古本虫がさまよう 「三十路の未亡人」より老化が進んだ「六十路の妻」がいい、なんてわけがある?
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前便にて、壇蜜氏の『蜜の味』 (小学館)と叶恭子氏の『蜜の味 ミレニアム・ミューズ』 (幻冬舎)を紹介した。ふと気になって『膣の味』という本があるのかどうか国会図書館の検索で調べたところ、幸い(?)なかった。「膣」に関する本や論文などは医学モノとしてはそこそこ存在するようではあるが…。ともあれ、そういうテーマを研究する本が、みすず書房やミネルヴァ書房から刊行されることもありうるかもしれない。ネバーセイネバー?

ともあれ、熟女に関する考察の書として、読みかけだった1950年生まれの工藤美代子氏の『百花繚乱 熟女が迎える生と性』 (海竜社)を読了。工藤氏も本の中で若干触れていたが、コンビニで『六十路の妻』というムックが置いてあったという。きれいなおばさんが浴衣姿で艶然と微笑んでいる表紙…。ムックどころかビデオ(DVD)も売っている。誰が読んだり見たりするのか?

一昔前の熟女といえば、30代ぐらい。三十路の未亡人・熟女は聞いたことがあるが、40以降は「初老」のはず? しかし、今や熟女となると、40代を超え、50代、そして還暦以降の女性も当てはまることがあるそうな。最近も70代の女性が同世代の資産家を騙して4億円もだまし取っていたということで裁判沙汰になった事件があったが、やるのを?
とはいえ、さすがに古希女が30代の中年男を色気で騙すのは難しい? 30代の中年男が古希女を騙すことはあっても?

ところで、本書(工藤氏)では、熟年セックス問題なども触れられている。閉経になったからといって中出ししていては、病気の観点からも問題だと。コンドームはやはりすべきかとも。ふうむ。
美肌、美魔女、アンチエイジング…さまざまな形容がされながら、美と快楽を追求する女性の執念には凄まじいものがあるかと。
ただ、表面的な「美」は整形やら化粧やらでごまかすことは一時的にできても、閉経の平均年齢はやはり「古今東西不変」のようである。

河合蘭氏の『卵子老化の真実』 (文春新書)を読むと、妊娠力はやはり高齢化と共に減衰はするようではある。精子は比較的歳をとっても元気だが、卵子は製造数に限界もあるし、やはり高齢化とともに落ちていくとのこと。そのあたりをさまざまなケーススタディと共に紹介しつつ論じている。意志の力でコントロールできない問題を、医師(医学)の力でコントロールしようというのが、体外受精などであろうが、得るものがあれば失うものがあるということで、簡単な医療で修正できるのならまだしも、極度に手間隙かけて無理に出産する必要もないのではないかと思う。
そう、無理してミネルヴァやみすずの難解な本ばかり読むこともない。自分のオツムや体力の限界を知り、諦めることも大事。
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