古本虫がさまよう 鉄道
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「革命への挑戦」「革命勢力への協力」は困るが…消えた「国鉄&ブルマー&朴政権」、消えそうな「東芝」…因果応報には拍手!?
(2017・3・31・金曜日)





いつもは、土曜、日曜やっている高円寺古書会館の古本市が、昨日(木曜日)からやっている。しかも午後6時閉館ではなく午後7時閉館。ということで、アフター6に立ち寄ることができた。

古い週刊プレイボーイが100円(税込)から売っている。中のグラビア写真などが切り取られているための安さのようだ。完全に揃っていたら、昭和40年代以前なら、1000円ぐらいで売っているところもあるから。

一冊だけ購入。昭和48年8月7日号。

付 録 : 高沢順子 両面SEXY PIN-UP
 《掲載内容》
  ★ 『岸ユキ』ビキニ写真 いつもの海で!
  ★ 新しい』旅立ち『関根恵子』ヌード・シーン
  ★ NUDE写真劇場・夏のニンフたち
  ★ F-1イギリスGPのアクシデント
  ★ アンチ浅田美代子ナオン公聴会


付録の高沢順子さんのピンナップはあるが、やはり関根恵子さんのは切り取られていた。
岸ユキさんの水着(ビキニ)写真は無事だったが…。ううむ……。岸ユキさんか……。 「サインはV」だったかでよく見かけたかと?  あのころは女子のスポーツ選手は、今はなきブルマーだったか? バレーボールはブルマーに限る!?  ブルマーといえば、山本雄二氏の『ブルマーの謎  <女子の身体>と戦後日本』 (青弓社)を読まねば…。

 ともあれ、岸は岸でも、岸明日香さんならいいけど…? 岸ユキさんには当時としても、あまり「お世話」になった記憶はないが……。当時、僕は中学生だった。そのときは下宿していなかったので、まだ、この手の雑誌は手にしていなかった(もっと過激なほうにはまっていた?)。でも、そのころ、これを手にしていたら、岸ユキさんに対しても欲情していたかも?

昭和48年といえば、青嵐会が結成されている。ミッチーやら石原慎太郎やら…血判状とか。石油ショックや金大中事件も発生。当時、「週刊プレイボーイ」や「平凡パンチ」ではなく、「アサヒ芸能」を、いや「朝日ジャーナル」を愛読していたが……。

高円寺古書会館では、古本としては、石原兵永氏の『私の歩んで来た道  戦前・戦中・戦後』 (山本書店)、小島恒久氏の『マルクス紀行』 (法律文化社)を購入。計三冊で1100円。もう一冊、買おうかと思った本があったが、持っているとの御告げが…。帰宅して確認。持っていた。買えば500円の不要な出費になるところだった?

ところで、還暦も近くになると、いろいろと昔のことが思い出されてくる。奇しくも、本日(3・31)は、国鉄が消滅した日(から30年目)にもなろうか。そして、国鉄の民営分割化スタートからも30年の月日が流れたことになろう。今年の4月1日が、JRが発足(1987年・昭和62年4月1日)してから丸30年にもなる。

一冊の週刊誌で昔を回顧できるように、一冊の本で過去をいろいろと思い出すことができるものだ。ということもあって、葛西敬之氏の『飛躍への挑戦 東海道新幹線から超電導リニアへ』 (ワック)を読了。

すでに何冊かの回顧録もある。それも一読した記憶があるが、とりわけ分割民営化に関しては、葛西氏をはじめとする一部の心ある国鉄改革派あっての成功物語だったといえよう。瀬島龍三氏や加藤寛氏や屋山太郎氏など懐かしい名前も出てくる(屋山氏は存命)。

40年前に上京してきた時、国労動労の違法ストは花盛りだった。田舎(地元)でも私鉄総連加盟の私鉄やバスがストライキをよくやっていた。こちらは「民間企業」だから、まぁ、ストをやっても文句はいえないが、政治スト(支援スト?)などになってくると、生活と直結する賃上げ闘争ならまだしも、そんなことでストをやるなんて、「革命志向」「革命への挑戦」もほどほどにしろと思ったものだった。

上京してきた時、私鉄のストも多く、私鉄であまりストをしないのは京浜急行と小田急や西武だったか。40年前の今頃、川越にしばしいたが、都内(お茶の水)に行くのに、近くにあった東武東上線がストライキのために川越→池袋(丸ノ内線)→お茶の水の最短距離で行けず、西武線で本川越→新宿→お茶の水へと向かったことがあったものだ。

ともあれ、国労動労ときけば、当時から「農協」「銀行(郵便局)」と並んで、僕の嫌いな大組織だった。葛西さんの本の中でも、労組をめぐるさまざまな駆け引きなどが綴られている。政治ストなどをしない鉄労(民社党系)と国労動労の対立、やがて動労が戦線離脱して鉄労と協調関係に…。だが、やがて……。

