古本虫がさまよう 2012年04月
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ライノ曽木氏の『正しい貧乏青年の食卓』 (ポット出版)を読んだ。
お金がないけど、豪華に食事をしたい…という時どうするかを写真解説と共に実践的に論じた本?
炊飯器の中にチキンラーメンをぶちこんでチキンラーメンライスにしたり…。
カンヅメのタレの残りは捨てずに食パンなどをつけて食べ干すということはよくやっているが、そういう類の「アイデア」が満載の本。
性欲はむろんのこと、食欲にはあまり関心はない(?)のだが、やはり食べないことには生きていけない。本は読まなくても生きていけるようではあるが、僕にとっては読書欲の方が旺盛。とはいえ、やはり食欲は無視できない。

先々週前半は妻が実家に出かけたりしたので、晩飯は近所のスーパーの弁当・寿司やインスタント食品や定食屋の類に数日した。
夜遅めにスーパーに行くと、399円の弁当が100円引きの299円になっている。そんなのを物色。ふふふ。これならカロリー的にもやせると思いきや、物足りなくてチキンラーメンを追加したりすると……。これでは前述の三浦俊彦氏の三食カップ麺よりはいいとしても、栄養状況はイマイチ?  それでも晩飯は400円程度。
松屋の280円牛丼ですませた夜も。
やよい軒の580円の生姜焼き定食は定番。新聞のチラシについていた一品券(唐揚げなど200円弱相当のサービス券)もちゃんと出して、ご飯は三杯たべる。最初の一杯は無料の漬け物。二杯目は生姜焼き。三杯目は唐揚げと。満足。なにしろ全席禁煙だから「安心」「安全」。
さらには、200円ぐらいのレトルトカレー(ザ・ホテルカレー。芳醇ワイン仕立て云々)を作るにあたってコメ一合を炊く際に、「チキンラーメンミニ&お値打ちマグカップ」についていたミニチキンラーメンを真ん中に入れてみた。すると…。何とも言えないゴハンになった…。ラーメンそのものはほぐれず、すこしドロドロ風になっているだけ。それを皿に移してカレーをぶっかけ国分株式会社の「缶つま(赤貝どて煮風山椒入り)」をぶっかけて食べた。まずまずの味。

昼飯抜きの一日二食のダイエットなども行ない、数日そういう節約食生活をしたので、久しぶりにこの前、神保町御茶の水で妻と食事に。禁煙席のないランチョンの前を素通りし、何処にしようかと思案しながら、予約もないまま久しぶり(数年ぶりに?)サラファンへ。ここはかつて(?)の敵国ソ連ならぬロシア料理店。狭い階段をおりていくのだが、全席禁煙というのがいい。すずらん通りにも全席禁煙の餃子店(スヰートポーヅ)の隣にロシア料理屋があるが、そこは喫煙可能なので、一期一会状態。

禁煙ロシア店の方は、我々以外には予約客がいたようで、あっという間に満席になった。隣ではウォッカを飲み干しながら、ダーだのモスクワでは…と言い合う男女のグループがいた。商社関係の歓送迎会か?
ランチにしか来たことがなかったが、夜はコース料理しかないようで、5000円のコースで僕は鴨肉を選択。ロシアビール(500CC缶ビールラガー味)を注文するが、さほどのものではないラガー味。あまり冷えていないのが個人的にはいけなかったのかも。料理はまずまず。ソ連であれ、ロシアであれ、北方領土、千島列島、南樺太(?)を不法占拠している国であり、決して友邦国ではないので、食後酒としてハンガリーの貴腐ワインを飲んで「中和」。ハンガリー映画『君の涙ドナウに流れ』がある以上、ロシアに対する警戒心は解けない?  あっ、ワイダ監督の『カティンの森』もあるし。

それにしても、全席禁煙とはありがたいもの。この店のような狭さで、しかも地下だと、喫煙は自殺行為でもあろうが。

神保町界隈にはスペインの旗をかかげる店やらいろいろと美味しそうな店があるのだが、いかんせん、喫煙可能では…。やはり日頃は、「いもや」や「もり一」や「やよい軒」や「スヰートポーヅ」を利用するしかないだろう。
三省堂の地下のドイツ料理店もランチタイムは禁煙にしているようだが、ディナータイムはそうでもなさそう。やはり足を運ぶことは少なくなる。自業自得?

何度でもいうけど、同じ所得ならば、少なくともタバコにお金を使わない人のほうが可処分所得が多くなり外食の機会も増える(可能性が高い)。そうした層に迎合しないとは?
日刊ゲンダイで、週一で連載している「全席禁煙店の自慢の料理と酒」などを参照にしつつ、今後も古本屋などで立ち寄る地域にそういう店があれば立ち寄りたいものなり。

せめて、ディナータイムも前半2~3時間は禁煙、後半は分煙なり喫煙可能と棲み分けるだけでも違うのに、そういう発想も起こらない経営者には呆れるしかない。「タバコの苦手なお客さんがいれば臨時禁煙にいたします」というのでもいいかもしれないが。バキュームカーのそばでは食事をしたくないという当たり前の要望が全面的にかなえられる時は、いつ来るのだろうか。ランチョンも行かなくなって何年になるだろうか? タバコ臭いところで食事なんかしたくないから、永遠にサヨナラでいいのだが。ソ連は嫌いだし、ロシア料理も英国料理もさほど美味いとは思わないけど、全席禁煙ならついつい足を運んでしまうことも(この項明日に続く)。
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