古本虫がさまよう 2016年01月
2016 01 / 12 last month≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫02 next month




3Pなのに挿入せず! いや、購入せず?
(2016・1・31・日曜日)






昨日(土曜日)は、3P(神田・高円寺・五反田の三カ所の古書会館での古本市という意味での3P)しなくちゃと思っていたが、まずは横浜関内へ。午前10時半すぎに到着。
活刻堂に行こうと思ったら閉まっていた。ブックオフへ。二階で知人に頼まれていた某文庫シリーズを一冊購入。一割引券を使って108円が97円(税込)。地下の中古衣料売場は午前11時オープンしたばかりのところに入る。2980円(税込)のラフなジャケットを試着。厚手のセーターにも窮屈にならずサイズも合っていて、いいなと思って購入することに。

そういえば、最近ユニクロの売り上げが落ちているとか。金曜日に入るチラシを見ても、なんと税抜き価格しか表示していない。例えば、ジョガーパンツが「2990円」と大きく表示。その脇に小さく「+消費税」。税込価格表示はなし。なんだ、3000円超えるではないか。
その点、イトーヨーカドーは、「すごらくデニム」は税込価格3900円と大きく表示(その脇に小さく本体価格3612円と表記)。そしてブックオフ中古服売場は、原則税込表示。この「正直差」が、売上の違いになるのでは。

どう考えても、ユニクロの価格表示は、消費者にやさしくない、親方日の丸的な傲慢価格表示というしかないだろう。「税込価格」を表示せず、「2990」「3990」「1990」と大きく表示しても、実際払うとなると、税金取られて、大台を超える。こんな買い物させられたら、「ユニクロって高くて不親切だね」ということになり、客足は遠ざかることでしょう。せめて、「+消費税」の表示文字を、もう少し大きくすることだ。
こんなふうに経営者に、良心があるなら。

僕とて、最近は、こうして中古服かイトーヨーカドーで買うことが多い。グッバイユニクロさんよ。傲慢価格表示をする、消費者にやさしくない売店には用がない?(でも、この前、「ズボン下」は割引セールの時、一つ買ったけど)。

ともあれ、関内伊勢佐木町のブックオフを出て、 「古本屋ツアーインジャパン」さんのブログで知った横浜の閉店セール中(1・31でピリオドのようだ)の古本屋「なぎさ書房」へ。「なぎさ」といえば、思い出すのは、ミシェル・ポルナレフの『渚の思い出』と、重松清氏の『なぎさの媚薬1 海の見えるホテル』 (小学館文庫)などの「なぎさシリーズ」。これは、過去にリプレイして、別れた恋人にもう一度出会う‥というエロス&ロマンス小説。いい小説だった。

それはさておき、「なぎさ書房」に向かう途中にあった「ドン・キホーテ」の文字が大きく見えるビル。このなかにも、大きな古本屋があったよなぁと。いやいや、ブックオフの向かいの二階にも、ほんのこの前まで古本屋があったもの。

「なぎさ書房」も5割引きセール中。エロスコーナーは若干あり程度だが。澤昌利氏の『天皇の軍隊わが在隊記 旧日本軍一兵士の記録と回想』 (御茶の水書房)が、定価2900円(消費税のないころの価格)のところ、500円となっていたが、半額だから、250円。ううむ、安い? 著者は、フィリピンには派兵されてはいなかったようだが‥‥。いろいろと天皇制度には思うところがあるようだ。まぁ、無理もない。

天皇もフィリピンのあとは、ロシア、シベリアに出掛け、プーチンの前で、「日ソ中立条約を無視しての侵略はむろんのこと、8・15以降も満州や樺太や千島で戦闘を続け、さらには、国際法に違反し、民間人を含むわが日本人を強制的に拉致し、強制労働をさせて多くの人命を喪失したことも、日本人は決して忘れはしません。貴国が共産主義的全体主義から脱却したというのなら、火事場泥棒の非を詫び、さっさと北方領土もお返ししなさい」と言っていただきたいものだ。政治家が、こんな相手と顔をあわせてもナンセンスだろう。

ともあれ、「なぎさ書房」のあと、テクテクと黄金町方面へ。あれ、いつも覗く、「ジキルとハイド的な古本屋」が見当たらなかったような? まだ閉まっていたのか、見落としたのか?
謎の突然の閉店となった、「たけうま書房」も覗く。一階には、店舗案内盤に店の名前もまだ残っているが、二階の店は、シャッターが下りたまま。そこそこ広くていい感じの古本屋さんだったのに‥‥。2~3度立ち寄り何冊か買ったことも‥‥。何があったのやら?

