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2015.05.25 (Mon)

ピケティの『21世紀の資本』を図書館で借り出してみたら……






ピケティの『21世紀の資本』を図書館で借り出してみたら……
(2015・5・25・月曜日)





一昨日(土曜日)寄った高田馬場のブックオフにピケティの『21世紀の資本』 (みすず書房)があった。ここには、単行本でも税抜きで100円コーナーがあるが、さすがに、税込み4760円のお値段だった。
『昭和天皇実録第一』 (東京書籍)もあった。税込み1410円だった。

どちらも定価の7~8割ぐらいのお値段か。そんなに安くはない。こういう本も、あと10年したら、ブックオフの200円+税コーナーにごろごろと並ぶようになるだろうか? ネバーセイネバー?

『昭和天皇実録第一』は、アマゾンでも「品切れ」状態。出版社も増刷中とのこと。

ともあれ、ピケティの本は、買ってもどうせ積んどくになるだけだろうからということで、この前、取りあえず図書館で予約。やっと5月下旬になって、手許に届いたので、ぱらぱらとめくってみた。

活字が小さい! そして、なんと52字×20行。さらに600頁超。
普通の図書館の貸出期間(2週間)で、読了するのは大変だ(次の予約者も待機しているから、延長は不可能)。1日50頁ぐらい読まないといけない。はやばやと返却することにしました?

『昭和天皇実録』もブックオフで立ち読みしたが、活字ギッシリ本。これが19巻も続く。本棚に置くだけで大変だ。国書刊行会から出ている『西尾幹二全集』の置き場だけでいま大変なんですから。これは22巻の予定で、刊行中。

ピケティの本については、解説というか、反論というか、分析というか、いろんな本が出ているし、『昭和天皇実録』に関しても、半藤一利氏ほかの『「昭和天皇実録」の謎を解く』 (文春新書)などがある。

「原典」を読むべきだとは思うけど、忙しい(?)現代人、解説書も重宝すべきか。

積んどくする可能性の高い本であれ、ピケティの本も1500円ぐらいの古本価格なら、購入してもいいけど? こういう購入者の心理分析に関して、草場滋氏の『買う5秒前 何がお客の背中を押したのか?』 (宣伝会議)は触れていただろうか?

ともあれ、ネバーセイネバー。
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