古本虫がさまよう 2017年04月12日
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「古本道」「古本通」の道は険しいが楽しい?
(2017・4・12・水曜日)






岡崎武志氏の『古本道入門 買うたのしみ、売るよろこび』  (中公文庫)を読んだ。毎朝著者のブログと古本屋ツアーインジャパンさんのブログを拝読。いろいろと参考になる。本書も同様。中公新書ラクレ版で一読しているはずだが、改めて面白く読んだ次第。

「大型新古書店チェーンなどは、値付けを定価の半額か百円と恐ろしく単純化してしてしまった。今日入ったアルバイトが、午後から値付けをできるようなシステムを作った」とあるが、ブックオフなどは、バーコードをピっとやると、買取価格が書名と共に出てくるシステムにほぼなりつつあるようだ。これなら僕でもできる? 本を読んですぐに売りにいったりすると、まだ「登録」されていなくて、書名が出なくて、普通なら400円ぐらいで買取価格が表示されるのが、100円ぐらいになったりするという。賢いのかバカなのかよく分からない?
ブックオフも新刊書などだと、2000円ぐらいの本は1600円ぐらいで売っているのでは? あまり安くない? フランス書院文庫も、新刊本だと410円ではなく、500円近くで売っていることも…。

神保町などの喫茶店巡りなども出てくる。僕はあいにくとタバコの悪臭が嫌いなので、そういうところに立ち寄る機会はほぼゼロだ。以前、御茶の水にルノワールが二軒ぐらいあった。いまでこそ、ルノワールの席の半分弱は禁煙になっているが(これも漂うことを考えればナンセンスな禁煙席)、当時は喫煙可能オンリーだった。ただ、ルノワールはゆったり座席だったので、隅っこに座れば悪臭の被害から逃れることもまれに可能だったので、稀に利用することもあったが…。タバコ飲みのために、喫茶店で楽しむ「人権」も昔から阻害されてはいた。ただ、喫茶店でのコーヒー代金(当時は300円~)があれば、古本文庫が数冊買えるとの思いもあったから、そもそも禁煙喫茶店があっても、あまり利用はしなかっただろうが……。災い転じて福となす?

全国の古本屋行脚も懐かしく一読。高原書店も、町田駅近くにあった、ワンフロワ時代にはよく通ったものだ。「その後、JR新大久保駅前に『新宿古書センター』というビル一軒丸ごとの古本屋を起ちあげた」とある。そうそう、ここにもよく通った。当時は近くにブックオフや古本屋もあったので、ついでに寄った。閉店セールにも行った。ただ、大久保の前に高円寺駅のビルにも一度、高原書店があったかのように記憶している。都丸書店の手前の、以前球陽があった隣ぐらいにあったビルの上の階だったかのように…(記憶は不鮮明だが)。

仙台の萬葉堂書店鈎取店も出てくる。東北本線の仙台駅手前の「長町」駅下車でバスで行く…との記述があった。

僕も初めてここに行った時は長町駅からバスに乗ったが、仙台駅からもバス便が豊富ということを知って、二回目からは仙台駅からバスで行くようにした。そのほうが便利。一度は新幹線で朝10時前に仙台に着いて、すぐにバスに乗り十時ジャストに店内に入った記憶がある。
萬葉堂も閉店になった「支店」--愛子開成堂書店や泉店なども走破したことがあるが懐かしい。「北海道&東日本パス」はまだ使えるから、この週末にも仙台に行くことは可能だが……。

そのほか本に挟まっているものについての考察。著者はお札が挟まっていた体験はないとのこと。僕は幸い、数回はある? 最近の記憶に残っているのは500円札。
また、日記などが古本屋や古本市に出回るのは「遺品」の処分の時だろうが、僕も何冊か購入。ただ、日記も大概が1月~2月など、初期のころは書いているものの、あとは白紙が多い。一年間、ぎっしりと書いている日記に遭遇したいものだが?

あと立地問題で、荻窪のささま書店が「それほど立地条件に恵まれているわけではない」「駅から少し歩くし」とあるのはちょっと疑問。ささま書店は駅チカだと思う。ささま書店と並んで、そう評されている西荻窪の「音羽館」はたしかにちょっと歩くが…。僕は西荻窪の古本屋は、南口にある古本屋・盛林堂書房にまずは寄ることが多く、そこからだと、さらに「音羽館」は遠く感じて最近ごぶさたしているが…。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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