そこから、また関内、日ノ出町方面に戻り、 「アートブックバザール」を覗くも買いたいものはなし(ここはまずまずの古本屋。エロス関係はゼロだけど?)。それからテクテクと、桜木町に移動。途中の天保堂苅部書店でも買いたいものはなし。

この界隈の古本屋も何店かは閉店しているかと。桜木町から関内、黄金町、日ノ出町界隈の古本屋はまだそこそこ健在だが、なんとなく、昭和18年半ばすぎから昭和19年初めの日本海軍、連合艦隊のような「規模」かな? まだ空母はあるけど‥‥。米軍にやられて、徐々に艦数を減らしつつある状況かとも。全盛だったころに比べると見劣り?もっとも昼間と違って、夜は、そこそこ猥雑でまだまだ賑やかなのかしら? このあたり、昼間にしか散策したことがないので?

ともあれ、五反田。古書会館へ。ううむ、一階でも二階でも珍しく何も買いたいものはなし。
高円寺へ。今回は、土曜日はオール200円。日曜日はオール100円になる古本市。ときどき、150円なんかの値札があるけど、どうなるのかしら?と指摘したことがあるけど、今回は、文庫なんかも値札を外しているみたい? 初日とはいえ、午後ということもあってか、もうかなり買いたたかれていた感じで、めぼしいものはなし? これでは日曜日も品薄? なんと、高円寺古書会館でも買いたいものはなし。

高円寺周辺の古本屋を散策するひまもなく、御茶の水へ(なにしろ神田古書会館が土曜日は午後5時で閉館だから急がないと‥。もう少しやってほしいよね。もしくは、金曜日、午後7時ごろまでやってくれたら、金曜日のアフター5に立ち寄れるサラリーマンもいるだろうけど、そういう層はあまり相手にしないのかしら?)。

午後4時半前に古書会館に到着するものの、なんとここでも買いたいものはなし。まぁ、買ってもいいかなと思いつつ、 「読みもしない古本を買うな! ボーナスも減っているのに!」という古女房の「怒顔」「怒声」が頭にこびりついていて‥‥。200円ぐらいの本でも、図書館にあるなら、それで済ませていいかと‥‥。ううむ‥‥。

結局、昨日、3P(三カ所の古本市という意味で3P)したのに、挿入せず、いや購入せず‥‥。こんなことは年に一回あるかないか。やはり日銀のマイナス金利導入のせいか(いや、関係ない?)。

古本屋街を歩き、軒先などで、安川実氏の『南部へ行った留学生 アメリカ・新アルバイト案内』 (徳間書店)、神立尚紀氏の『祖父たちの零戦』 (講談社文庫)、梅棹忠夫氏の『実戦・世界言語紀行』 (岩波新書)、石橋修氏の『坊ちゃん軍医』 (金剛出版)などを購入。未亡人古書店にも立ち寄る。ここはまだ3割引きセール。やはり「なぎさ書房」を見習って、一気に5割引きにするべき時ではないだろうか。どっかの黄金町か川崎のヘンな店が、 「閉店セール。未亡人半額、人妻3割引き」なんてやったらヘンだろうが?

水道橋方面に向かうと、いもや(天丼)はまだ休業中。久しぶりにいもやのトンカツ定食を食べようかと思ったが、カウンターは結構一杯。まぁ、いいや、やよい軒の、1・30最終日有効のクーポン(唐揚げ無料券)があるから、いもや(トンカツ)の先にある、やよい軒で、いつものしょうが焼き定食(630円)&唐揚げ(無料)で晩飯にしようと。

ということで、ご飯もお代わりして優雅で豪華な晩飯に。

車中、和賀正樹氏の『これが「帝国日本」の戦争だ』 (現代書館)を読んだ。
大日本帝国時代の状況を写真と文章で論じたもの。視点は、そうじてリベラルかなという印象を受けた。まぁ、いまの北朝鮮や文革時代の中共を想起もさせる「狂気」が当時の日本にあったのは否定できない事実ではあろう。

真珠湾奇襲、朝鮮戦争開始などは、似た者同志のやったことと見ることも可能かもしれない。それにしても、北朝鮮のミサイル発射に備えての対応(イージス艦の派遣やパトリオット配備)に対して、日本の平和愛好家たちは、「反対運動」をしないのだろうか?
「過剰反応だ」「北朝鮮を敵視するな」と。しているのに、日本のマスコミが萎縮して報じていないのだろうか? でも、そんな反対運動をしたら、お笑いというしかないかも?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
スポンサーサイト
 | 古本屋  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

カテゴリ