2011.03.30 (Wed)
空母赤城からレーガンへ
『上田毅八郎艦船画集 ウォーターライン・ボックスアートの世界』 (コーエー)を読むというか眺める。田宮模型の軍艦のパッケージなどを描いた上田氏の作品をまとめた画集。空母赤城は36500トン。これが今あればなぁとも。代わりに米空母レーガンが頑張ってくれているそうな。レーガン、いいねぇ。カーターは無能だったが。昨日のテレビニュースで米兵が仙台空港などの復旧にあたっているシーンを見た。猫の手ならぬ虎の手を借りられることは幸いだ。インド洋で日本の軍艦も多少の貢献はしたからね(といってもその貢献をさっさと停止したのは何党だったか?)
駆逐艦雪風はたったの2000トンだったのかと。沈むことのなかった幸運な軍艦として知られるが。さまざまな軍艦などのイラストを眺めつつ戦前の日本海軍の歴史を振り返った次第。
東京はガソリンスタンドの行列もなくなったようだ。コメや牛乳もある。パンも。しかし今だと「放射能の恐れのない中国産ホレンソウ大量入荷」なんてのぼりがスーパー内に登場し消費者が殺到するなんてこともありうるのではないか。それが架空とは思えない状況を作りつつある東京電力及び菅直人政権の罪は大きい。日教組、自治労についで東京電力も日本の国益・国富を喪失させる組織として認定されることになりかねない。
口の悪い友人などは、ここ数日何故か報道されるようになってきた福島原発内の奮闘する社員たちの窮状(食事も缶詰などままならない?)に「同情する必要はない、出荷停止になった野菜などを東京電力は買い上げて緊急支援物資として彼らに提供してやるべし」と言ったりもしているが……。