古本虫がさまよう 2012年09月
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レイモンド・ブラッドレーの『地球温暖化バッシング 懐疑論を焚きつける正体』 (化学同人)を読んだ。

著者は地球温暖化に警鐘をならす理系学者の人。
しかし、そういう人為的温暖化危険論を否定する、または懐疑的なマスコミや学者もアメリカでは少なくない。そういう立場の人から、著者はいろいろと批判される。そういう愚痴めいたことを綴っている。

『恐怖の存在 上下』 (早川書房)で、温暖化危険論的環境テロリストを風刺したマイケル・クライトンへの批判もある。リベラル派の定番ともいうべき「ウォールストリートジャーナル」批判もある。「クライメートゲート」事件も、部分的な切り取りによる「温暖化捏造」騒動であったとしている。保守系ラジオディスクジョッキーのラッシュ・リンボウに対する批判もある。

以前、紹介したナオミ・オレスケス&エリック・コンウェイの『世界を騙しつづける科学者たち』 (楽工社)も、ブラッドレーと同じような立場の人であった。

僕は理系オンチだが、クライトンの本(『恐怖の存在』上下)は大変面白く読んだ。
 そのほか、本欄でも温暖化懐疑論的な立場の人――金子勇氏の『環境問題の知識社会学 歪められた「常識」の克服』 (ミネルヴァ書房)や薬師院仁志氏の『地球温暖化論への挑戦』  (八千代出版)や渡辺正氏の『「地球温暖化」神話 終わりの始まり』 (丸善出版)やビョルン・ロンボルグの『環境危機をあおってはいけない 地球環境のホントの実態』 (文藝春秋)を紹介してきた。

双方の立場の人の本を読み、せいぜい考えていくしかない。どちらかといえば、個人的には懐疑論の方が、より真実に近いのではないかと思っている。少なくとも「温暖化」が人類すべてにとってマイナスに作用するということはないはず。是々非々の視点に関して、危険論者の多くが「単細胞」になっているのではないか?
とはいえ…ネバーセイネバーだからなぁ。
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