そうした分割民営化の歴史のみならず、その前後(新幹線建設を無駄とみなす雰囲気が国鉄内部に強かったとか、リニア開発の苦労話)のさまざまな「国鉄」「JR」の半世紀の歩みが、著者の人生と共に綴られている。

今、一部の鉄道マニアからもリニアを批判する声がある。まぁ、新幹線もそうだったようだから……。生きているうちにリニアに乗れるかどうか……。青春18切符がまだ四回分残っているから、まずはチンタラと。

それにしても、JR東日本の駅では、「北海道&東日本パス」のチラシは見かけるが、「青春18切符」のチラシは一向に見かけない。ここにも、JR東日本とJR東海との対立があるのか?  葛西さんの本でも、東日本側のさまざまな嫌がらせの数々が指摘されていて興味深いものがある。

ところで、時同じ頃の1987年4月前後には、東芝(機械)のココム違反が発覚している。このあたりの史実は、春名幹男氏の『スクリュー音が消えた 東芝事件と米情報工作の真相』 (新潮社)や、佐々淳行氏の『私を通りすぎたスパイたち』 (文藝春秋)などが詳しい。CIAのでっちあげでもなく、明らかに東芝(機械)の意図的なココム違反であった。伊藤忠にいた瀬島龍三の名前もチラホラ? 

伊藤忠、東芝機械、モスクワとの通商の関係者で、内部告発者でもあった熊谷独氏の『モスクワよ、さらば  ココム違反事件の背景』 (文藝春秋)も懐かしい。
この本を一読して、 「自由世界にとって、東芝は許せない売国奴企業だ。こんなのは潰れてしまえ! そのためにも、我が家では今後一切東芝製品は買わないこと」を夫婦会議で決議して(?)家訓としたものだ。

もっともそのとき我が家にあった東芝の電器製品は、結婚前から使っていた目ざましラジオだけだったかな? それをどっかのいきりたった議員みたいに斧で打ち壊すことはなく、自然に壊れるまで愛用したかと(優秀で、なかなか壊れなかった? 壊れたあとは、ソニーの時計付き小型ラジオを使用しているが、電波時計でもないのに、「分」単位の時刻はほぼ正確で重宝している)。

ともあれ、莫大なハードカレンシーを持つ(?)我が家からの経済制裁(?)もあってか、めでたくも(?)東芝はついに困窮を極めることになった(?)。

不正会計処理にしても、要は、ココム違反あたりからの悪しき誤魔化し優先の体質といえよう。

ところで、「国鉄」と同じく事実上「消滅」した「シャープ」もリベラル左派女優を広告で重用(きゃりーぱみゅぱみゅさんをもっと早く起用していればよかったのに?)。その目のつけどころの非スマートさには呆れていた。

類は友を呼ぶというから、JR東日本も同じリベラル左派女優を起用してミドル世代向けの某チケット(大人の休日倶楽部)を宣伝してきた。僕はその女優があまり好きではないので、その女優を使う企業センスを疑い、そのため、僕は適用年齢になったものの、その某チケットを利用することなく、青春18切符、ないしは「北海道&東日本パス」を利用するだけだ。とはいえ、そこまでこだわらなくてもいいのだが……。

 シャープといえば、その頃買ったエアコンがあまりにも使いにくい代物だったことがあり、それを理由に、東芝同様、我が家からは原則追放することにした。かといって、東芝ほど毛嫌い、ボイコットしたわけではない。

JR東日本にしても、東芝と違って、鉄道通勤路線に関しては、代用があまりできない。電気製品などは、冷蔵庫にしても洗濯機にしても電球にしてもテレビにしても、東芝製を買わずに、松下電器のを買えばすむ(妻は日立が好きだが)。電車は住んでいる駅で、私鉄、国鉄双方あれば、「選択の自由」を行使することも可能だが、最寄り駅が国鉄駅だけだと、選択の自由は行使できない。一定の妥協は余儀なくされる。

それはさておき、起床したら、罷免失職していた朴大統領が、逮捕されたとのニュースが流れていた。いくらなんでも逮捕は?と思っていたが、呉善花さんの新刊『さらば、自壊する韓国よ!』 (ワック)の3・6付けの「はじめに」でも、こう述べられていた。

「すでに国民の前に徳なき者であることが明らかとなった朴槿恵は、いかに自ら辞職を表明しているにせよ、弾劾されなくてはならないのです。そして弾劾後に検察によって逮捕され、裁判に付されて有罪判決を受けなくてはならないのです。少なくともこれが現在の国民情緒のあり方であり、これらのことは北朝鮮問題とはまったくかかわりのないことです」

そうか、次は有罪判決か……。シナリオは出来ている? アメリカに亡命する?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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首都圏沿線では、小金井市、国分寺市、杉並区は住むのはよしたほうがいいのかな?
(2016・9・21・水曜日)




