古本虫がさまよう 2017年03月
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「革命への挑戦」「革命勢力への協力」は困るが…消えた「国鉄&ブルマー&朴政権」、消えそうな「東芝」…因果応報には拍手!?
(2017・3・31・金曜日)





いつもは、土曜、日曜やっている高円寺古書会館の古本市が、昨日(木曜日)からやっている。しかも午後6時閉館ではなく午後7時閉館。ということで、アフター6に立ち寄ることができた。

古い週刊プレイボーイが100円(税込)から売っている。中のグラビア写真などが切り取られているための安さのようだ。完全に揃っていたら、昭和40年代以前なら、1000円ぐらいで売っているところもあるから。

一冊だけ購入。昭和48年8月7日号。

付 録 : 高沢順子 両面SEXY PIN-UP
 《掲載内容》
  ★ 『岸ユキ』ビキニ写真 いつもの海で!
  ★ 新しい』旅立ち『関根恵子』ヌード・シーン
  ★ NUDE写真劇場・夏のニンフたち
  ★ F-1イギリスGPのアクシデント
  ★ アンチ浅田美代子ナオン公聴会


付録の高沢順子さんのピンナップはあるが、やはり関根恵子さんのは切り取られていた。
岸ユキさんの水着(ビキニ)写真は無事だったが…。ううむ……。岸ユキさんか……。 「サインはV」だったかでよく見かけたかと?  あのころは女子のスポーツ選手は、今はなきブルマーだったか? バレーボールはブルマーに限る!?  ブルマーといえば、山本雄二氏の『ブルマーの謎  <女子の身体>と戦後日本』 (青弓社)を読まねば…。

 ともあれ、岸は岸でも、岸明日香さんならいいけど…? 岸ユキさんには当時としても、あまり「お世話」になった記憶はないが……。当時、僕は中学生だった。そのときは下宿していなかったので、まだ、この手の雑誌は手にしていなかった(もっと過激なほうにはまっていた?)。でも、そのころ、これを手にしていたら、岸ユキさんに対しても欲情していたかも?

昭和48年といえば、青嵐会が結成されている。ミッチーやら石原慎太郎やら…血判状とか。石油ショックや金大中事件も発生。当時、「週刊プレイボーイ」や「平凡パンチ」ではなく、「アサヒ芸能」を、いや「朝日ジャーナル」を愛読していたが……。

高円寺古書会館では、古本としては、石原兵永氏の『私の歩んで来た道  戦前・戦中・戦後』 (山本書店)、小島恒久氏の『マルクス紀行』 (法律文化社)を購入。計三冊で1100円。もう一冊、買おうかと思った本があったが、持っているとの御告げが…。帰宅して確認。持っていた。買えば500円の不要な出費になるところだった?

ところで、還暦も近くになると、いろいろと昔のことが思い出されてくる。奇しくも、本日(3・31)は、国鉄が消滅した日(から30年目)にもなろうか。そして、国鉄の民営分割化スタートからも30年の月日が流れたことになろう。今年の4月1日が、JRが発足(1987年・昭和62年4月1日)してから丸30年にもなる。

一冊の週刊誌で昔を回顧できるように、一冊の本で過去をいろいろと思い出すことができるものだ。ということもあって、葛西敬之氏の『飛躍への挑戦 東海道新幹線から超電導リニアへ』 (ワック)を読了。

すでに何冊かの回顧録もある。それも一読した記憶があるが、とりわけ分割民営化に関しては、葛西氏をはじめとする一部の心ある国鉄改革派あっての成功物語だったといえよう。瀬島龍三氏や加藤寛氏や屋山太郎氏など懐かしい名前も出てくる(屋山氏は存命)。

40年前に上京してきた時、国労動労の違法ストは花盛りだった。田舎(地元)でも私鉄総連加盟の私鉄やバスがストライキをよくやっていた。こちらは「民間企業」だから、まぁ、ストをやっても文句はいえないが、政治スト(支援スト?)などになってくると、生活と直結する賃上げ闘争ならまだしも、そんなことでストをやるなんて、「革命志向」「革命への挑戦」もほどほどにしろと思ったものだった。

上京してきた時、私鉄のストも多く、私鉄であまりストをしないのは京浜急行と小田急や西武だったか。40年前の今頃、川越にしばしいたが、都内(お茶の水)に行くのに、近くにあった東武東上線がストライキのために川越→池袋(丸ノ内線)→お茶の水の最短距離で行けず、西武線で本川越→新宿→お茶の水へと向かったことがあったものだ。

ともあれ、国労動労ときけば、当時から「農協」「銀行(郵便局)」と並んで、僕の嫌いな大組織だった。葛西さんの本の中でも、労組をめぐるさまざまな駆け引きなどが綴られている。政治ストなどをしない鉄労(民社党系)と国労動労の対立、やがて動労が戦線離脱して鉄労と協調関係に…。だが、やがて……。

