古本虫がさまよう 2012年01月
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 風邪気味で早めに帰宅し、昨日夜7時のNHKのニュースを見ていたら、トップニュースがパワハラ。職場の嫌がらせといえばセクハラが有名だったが、今は上司による部下苛め的なパワハラが問題とか。その定義を政府が行ない、職場改善していくことになった云々と。

 ただ、その中でタバコを吸うのを咎められて云々というのがあった。でも、ケムハラ(ケムリ・ハラスメント)という言葉はないかもしれないが、職場で禁煙にしてほしいといっても対応してくれず裁判沙汰になって勝利したこともあったかと思うが、こういうのはどちらかといえば、非喫煙者が旧来は少数派で、ケムリハラスメント(禁煙にして下さいと要望しても、煩いなとか、顔にタバコのケムリを吐きつけられたりとか…)を受けていた被害者の方だった。

 近年、喫煙者も若干減ったものの、会社のような青壮年世代がいるところでは、まだまだ喫煙者がはびこっており、禁煙も徹底されず、休日などは平気の平左で禁煙の職場で喫煙している例もあることだろう。職場での禁煙のルールを守らないマナーの悪い喫煙者(上司)による「パワハラ」「ケムハラ」もあるのではないかと思ったりもしたが……。職場もいろいろとあるようで……。

 そんな煩わしいことも起こりうる職場からリタイアした元商社マンの阪本恭彦氏の『ご褒美人生マレーシア』 (イカロス出版)を読んだ。定年後マレーシアで過ごす著者のハウツー定年後マレーシアライフ書といったところ。物価も安く引退者用ビザでロングライフが可能。月6万でやっていけるとか。英語も通じるし、「涼しい熱帯」とのこと。ううむ…。著者のように英語もできるというか、そもそも仕事でマレーシアに長期滞在していた体験もあるからということもあるのだろう。
 僕のような「普通の人」(英語は話せない。土地勘はない)にどれだけ応用できるか。日本人会などもあるようだし、日本食の材料なども大丈夫とのこと。
 僕は日本民族の魂は「米作」だといったナショナリズムは持ち合わせておらず、グローバル嗜好(?)なので、食事の心配はとくにないが、日本語の本がないと暮らせない。ゴルフが日本より安くプレイできても何の意味もない。囲碁やブリッジを楽しむ日本人サークルなどもあるとのことだが、そんなのにも何の興味もない。
 ともあれ、北朝鮮のような「地上の地獄」はあっても、世界に「地上の楽園」はありえないのだから、マレーシアにもいろいろと問題はあるだろうから、慎重に対応すべきであろうか。

 そのほか、鮎川信夫氏の『厭世』 (青土社)を読んだ。エッセイ集だが、 『私の同時代』『最後のコラム』 (文藝春秋)のような時論集というわけではなく、家族の話やら雑多。さほど面白くはなかった。ちょっと期待外れ。
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