首都圏鉄道路線研究会の『沿線格差 首都圏鉄道路線の知られざる通信簿』 (ソフトバンク新書)を読んだ。

内容紹介
主要ターミナル駅から、郊外に向けて放射線状に伸びていく鉄道路線。私たちが毎日通勤の手段として活用しているこれらの各路線に固有のイメージ、路線間のヒエラルキー(序列)はどのようにして誕生したのか?各路線を通信簿でシビアに採点すると共に、哀しくも可笑しい「沿線格差」を愉しみつくす! ◆「勝ち組10路線」と「負け組8路線」を発表!
見栄っ張り度№1 ⇒東急田園都市線
自虐度№1 ⇒東武東上線
意外にも実力度№1 ⇒京急本線
住みたい街充実度№1 ⇒中央線
――各路線の噂(都市伝説?)やイメージを徹底検証!
◆あるようでなかった「沿線」のランク付け!



といった本。

僕自身、上京してから定期券を所有したり、住民票を置いたところでもっぱら利用した路線といえば、東武東上線、丸ノ内線、京王線(新宿-八王子)、東海道線、東横線、日比谷線、田園都市線、半蔵門線、常磐線…といったところか。中央線はない?

まぁ、東京駅を中心地にして、東西南北10キロ、20キロ、30キロ圏内に住むとしても、どちらかといえば、「西」のほうが路線価格なども高い傾向があるそうな。安い土地、マンションを求めるなら、「東」のほうがいい? 都築響一氏の『東京右半分』 (筑摩書房)も、そういった「東」(右)地域に焦点を当てた面白い本だった。古本屋に関しては、中央線沿線が便利? 古本屋の有無による観点からのランキング・ポイントチェックは『沿線格差~』にはなかった。

さまざまな視点から本書も住み心地などを論じている。この路線は収入が高い層が多いとか、少ないとか。
この本でも、一般的にも評価の高い東横線や田園都市線は、最近はトイレは改善されたことだろうか。東横線は昔からある路線のせいか、そもそも駅施設が狭くて貧弱。トイレも狭い。男子トイレの便器数も少ない(学芸大学駅など)。女子トイレも同様だろう。田園都市線などは後から作ったにしては、やはりトイレ施設は狭かった(三軒茶屋駅の酷さなどは記憶にあるが、いまは知らない)。テレビドラマのイメージは幻想の面もあるだろう。そこらのJR東日本の首都圏ローカル駅のトイレのほうがまだ広い? 東急の「民度」が分かる?

西武線にしても、昔、彩の国古本市があるので所沢(駅)に出かけると、「禁煙」なのに、よくホームでタバコをすっている人がいたね。駅員も注意しない? その喫煙者が所沢駅周辺やその沿線に住んでいる人かどうかは別にして「民度」が? だからか、消費税二重取り疑惑古本市も開催されて、所沢税務署も査察しないのか(ちょっと「言過ぎ晋作」?)。

京浜急行が意外と評価が高かった。まぁ、 「住めば都はるみ」(デーブ・スペクター)というから、どこにいてもいいのかも。吉祥寺駅までバス15分で中央線沿線に住んでいると自称しても意味なし? それなら松戸駅から歩いて1分のところに住むほうが「勝ち組」かも? いや始発駅の我孫子駅や中央林間駅から徒歩一分のほうが勝ちか?
あと駅前商店街で、電柱などからうるさい音楽を流しているかどうかも判断の決め手になるかと。その点、高円寺駅は失格?

本書によると、吉祥寺から国立までは住民の大卒者が45%を超えるとか。
「このあたりではリベラルな論調の『朝日新聞』の読者が最も多く、論調が対照的とされる『産経新聞』は売れない。とくに小金井市では、『朝日新聞』が1万2350部なのに対し、『産経新聞』はわずか350部である。国分寺市も、『朝日新聞』が多いのに対し、極端に『産経新聞』が少ない。さきほど述べた杉並区でも、『産経新聞』は最も売れない新聞である」との指摘もあった。ふうん? 大卒は朝日新聞を読むのか? 朝日購読者と日教組(&日共系)教員の多いところは、教育環境がいいとは思えないからあまり住みたくない?
でも、杉並区の区長は保守系の山田宏さん(現在自民党参議院議員)が長年やっていたかと。ケースバイケース?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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JR東日本は「青春18切符」のチラシを何処に隠蔽しているのか? そんなに「北海道&東日本パス」を使わせたいのか?(2016・8・27・土曜日)





毎朝「古本屋ツアー・イン・ジャパン」さんのブログを拝見しているが、先日、こんなことがあったとか。

2016年08月25日
8/25古本神の従者となり高崎線を探索する
古本神・岡崎武志氏に『青春18きっぷ』の一回分を分けていただき、夏の終りの思い出を作るべく、高崎線沿線古本屋探索の旅に同行する。午前十時に阿佐ヶ谷駅で待ち合わせ、氏の切符で二回分の一日乗り放題を行使……。


