古本虫がさまよう 人の読まない本を読み、人が買わない本を買う?
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山下武氏の『人の読まない本を読む 赤耀館読書漫録』 (本の友社)を読んだ。週刊書評新聞に連載された古本屋・古書探訪記&古書読破録をまとめたもの。大変面白い。ただ、僕のような雑本雑読派ではなく、戦前の古書などを探し、文学的にも価値の高い本などを読みあさっている。それ故にか、そこそこの大規模古本市などに出かけても、嘆息したりもしている。
ちょうど、この連休に出かけようかと思案中の京都の古本市(京都市勧業館・みやこめっせ)などに対しても「ブツの量も多いのはたしか」だし、「雨に祟られる心配がないのもよい」「客の出足もよかった」けれども、「白っぽい本が目立ち、総じて値付けが高い」と厳しい批評もしたりしている。

毎年のように、このゴールデンウィークの時期には京都方面に出かけていたようで、別の年には、この古本市に対して「総体的に値付けが高く、食指の動くような本が少ない」とも記している。

京都駅前のタワーホテルによくお泊まりのようである。僕も京都駅近くの某ホテルが常宿なので、そこに一泊する予定で出かけようかなとも思っているのだが…。それだけに、事前にこの本を読み、ううむ、費用対効果の点では、前途多難かな?と思わないでもなかった。

ただ、大阪四天王寺でも古本市がまもなく始まる…。両古本市の開催時期が微妙に重なる日があるから、そのあたりを狙い目にすると費用対効果もギリギリ合格ラインになるかも? それに山下氏のようなレベルの高い本を蒐集しているわけでもないので、まぁ、「食指の動くような本」もそこそこあって、大丈夫かも。

ところで白線文庫(黒磯)さんのブログを拝見すると、先月オランダに行かれていて、古本市などもみられたようで、その時の写真などが掲載されている。古今東西古本市の風景は同じようで、青空喫煙はサイテーだが、青空古本市は晴れてさえいれば申し分ない光景である。

この移動観光などにいい季節に割引切符がないのが残念である? まぁ、需要と供給の論理からして仕方ないが…。

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