古本虫がさまよう 錦糸町駅前広場と新橋SL広場前の喫煙所の格差は環境行政担当者の知性の格差か?
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過日の夜、新橋SL広場前の古本市に出かけた。相変わらずビルのテレビ画面からは煩い音声が流れてくるし、青空喫煙所が古本市会場のすぐそばにあり、悪臭がところによってはかなり漂ってくる。
この前報告したように墨田区の錦糸町駅前(南口)の喫煙所は、不完全ながらもガラス窓を設置したりして、喫煙者の喫煙行為を見せないようにし、悪臭も周辺にあまり漂わないようにするといった「努力」はしている。不十分とはいえ、かつてのまったくの青空喫煙所よりは改善はされている。それはそれで評価したい。

しかし、新橋SL広場前の青空喫煙所は古本市に行くたびに見ているが、まったく進歩・改善がなし。港区の区長や環境対策担当者は、かなりのノーテンキ系なのだろうか。墨田区はまだマシ。

お隣の品川区大崎あたりも青空喫煙所があり、公開空き地のようなところにも同様の施設あり。ガラス窓などを設置して少しでも悪臭の伝播を防ごうという発想もない。信じられない処置というしかない。おなじことは高田馬場や高円寺でも見かける。

タクシーの喫煙運転者も、車内では吸えなくなったために、外でプカプカやるようになった。コンビニ前の灰皿もまだ多々ある。外を歩く分では、昔より環境が悪化しているともいえる。

ともあれ、中村一宣氏の『シベリア1945~ いのちの果て』 (長崎文献社)、志村秀太郎氏の『畸人 佐藤垢石』 (講談社)、持永秋雄氏の『わが生涯のメモ』 (非売品)、山口義行氏の『美しい階段のある町を わが闘いの半世紀』 (柘植書房)、熊王徳平氏の『赤い地図』 (東邦出版社)を購入。

いずれも戦争を境にした自叙伝的作品、評伝である。読めば面白そうではないか。でもなかなか読まないまま積んどくしてしまう…。

中村氏の本は、シベリア抑留体験記。類書は多々ある。そうした抑留に関して、ノーテンキにソ連を擁護した政治家識者の責任を追及したものとしては、若槻泰雄氏の『シベリア捕虜収容所』 (サイマル出版会・明石書店)などはあるが、シベリア抑留記を読み解く形の学術的書物などはあるのだろうか。誰かがやるべき仕事と思う。僕もこの手の本(左翼全体主義体制に抑留・弾圧された人々の手記)は結構蒐集してきているが、読破はとても追いつかない。書物はあまりにも多い。

ところで、過日、秋葉原の某病院に知人が入院したのでお見舞いに出かけた。病院ということもあろうが、健康増進法により敷地内全面禁煙で、駐車場も禁煙、車のなかも禁煙とのお触れがあった。ううむ。これはこれで徹底している?

車は窓を締め切れば吸ってもいいような気もするが、そんな人は稀だろうし、換気装置が車内にあれば、駐車すると窓を閉めていても周辺に撒き散らして迷惑かな?

病院内に密閉式の喫煙ルームが設置されていたかは未確認。昔見舞いに行ったりすると、さすがに当時でも病室内は禁煙であっても、廊下の隅っこにあるテレビがあるコーナーなどは喫煙可能だったものだ。全くこれじゃ、タバコが苦手な人は休まることもできないではないか。せめて奇数階の休憩コーナーは禁煙、偶数階は遮断型の喫煙ルームを設置すべしと思ったことがあったが…。この病院は一挙に三歩前進?

日本たばこはこんな徹底した法律遵守を行なう病院に対して、負けることなく完全遮断型の喫煙ルームの建設費や維持管理費を全額負担しますから…と働きかけるべきなのに…。そうしないようだ。「ピンチはチャンスである」という商売人のイロハも知らないようだ。
寝タバコなど、火災防止の観点からも病院のようなところでは原則禁煙が望ましいことはいうまでもないが…。

ただ、病人だって、吸いたい人もいるだろう。吸えなくてストレスが嵩じて益々病状が悪化することもありうる。ネバーセイネバ-である。だから、完全遮断型で悪臭防止、衣服にも悪臭が付着しないような喫煙ルームをたばこ税の一部を使って病院内にも設置すればいいのに…。

でも、入院するなら、秋葉原のこういう病院のほうがよさそうだ。もっとも、病院に向かう途上、アチコチで立ちどまって吸えばいいだろうという、日本たばこの洗脳広告の影響をモロに受けた人達が多々いて閉口。やれやれである。

吸うなら自分たちのビルや家のなかで吸ってほしい。「建屋のない原発」のような悪徳行為はやめてほしいものだ。悪臭がすぐに天空にまっすぐ伸びていくならまだしも、周辺左右に漂っていくのが、どれほど歩行者の迷惑になっているかを理解してほしいのだが、無理か? 常に加害者たる者、被害者の苦情など気にもしないのであろう。


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