少し前なら、「青春18切符」は、5回分、分割して使えたので、こういう風に、複数人で利用する時は、あらかじめ「一人一枚」持っていれば、阿佐ヶ谷駅で待ち合わせすることなく、現地集合も可能になるのだが……。

そのため、この日は、あちこちの古本屋を二人で巡り巡ったあと、帰途につくのだが、現行のように、分割して使えず、一枚の切符を持って複数人が同じ行程を移動しなくてはいけないので、下記のようになる。


……これにて本日の古本屋行脚は終了。夕方に阿佐ヶ谷まで戻り、氏に途中下車していただき、有人改札にて別れる。ありがとうございました。

つまり、以前のように分割されていたら、岡崎さんはわざわざ阿佐ヶ谷駅で下車することなく、せいぜいで赤電車の中で、「じゃ、お疲れさま」「ではお先に」と、ご両人は別れて、岡崎さんは下車することなく自宅のある駅までまっすぐ戻れるのに、それが出来ないのだ。この不合理、面倒臭さ、青春18切符を買うたびに、文句をいうのだが、一向に改善されない。窓口で購入するとカードなので、文句を言った奴の出自を知られて、あとでどんな嫌がらせを受けるかもしれないので(?)、自動販売機で購入して、有人窓口が空いていた時に言うことにしているのだが。

これは東日本だけが悪いわけではなく、東海も四国も九州も北海道も含めての問題だが、利用者の利便性を無視するバカ(ども)に点ける薬はないのか? 5枚、分割して使えるようにすると、一部を安売りチケット屋に売るようになるから、それがいやなのか? でも、人気歌手のコンサートチケットじゃあるまいに、「値上げ」されることもなく、そんな「規制」をしてもナンセンスだろうに。本当に「バカ」というしかない!

それと関連して気になるのが、今夏、東日本のみどりの窓口や改札やホームなどの周辺にある「チラシ」入れに、「青春18切符」のモノが見当たらないのだ。駅によりけりかもしれないが、自分たちが宣伝している東日本(&北海道)の区間が乗り放題の「北海道&東日本パス」のチラシはいくらでもあるというのにである。セクショナリズムというか地域主義もここまできたようだ。名古屋方面には使えない「北海道&東日本パス」だが、「青春18切符」より、これを使わせようという魂胆だろうか。やれやれである。

東日本管轄内なら、黒磯&小田原を一直線に結ぶ普通電車を走らせることはしても、東京-静岡を一直線に走らせる普通電車はほぼ皆無? 東海も東海なのかもしれないが、東京-静岡直行便ぐらい三時間に一本ぐらい走らせてほしいものだ。そして静岡から名古屋まで一直線の電車も。中央林間と久喜だって直通で結ばれている(神奈川県から東京都を通り栃木県まで)。そんなに新幹線を使わせたいのか? 「青春18切符」利用者に、頻繁に乗換えを強要したいのか? いつになったら、客商売のイロハを理解できるような経営体になるのだろう。永遠に無理か? 何度でも言う。「バカ」!!!

でも、この前、久しぶりに北陸新幹線に乗ったら、おお、座席の脇にコンセントがあるではないか。早速、携帯電話の充電をさせてもらった。東日本から「搾取」? あと、行きの新幹線は車内販売がなくて静か。帰りの新幹線は車内販売があったが、一昔前のように「大声」張り上げて「車内販売です」と言わなくなったし、ふとみると、ビールやペットポトルは何か「囲いもの」の中に入れているではないか。もしかして、これって低温を保つための「設備機器」なのかしら?
 ほんのこの前まで車内販売のビールなんて、冷蔵庫から出してきたのかもしれないが、むき出しのまま、平然と売っていた。車内販売で行き来するたびに、当然「温度」は上昇。「生ぬるいビール」を、標準小売り価格(以上)の値段で売って平然としているのが、JR商法だった。キヨスクでも入れたばかりなのか、買ったら、缶そのものが生ぬるくて、こんなの飲めるかと払い戻しをしてもらったこともあったものだ。もし、その「囲いもの」が低温を保つための設備なら一歩前進と評価してもいいのだが? それとも低温を保つように見せて、実は単なる「入れ物」だったりして? そもそも「バカ」では、消費者に対して、そんなサービス改善策を思いつくはずもなかろうが?

