古本虫がさまよう 2017年03月20日
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雑司ヶ谷から馬場、そして高知へ?
(2017・3・20・月曜日・祝日)






昨日(日曜日)は、仕事場で午前中~午後前半まで仕事。
午後三時ごろ、雑司が谷で開催された、古本のフリーマーケット「鬼子母神通り みちくさ市」へ。古本屋ツアーインジャパンさんも出店。特に買いたいものはなし。メロンパン屋さんに行列ができていた。

それにしても、ここは静寂。この手の催しだと、ラジカセの類を出してきて景気づけとやらで、煩い音楽を流す手合いが多いが、ここは住宅街ということもあってか、そういうことを一切しない。高円寺の一部商店街のように電柱から煩い音楽も流れていない。住むならここ?
ただ顔なじみなのか、店主と客とがぺちゃくちゃやるのはいいのだが、しゃがんでそうやっていると、肝心の商品が見えなくて……。周囲への配慮もお忘れなく?

いつもなら、ここから神社の境内を通って古書往来座、池袋へと行くのだが、所要もあり、副都心線で馬場方面へ。店主急逝による文英堂書店が整理のために「半開店」している(かもしれない?)のを覗いてみたくもあったが、そちらには行かずに駅へ。

芳林堂書店の古本コーナーなどを覗いたあと(上の階の販売スペースが少し縮小。喫茶店が進出?)。知人と馬場のキリンシティで会食。「アンケートをお願いします、ワンドリンクサービスします」とのことで、「神保町へ出店して、喫煙天国の×××××と対抗してほしい。メニューにオムライスをよろしく」と書いておいた。サービスというのは「ウコン」。ううむ…。ハートランド一杯サービスかと期待していたのに、肩すかし?

車中、高知の知人からもらった、西村京太郎氏の『わが愛する土佐くろしお鉄道』 (中央公論新社)を読んだ。

内容(「BOOK」データベースより)
東京の大学に通う早川ゆきは、同郷の恋人・原田と高知へ帰省する当日、自室で刺殺され、乗車予定のJR切符は消えていた!原田に疑いがかかる中、十津川と亀井は高知へ飛び、地元の権力者であるゆきの父・秀典に会う。土佐藩の家老を祖先にもつ秀典は、四国を一周する鉄道網を完成させ新幹線開通の夢を持つが、土佐くろしお鉄道“ごめん・なはり線”が走る安芸をなぜか嫌悪していた。一方傷心旅行をする原田の前に謎の女が現れ、4年前には原田の友人が安芸から失踪していた。十津川は、南国土佐の鉄道沿線で何を見るのか!?


この鉄道シリーズ、30年前に何冊か読んだような記憶がある。3・19の書籍広告で、赤川次郎氏の著作600冊目という本が広告に出ていたが、それに匹敵するロングシリーズでは?

とはいえ、高知の知人によると、この本では安芸駅からレンタカー借りて云々とあるけど、安芸市にはレンタカー屋はないとのこと。電車は全部普通列車と書かれているけど、快速列車、実質特急列車もあるとのことで間違えているとのこと。安芸からごめんまで行って、そこで下車して高知までタクシーに乗るなんて、刑事ならば贅沢すぎてあり得ないとか? ごめん止まりの電車は少なく、大概、高知まで一直線だから、高知駅で下車して、そこからタクシーだろうと。それに高知県の関係者の会話に土佐弁がまったく出てこないのもあまりにも不自然では?

また、2・8億円もするという都内の28階だての高級高層マンションが出てくるが、ある人がそこにどうやって忍び込んだかという話の中で、合い鍵を作ったからだろう…と。ううむ、そういう高級マンションの鍵は電子キーだろうから、簡単に合い鍵を作るなんてことは不可能だと思うが……。
そういう細かいところは別にして、安芸市~高知市を舞台に、土佐藩の歴史にさかのぼりいろいろとうんちくを語りながらの歴史鉄道殺人ミステリでした。濡れ場はゼロ。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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