古本虫がさまよう 2013年05月
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加藤ジャンプ氏の『コの字酒場案内 厳選! コの字型カウンターのある酒場ガイド』 (六耀社)を読んだ。

コの字型の酒場を飲み歩くのが好きな著者による「コの字型カウンターのある酒場ガイド」である。

残念なことに店を紹介するデータの中に「禁煙」かいなかの表示が全くない。飲食店ガイド本は、こういうデータを最低限度載せる義務があると思うのだが、筆者や編集者の意識はまだまだ低いようだ。


その点、以前紹介したせんべろ女子隊の『せんべろ女子隊酒場探訪記』 (世界文化社)は「禁煙店」は禁煙店としてちゃんと注記をしていた。これぐらいの情報提示をしてほしいものだ。読者に対する最低限度のサービスであろう。
ちなみに、「せんべろ酒場」とは「千円でべろべろになれる安くてウマい大衆酒場」のこと。立ち飲みや場末の酒場が多いが、そういう所をはしごしながらマンガ形式でルポした一冊。原則として、女四人組で京成立石や赤羽、新宿、北千住などを徘徊している。

加藤氏の本に戻すが、コの字型のような狭い酒場では「分煙」はまず無理。全面禁煙か全面喫煙か、どっちしかないだろう。本書でもカラー写真とともに店内が紹介されているが、吸っているオッサンや灰皿がテーブルの上に散乱している写真が載っている店もある。

また文中で、「店内で匂いの強いタバコの喫煙はNG」と紹介されている店もあったが、「臭いの弱いタバコの喫煙」はOKなのか?
だとしたらこの店も「失格」? (そもそもタバコの「臭い」を「匂い」と表記することには疑問?)。

日頃よく立ち寄る地域におやっと思わせる店があった。ネットで調べると、カウンターの一部に禁煙席を設けたとある。コの字型店で、カウンターの一部が禁煙といってもなぁ…。でもちょっと美味しそう? 電話してみて、どの程度の分煙状況か確認してダメモトで開店と同時に入り、「完全禁煙のすすめ」なる個人パンフをお渡しして30分で引き上げるべきか?

それにしても、居酒屋などはじめ外食する時にはタバコの悪臭のするところでは食事をしたくないという最低限度の「人権」はいつになったら完全に保障されるようになるのだろうか?


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