ところで、「古本屋ツアーインジャパン」さんの、その日のコメント欄にこんなものがあった。

はじめまして、まなと申します。
何年も前から「軍艦汽船モーターボートの作り方/佐々木民部」という本を探しており
インターネットで検索したところ、こちらのブログにたどり着いた次第です。
まだ古書店さんに在庫はありますでしょうか。失礼かつご迷惑をお掛けすることを承知でのお願いですが、もし可能でしたら私にメールで教えて頂けませんでしょうか?どうぞよろしくお願いします。
Posted by まな at 2016年08月26日 03:20


これは、2016年06月12日に載った「古本屋ツアーインジャパン」さんの以下のブログに反応してのもののようだ。

誠文堂 少年技師ハンドブック第七編「軍艦汽船モーターボートの作り方/佐々木民部」(もちろん模型製作の本で、模型造船學・熱力學・軍艦汽船モーターボートの作り方の三章に別れている。潜水艦の作り方も載っており、その模型は皆一メートル級の巨大な物である)を嬉しい値引の500円で購入する。

ちなみに、同じ本だと思うが(「モーターボート」がないが)、江東区立図書館になら、この本がある。ただ、戦前刊行の本なので禁帯。図書館まで行けば、そこで読むことは出来るのかもしれない。

江東区立図書館→タイトル 軍艦汽船の作り方 グンカン キセン ノ ツクリカタ 著者 佐々木民部 ササキ ミンブ 出版者 誠文堂 出版年 1932.00 形態事項 270P 18cm

ちなみに、本日の「古本屋ツアーインジャパン」さんのブログを今見ると、さっそく返事のコメントとして「まな様。この本、『日本の古本屋』で検索すると、「軍学堂」と「伊藤古本店」が在庫ありとヒットします。この両店に連絡を取れば、夢が叶うのではないでしょうか」とあった。

昨日すでに僕も「日本の古本屋」で在庫確認をしたのだが、「軍学堂」は、ただし、4000円! ううむ、「高過晋作」。いや、上には上がいる。名古屋の伊東古本店は6000円で売りに出している。ううむ。

図書館で読むことが可能ならそれで済ませるという手もあるかも。軍学堂が横浜にあった時は、わざわざ出かけたことがあったが、神保町にやってきて三省堂の隣にあると、ついつい立ち寄らなくなってしまう。2階にあるというのも足を運ばなくなる理由だし、あまりにも専門書店すぎて「高過晋作」だと、どうせ立ち寄っても買わないだろうなという思いが先に立つから。それは吉祥寺の「古本よみた屋」にも言えること。よほどのことがない限り、珍しいとはいえ、本一冊に対して、3000円や4000円では買わないですな(自分の蒐集分野なら別だが)。でも、蒐集分野でなくても、面白そうなら、図書館になければ買うかな? いや、もっと安いところで見つけて購入するかも。どちらにせよ、需要と供給の法則に基づく値段だから、ご自由に随意というしかあるまい。今はなくなったお茶の水というか、三井住友海上火災ビルの近くにあった古本屋で、そこそこ高く買った古本を、今はなき上野の古本屋で一桁安く見つけてシマッタと思ったことがある。
高円寺の古本市で、3000円で買った古本。翌週、同じ古本が300円で売っていた。どちらも買った。まぁ、売るほうと買うほう、真剣勝負ですな? といいつつ、持っている古本を何冊も買ったりして。バカなのは自分のほう? でも、同じバカでも、JRみたいに、人(他人)に迷惑をかけるような「バカ」にはなりたくない?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!

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本とあんパンは心の糧!――黒磯から小田原まで980円のグリーン券で乗れるのはいつまで可能か? JR東日本の乗客無視商法に要注意? さらにはJR東日本と中共との癒着発見?
(2016・8・19・金曜日)





昨日(木曜日)は、事前購入していた黒磯から小田原までのグリーン券(980円)と青春18切符を使って「長旅」に。一日に一本だったか、黒磯-熱海直通電車というのがいまはある。熱海を午前11時32分に出ると、東京駅上野駅を経由し黒磯駅に着くのが16時18分。5時間弱も乗車することになる。始発から終点まで乗車する人は「皆無」ではないかと思うが、この区間のグリーン券が平日でそのお値段(休日だと少し安くなる)というのはお得感がある。トイレもたしかグリーン車とグリーン車の間にあるのでは?

だが、ケチなJR東日本がいつまで、こんな「特例」を認めるだろうか? 今はたしか、平日だと50キロまでは770円・事前料金(車内での購入料金は1030円)、51キロ以上だと一律980円・事前料金(車内料金は1240円)という「2つ」の価格帯しかないはず。それをそのうち、「3つ」の価格帯に「拡大」して「101キロ以上の事前料金は1300円~」といった風に「値上げ」するのではないか?(それにしても、バカの一つ覚えのように、グリーン券を車内で買い求めると、異なる価格になりますとアナウンスするのは止めろといいたい。車内で買い求めると、事前に買い求めるより「高くなります」――となぜはっきりと言えないのか? 不思議で仕方ない。人によっては、事前に買い求めるより、当日、その場で買ったほうが売れ残っているグリーン席を買うから安くしてくれているのかと思うこともあるだろうに? あと750円の都区内パスも、東京メトロの一日乗車券が24時間単位になったのを見習って、一刻も早く24時間単位に変更すべきではないか。そうしないとメトロと共通して使える「東京フリー切符」も矛盾した形が改善されないままになるのでは?)。