そうした分割民営化の歴史のみならず、その前後(新幹線建設を無駄とみなす雰囲気が国鉄内部に強かったとか、リニア開発の苦労話)のさまざまな「国鉄」「JR」の半世紀の歩みが、著者の人生と共に綴られている。

今、一部の鉄道マニアからもリニアを批判する声がある。まぁ、新幹線もそうだったようだから……。生きているうちにリニアに乗れるかどうか……。青春18切符がまだ四回分残っているから、まずはチンタラと。

それにしても、JR東日本の駅では、「北海道&東日本パス」のチラシは見かけるが、「青春18切符」のチラシは一向に見かけない。ここにも、JR東日本とJR東海との対立があるのか?  葛西さんの本でも、東日本側のさまざまな嫌がらせの数々が指摘されていて興味深いものがある。

ところで、時同じ頃の1987年4月前後には、東芝(機械)のココム違反が発覚している。このあたりの史実は、春名幹男氏の『スクリュー音が消えた 東芝事件と米情報工作の真相』 (新潮社)や、佐々淳行氏の『私を通りすぎたスパイたち』 (文藝春秋)などが詳しい。CIAのでっちあげでもなく、明らかに東芝(機械)の意図的なココム違反であった。伊藤忠にいた瀬島龍三の名前もチラホラ? 

伊藤忠、東芝機械、モスクワとの通商の関係者で、内部告発者でもあった熊谷独氏の『モスクワよ、さらば  ココム違反事件の背景』 (文藝春秋)も懐かしい。
この本を一読して、 「自由世界にとって、東芝は許せない売国奴企業だ。こんなのは潰れてしまえ! そのためにも、我が家では今後一切東芝製品は買わないこと」を夫婦会議で決議して(?)家訓としたものだ。

もっともそのとき我が家にあった東芝の電器製品は、結婚前から使っていた目ざましラジオだけだったかな? それをどっかのいきりたった議員みたいに斧で打ち壊すことはなく、自然に壊れるまで愛用したかと(優秀で、なかなか壊れなかった? 壊れたあとは、ソニーの時計付き小型ラジオを使用しているが、電波時計でもないのに、「分」単位の時刻はほぼ正確で重宝している)。

ともあれ、莫大なハードカレンシーを持つ(?)我が家からの経済制裁(?)もあってか、めでたくも(?)東芝はついに困窮を極めることになった(?)。

不正会計処理にしても、要は、ココム違反あたりからの悪しき誤魔化し優先の体質といえよう。

ところで、「国鉄」と同じく事実上「消滅」した「シャープ」もリベラル左派女優を広告で重用(きゃりーぱみゅぱみゅさんをもっと早く起用していればよかったのに?)。その目のつけどころの非スマートさには呆れていた。

類は友を呼ぶというから、JR東日本も同じリベラル左派女優を起用してミドル世代向けの某チケット(大人の休日倶楽部)を宣伝してきた。僕はその女優があまり好きではないので、その女優を使う企業センスを疑い、そのため、僕は適用年齢になったものの、その某チケットを利用することなく、青春18切符、ないしは「北海道&東日本パス」を利用するだけだ。とはいえ、そこまでこだわらなくてもいいのだが……。

 シャープといえば、その頃買ったエアコンがあまりにも使いにくい代物だったことがあり、それを理由に、東芝同様、我が家からは原則追放することにした。かといって、東芝ほど毛嫌い、ボイコットしたわけではない。

JR東日本にしても、東芝と違って、鉄道通勤路線に関しては、代用があまりできない。電気製品などは、冷蔵庫にしても洗濯機にしても電球にしてもテレビにしても、東芝製を買わずに、松下電器のを買えばすむ(妻は日立が好きだが)。電車は住んでいる駅で、私鉄、国鉄双方あれば、「選択の自由」を行使することも可能だが、最寄り駅が国鉄駅だけだと、選択の自由は行使できない。一定の妥協は余儀なくされる。

それはさておき、起床したら、罷免失職していた朴大統領が、逮捕されたとのニュースが流れていた。いくらなんでも逮捕は?と思っていたが、呉善花さんの新刊『さらば、自壊する韓国よ!』 (ワック)の3・6付けの「はじめに」でも、こう述べられていた。

「すでに国民の前に徳なき者であることが明らかとなった朴槿恵は、いかに自ら辞職を表明しているにせよ、弾劾されなくてはならないのです。そして弾劾後に検察によって逮捕され、裁判に付されて有罪判決を受けなくてはならないのです。少なくともこれが現在の国民情緒のあり方であり、これらのことは北朝鮮問題とはまったくかかわりのないことです」

そうか、次は有罪判決か……。シナリオは出来ている? アメリカに亡命する?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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