古本虫がさまよう 2015年02月
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死ぬときは神田古書会館か、日本大学病院か?(2015・2・28・土曜日)





いつものようにJRの750円都内フリー切符を持って出掛ける。

お茶の水駅から下り坂を。明治大学の向かい、古書会館の手前に、日本大学病院が最近できた。土曜日ということもあってか、特に患者が多いというわけでもなさそう。
このあたりの大学病院といえば、お茶の水駅の北側(文京区)に東京医科歯科大学病院や順天堂大学病院がある。どちらもお見舞いに出掛けたことがある。建物としては、ちょっと古くなっている感じか。それに文京区。その分、千代田区の数少ない大学病院である日本大学病院は新しいからきっと病院の入院関連施設などは「新品」ではないか? 看護婦も、ふふふ?

ともあれ、最近、病院にお見舞いに行くことが多く、僕自身も、あとどれだけ健康でいられるか分からないが、僕の場合、多分70歳も過ぎて入院ともなると、お先はあまりなさそう? もし入院するとなると、神保町に一番近い病院は、この日本大学病院ではなかろうか。
ここなら、ちょっと出て古書会館を覗くことも可能ではないか。それぐらいの至近距離。病院で死ぬか、古書会館で本を手にして倒れて死ぬか?
どちらにせよ、よく、点滴なんかの機器をもって病院内や街中を移動する老人を見かけるが、ああいうふうになっても、日大病院なら古書街を歩けるではないか。よし、決めた! 入院するなら日大病院だ!?
日本大学関係者とコネをつけておこう。ただし、お医者さんは、東京医科歯科大学卒業の人に診てもらいたいけど?

ともあれ、古書会館へ。

高梨洋一氏&永田喜三郎氏の『大地の支配者ルィセンコ』 (北隆館)、鈴木政太氏の『回顧と証言 旧産別、東洋時計上尾工場労働争議の解明』 (関西図書出版)、『追悼 石原辰郎』 (非売品)、吉田孝美氏の『被告人は無罪』 (吉田共同法律事務所)、南喜一氏の『ガマの政談 海外版』(英潮社発売)、篠原正瑛氏の『ドイツにヒトラーがいたとき』 (誠文堂新光社)、道江達夫氏の『昭和芸能秘録 東宝宣伝マンの歩んだ道』 (中公文庫)、阪東宏氏の『年譜および雑文』 (非売品)、松井やより氏の『女性解放とは何か 女たちの団結は力強く、国境を越える』 (未來社)を購入。 重い……。

街中をぶらぶら。 「未亡人古書店」(S書店)も覗く。息子(養子?)さんがやはり居ない。お亡くなりになったという噂はやはり本当だったか? お一人での営業は大変だろう。僕でなくとも古女房を時給1000円ぐらいで雇ってくれればお手伝いも可能?

ほかの古本屋の軒先で、平野一郎氏の『人間解放の視座』 (解放出版社)を購入。元朝日記者。 「緑川亨様恵存」とある。岩波社長もお亡くなりになっていたか? 読んだ形跡なし? きれいな本。

そのほか、上坂冬子氏の『時代に挑戦した女たち』 (文春文庫)、 『伝わらなかった真実 女が振り返る昭和の歴史』 (中公文庫)、田宮虎彦氏の『別れても生きる時も』 (カッパノベルス)、阪本勝氏の『荒磯に鰯を焼く』 (彩光社)、池田作之助氏の『新倉文郎風雲録』 (池田書房出版部)を購入。

水道橋から西荻窪へ。周辺の古本屋を数軒覗くが買いたいものはなし。信愛書店が、様変わりしているのに驚いた。ううむ…。

高円寺へ。古書会館へ。

山本敏雄氏の『惜しみなく生きよ! 明治・大正・昭和を越えたあるジャーナリストの独白』 (残燈舎)、梶井陟氏の『朝鮮人学校の日本人教師』 (日本朝鮮研究所)を購入。そのほか、キョロちゃんグッズがあったので、家人のために何点か購入。『朝鮮人学校の日本人教師』は持っていたような記憶もするが……。いやいや、古本屋(都丸?)などでたまに見かけても高いから買わなかったのか? 今回は300円ぐらいだったか、格安。
「日本の古本屋」ネットで見ると、北陸新幹線による金沢・富山・長野古本屋ツアー候補の某古本屋では4000円以上の値段がついている。ここはなかなか品揃えがいい古本屋のようであるが、高値。こういう古本が格安で買えるところが古本市のいいところ。しかし、ここでも高い時は高い。
ある本をこの古本市で3000円で買ったら、翌週の古本市で同じ本が出ていて300円。ううむ……。やられたと思いつつ、その300円の本も買ってしまった。

古書会館周辺の古本屋を数軒覗くものの買いたいものはなし。

ともあれ、ネバーセイネバー。

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