ともあれ、湘南列車や上野・東京ラインなど、相互乗入れをするようになり、従来の「2つ」の価格帯だと、経営側としては損をしているという感覚をもっているのではないか。なにせ、3・11の時はシャッターを閉めて客を追い出し、そのあと、勝手に車内蛍光灯を省き、駅構内の歩行スペースを縮小させ(その分、店舗を設置して駅ナカ云々と喜んでいるけど)乗客に「苦痛」を強いることを平気でやる会社だから(一昔前は「遵法闘争」が大好き組合もあった。経営者も労働組合も、「乗客」のほうに顔を向けていないという伝統がある会社だからね)。

でも、そういう乗換なしで行ける電車は稀。それでも、上野や東京や戸塚などで乗り換え乗り継ぎ利用するならば、一枚のグリーン券で乗車可能。ただし、東日本側は、そんな上野駅などでも、改札出て途中下車したら、また乗ってもグリーン券は無効とのたまわっている。でも、そんなのわからないよね? こっちは「青春18切符」。乗り降り自由自在だし。
いや、グリーン券に、タイム付きのスタンプ押して、「黒磯午前8時検印」なんてやって、チェックするようになるかもしれない。

以前、高崎から普通電車に乗る時、上野で乗り換え常磐線に乗るけど、高崎から土浦までグリーン券一枚で乗れるかと聴いたらダメと言われたことがあった。なぜ? 上下・南北一直線にならないから? 上野東京ラインとかない時は、じゃぁ、土浦-熱海間でも、グリーン券は二枚必要だったのだろうか? まぁ、東日本の考えるさまざまな乗客利便性無視の「解釈」には要注意。

なんだかんだといってもデフレ不況が続き、以前だと、「青春18切符」などでは普通列車のグリーン車には乗れなかったが、都心の朝夕ラッシュ時以外は閑古鳥が啼いているので、やむをえず利用できるようにしたのが現状。めったに利用しないが(宇都宮-上野ぐらいの乗車時間ではお得感なし?)、黒磯-小田原ともなればメリットもあろう。


ということで、昨日は朝7時台の黒磯発の電車に乗り、まずは黒磯-上野間をグリーンで。黒磯-宇都宮を走るグリーン車はめったにないので珍しい(それにしても、グリーン車は無理やり上下二階型車両にしているために、二階席には網棚もないという欠陥車。空いていて隣席を荷物置き場に利用できないと手狭というしかない。それに昼間はいいけど、どう見ても「照明」が弱い。夜だと車内で本を読むのはかなり厳しいのでは? 以前乗ったグリーン車には、飛行機みたいに座席それぞれにピンポイン風のライトが天井にあった。そういう補助ライトがないと夜間利用は損? 夜間、グリーンに乗ったことがあまりないので実感がつかめないが。このように高い料金を取っても施設レベルが極めて低いのが現状。やはりサービス感覚に乏しい東日本だね?)。

上野駅で下車し、トイレをすませて、宇都宮からあとからやってくる熱海行きに乗りこむ。当然グリーン車(ちなみに僕は「紙」のグリーン券だが、パスモなどでグリーン券を購入すると、乗り換え乗車の場合、どのように処理できるのかちょっと不安?)。

やけに混んでいる。上野駅からドサドサとグリーン席に乗った人たちが10人ぐらいいる。僕の隣にもそんなおばさんが坐った。上野を出て東京駅に着くと、その一行が近くの人に、ナントカンカトカと聴いている。どうやら中国語のようだ。隣に坐ったおばさんも中国人だったようでナントカントカと聴いてくるが、意味不明。僕の知っている中国語は、ニイハオ、シェーシェーとシャービィーぐらいだから?

しかし、このオバサン、なんと「上野→160円区間」の切符を僕に見せて、ナントカカントカという。要は、この切符の目的地はここでいいのか?と聴いているようだ。「ここはトウキョーステーションですよ」というしかない。それにしても、そんな切符の持ち主が、グリーン車に乗るか? 上野から160円だと、東京駅じゃなくて新橋駅ぐらいだろう……。グリーン車は先頭の掲示板に停まる次の駅の表示が出る。そこに「東京」と出ているのをナントカカントカさんたちは見て、ナントカカントカと言い合って、立ち上がっていた腰を座席に降ろしている。漢字はわかるから、どうやら「まだ新橋じゃないみたいだな」と。やがて東京駅を出て、次の表示が「新橋」と出ると、「オオ、ナントカカントカ」(おお、次が新橋だ、皆の衆、降りるぞ)と言い合っているようだ。そして新橋駅に着くと、10人ぐらいの面々がゾロゾロとグリーンの二階席から出ていってくれた。

