかないのである。隣のお客さんのみならず、少し離れていても「悪臭」が漂う可能性のあるテーブル席の人など店内全員の人に「タバコ、いいですか」と聞いて「ええ、ええ、どうぞ、どうぞ」と返答があったのならまだしも。

店員さんだってタバコ嫌いがいるだろうが、そういう状況では「嫌です」とは言えない。やはり本筋は店内全面禁煙しかないであろう。おつまみに「じゃがりこ」がお好きとのこと。僕も安いし、マツキヨで時々購入してビールと共に食することがある。酒食に関するセンスはよろしいのだろうが、悪臭製造に関して、スモーカーはもう少し配慮すべきであろう。隣席の人のみならず店全体、従業員などへの配慮も必要であろう。そうしたところまでのセンスが欠けているのは残念至極。



と書いたことがあったので、ついつい、細かいところまで、「?」と感じた次第。

僕より少し若いがほぼ同世代ということもあり、箱根方面に出かけた時に、「風祭駅」というのがあり、「美しい駅名じゃありませんか。そういや風祭ゆきさんという女優さんもきれいな人」「日活の映画で一時頻々とお見かけしていたのは私が高校生の頃でしょうかね」「往年の美人女優」と。

そうそう、。スレンダーではありましたが、フェイスの方は日活のポルノ女優の中ではそれなりのものがあったかと。そのあたりの感性は共感もするのだが…。

何せ、居酒屋の類は「禁煙酒場」は限られている。マイク・モラスキーさんもタバコは苦手のようで、「嫌煙型赤提灯愛好者」とのことだが、やむをえずそういう喫煙可能な酒場にも足を運んでおられるようだ(『呑めば、都 居酒屋の東京』 筑摩書房・参照)。

それはそれで犠牲的精神で立派というしかないが、僕には真似出来ない。タバコ代の負担があるために、同じ所得層なら可処分所得が低くなる喫煙者に迎合し、バキュームカーのような悪臭の中で食事をすることを非喫煙者に一方的に強要する経営者の店には一円たりとも落とさないようにしているので、そういう「喫煙天国酒場」には寄ることはまずない。

でも、この前、久しぶりに学士会館(神保町)に出かけたら、おやおや、嬉しいことに、ここのレストラン、みんな完全禁煙になっているようだ。とりわけ、ここのパブは好きだったが、少し前までたしか喫煙可能。もしくは出入り口あたりにナンセンスな排煙装置はあるものの「青空喫煙スペース」が堂々とあったかと。今回寄った時、そのスペースがどうなっていたかは未確認だが、出入り口あたりには見当たらなかったような気がする(それともたまたま誰も吸っていなかったのか?)。どちらにせよ、室内全面禁煙なら、奥の座席に座れば悪臭から逃れることが可能になる。それだけでも、昔に比べれば天国だ。

フィッシュ&チップスなどもあり、僕の好きな英国ビールバスペールエール が1パイント割引セール中で、割安でもあったし完全禁煙なので痛飲できた。これなら一人でブラリとやってきてふらふらと呑んでも大丈夫ではないか。神保町古本屋街にも近く、古本屋行脚の帰りに「一人呑み」もまたよしである。

学士会館ということもあってか、官僚出身の某官房副長官などを体験した老人男性やそのお友達たちが数人でひそひそやっていた。耳をすますと北朝鮮、尖閣問題などをあれやこれやと論じていた。ふむふなるほど、あの時はそういうことだったのか…? ううむ、そういう話も聞ける貴重なパブといえようか。

ただ、OBの懐古談といえども中国人スパイには要注意? 

ちょうど鳴霞氏の『あなたのすぐ隣にいる中国のスパイ』 (飛鳥新社)という本を読み終えたところだが、本当にその通り。「中国人を見たらスパイと思え」という認識を持っておけば、間違いない。鳴霞氏の本でも、美人局めいたことにひっかかる英国政治家の例も紹介されている。
そういえば、週刊誌でも還暦過ぎの防衛省勤務の女性職員が中国人のイケメン留学生に籠絡された云々と報道もされているが、本当だとしたら油断大敵というしかない。美人局は、「同性」どうしということもあるし、今回のように、男が女に仕掛けることもある。中国に行く時は、「夫婦」でいけば安全というのがいままでの常識であったが、これからは夫婦双方にターゲットを置いて、相互打破を中共なら試みるかもしれない。政府高官や元高官関係者は、夫婦で招待されたりしても、要注意! 男女平等の時代なんだから?

ところで、パブといえば、英国風パブ屋の某チェーン店もあるが、ここは形式的な分煙でしかなく、禁煙コーナーも狭いことが多い。入口入ってすぐのところで、自分で註文したりすることも多く、そこで喫煙コーナーからの悪臭を嗅がされることも少なくない。こんな分煙ではどうしようもない。完全に分煙できないなら、室内全面禁煙、出入り口も禁煙するしかないだろう。EU諸国は、そのレベルまで到達しているようなのに、日本のパブや居酒屋は旧態依然のようだ。でも、学士会館、偉いね。神保町周辺では、ほぼ全席禁煙ばかりになっている山の上ホテルはちょっとお値段高めだから、あまり寄れないけど、学士会館ならちょくちょく行けそう。未だに全面喫煙可能らしいランチョンなんかにはもう足を運ぶ必要もない。


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