おやおや? JR東日本と中共との癒着はよく言われる。新幹線の技術などをめぐって気安く日中協力なんかやりたがる。組合も、ここは「連合」ではなく「総連」。だからか、グリーン券をチェックするはずのお姉さんも全然やってこない? 本来なら、たとえ一駅であろうが、グリーン車に立ち入って坐ったら、デッキにいるだけでも金を取るからなと宣告しているのだから、こういう中国人からも料金を取るべきだろうに、なぜか乗務員が皆無。どうやら、東日本は中共系国民の「タダ乗り」は見て見ぬをフリをする方針のようだ(?)。ケシカランね。「中国人に呪縛されるJR東日本」だったのか? 一人車内購入料金1030円×10人で、10300円は請求すべきなのに、見逃して「無賃(グリーン)乗車」を容認したことにもなろう。JR東日本のこうした「不正」を告発すべきではないのか?
まぁ、冗談はともかくとして、先の中国人も、グリーン車とは知らずに乗りこんだだけであろうが……。いや、尖閣領海侵入と同じく、グリーン車、不正侵入を試みたのかも?

ともあれ、静かになった日中のグリーン車で本をひもときながら、一路小田原へ。 「守谷のパン屋」と「高野書店」(古本屋)を訪ねようかと。「とりあえず小田原」で、移転中の守谷のパン屋で、この季節限定発売の白あんなどを購入しようかと。しかし、上野駅の乗り換え時間に両方に電話をするものの出ない。もしかして、まだお盆休み? 
 まぁ、いいか、小田原の地下街にこの前、スペイン料理店ができていたから、万が一、両者がおやすみでもそこで食事をして戻ろうかと。また、今はなき「お濠端古書店」を覗きに行こうかとも。
というのも、先日、本欄「古本虫」宛にそのお濠端古書店関係者よりコメントをいただいた(非公開扱い希望)。店主は急な病死だったもよう。トンデモ本の蒐集癖があり、それら蔵書をもとに店を開いたそうな。

ちょうど電車が小田原駅に着く前に、シャッターが閉まったままの「お濠端古書店」が2階座席から見えた。

さて駅から降りて、相変わらず電柱から騒音垂れ流しの「東通り商店街」に行くと、守谷のパン屋は改築中だが、この先で営業中とある。おやおややっているかと思って行くと、やはり、8月14日から21日までお盆休みとあった。「長過晋作」ではないか(僕のお盆休みもそんな感じであるが?)。
その先にある「お濠端古書店」まで足を延ばしたが、ここは永遠におやすみ。店前で、ふと見上げると、看板に「本は心の糧」とあった。店主のモットーであろうか。合掌。
そこから高野書店に電話するものの出ない。ここもお盆休みなのだろう。そっち方面には向かわず駅に戻る。

ちょうどランチタイム。昼飯はあまり食べないようにしているが、まぁ、スペイン料理屋に行こうと、駅の地下街に行くと、おお、なんと「ラマーサ」は6月30日にて閉店しましたと、ここもシャッターが降りたままではないか。守谷・高野・ラマーサと3連続三振はさすがに応えた……。

仕方なく駅弁を二つ購入。 「炭火焼き鳥めし(1030円税込)」「さがみ庵のあなごめし(980円・税込)」。帰りの車中でまずは「あなごめし」を食べる。あなごが一杯入っていてまずまず。帰宅して、ロシアビールと共に「焼き鳥めし」も。これは焼鳥以外のそのほかオカズも充実していてまずまず。

黒磯から電車に乗って小田原まで出掛けて駅弁買いに出掛けただけになってしまった。 この駅弁は東京駅構内の駅弁売場でも見かけないような気がする。6000円程度の乗車。2回で9000円程度。古本の収穫はゼロ。ううむ。あと3回。どうすべきか。「とりあえず黒磯」「とりあえず小田原」の次は「とりあえず土浦」しかないが?

ともあれ、車中、下川裕治氏編の『本社はわかってくれない 東南アジア駐在員はつらいよ』 (講談社現代新書)を読んだ。

内容紹介→「雨が降ったから休みます」「出張に行っている間に妻に浮気されたら、どう責任をとってくれるんですかっ」「暇でも家に帰ってはいけないなんて知りませんでした」。いつの間にか会社の車は自家用車。出張費は精算するなんて決まりはなし……。いまや会社生き残りのため、どんどん東南アジアに進出する日本企業。でも現地では、あまりの文化ギャップのあまり、呆然とする駐在員。怒っても事態はよくならないし、本社に報告しても「なんとかしろ」と言われるだけ。いったいどうすればいいの? 現地で日々起こる悲喜劇をユーモアたっぷりに描く。



以前、谷崎光氏の『中国てなもんや商社』 (文春文庫)という本があった。中堅商社社員として中国で仕事をした時の信じられない体験をユーモラスに綴った本だった。

内容(「BOOK」データベースより)→大阪の貿易商社に勤務するOLが体験したウソのようなホントの話。等身大の中国の現在を描く爆笑ノンフィクション。大学卒業後、ほんの腰掛けのつもりで入社した大阪の貿易商社。ところが、商売の相手は中国だからさあ大変。開かない傘、色落ちするトレーナー、ジャムの中にはヤモリが一匹丸ごと混入し、ジャンパーはコチコチに固く、Tシャツには首が入らない。クレームの嵐の中、華僑の上司にシゴかれつつ、広大な大地を駆ずり回って中国と格闘したOLが、軽妙な文体で描く「とことん疲れる国」の現状報告。



東南アジア諸国は、中共ほどの「独裁国家」ではないから(ベトナムは「五十歩百歩」の独裁国家だが)、民族性の違いだけならなんとか乗り越えられるかも? そこに国家体制の違いによる「法治主義」以前の難題がふりかかってくるとアウチ? ベトナムだとやはり警察などがワイロを要求? いやいや、ほかの国でも「チップ」を警察や裁判所に払わないと、社内横領などの不良社員を告発もできないことも。でも、中共よりはマシかな?
我々が「メイドインベトナム」や「メイドインタイ」などの表示の製品を手にするたびに、いろいろと企業側は苦労しているのだろうと…特に思いもしないが、こういう本を読んだからといって、特にどうという思いも浮かばない。人それぞれ、国それぞれというしかないから。やはり日本は幸せというか民度がまだ高い国家・国民といえようか? そのあたり、曽野綾子さんが産経新聞でよく指摘している。とはいえ、民度の劣化もやはり日本でも進展している事実も、この前指摘もしていたかと。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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JR東日本よ、「弱冷房車」や「女性専用車」があるなら、「低騒音車」や「読書専用車」(私語厳禁?)を作ってくれ 「喫煙ルーム」を設置したのに、全面禁煙にしないレストラン街には唖然呆然
(2016・5・16・月曜日)






昨日(日曜日)も東京周辺は快晴。そんなにも暑くはない。半袖シャツ一枚だけだと、夜になるとちょっと肌寒い。

恩師の墓参りのために鎌倉へ。 「休日おでかけパス(2670円)」を使うことに。

横須賀線車中、隣席の女性二人連れがまぁ、ピーチクパーチクしゃべること。決して「大声」ではないが、よく通る声で、休むことなくしゃべり続ける。本を読んでいて閉口。途中、少し隣の席が開いたので移動したが、それでも聞こえてくるから耳障り。まぁ、ウォークマンの類ではなく「肉声」だから、多少ガマンもするのだが。「音声」が途切れることがないからねぇ、中年女というのは……。

休日の車内に静穏を求めるのは八百屋で魚を求めるようなものなのか?

「弱冷房車」や「女性専用車」があるなら、「低騒音車」(車掌のアナウンスは最低限度必要なもの以外流さないとか。携帯は必ずマナーモードにするのを義務付けるとか)や「読書専用車」(私語厳禁?)とか作ってくれと言いたくなる。本当に「車内マナー」を子供の時から道徳教育でしつけないと、こんな大人になるというのが、電車の中にゴロゴロいるではないか? 

この前は棒で仕切った座席の三人がけに二人腰掛けていて空席は一人分なのに、そこに「外国人女性」が二人座ろうとして、というか坐ってきた。隣の二人区画に坐っている我が身の尻を圧迫するから何か?と思ったら、一人席に二人腰掛けてくるからだ。「ハ~イ」なんて英語のような言葉で話しかけてくる。やれやれ。フィリピンかハワイの女性みたいだが? 常識がない? 世界どこでも、座席一つには人間一人だろうに。その座席に、荷物を置いて平然としているバカも増える一方だ。

ともあれ、鎌倉駅に午前10時ごろに着く。相変わらず改札出口などを新たに作るという発想もなく、構内トイレをさらに増設するという発想もない親方日の丸駅。男子トイレはスンナリ入れたが、女子トイレはなんと30人以上並んでいた。土曜日の「キッチン南海」もびっくりの行列。駅外にもトイレがありますとか、アナウンスするといった発想も浮かばないのか(駅外に公衆トイレがあるかどうかは知らないが)。

バスで霊園へ。葬儀でもあるのか駐車場は満杯。喪服姿の人多し。高めの仏花(1550円)を買ってお墓へ。線香は用意していた。
故人はたしか大陸(中共)はあまり好きではなく台湾派。 「先生、古女房がこの前、台湾に行って買ってきた台湾のお線香です」と。いい香り。鳥の鳴き声が聞こえるだけ。空は青空。先に来た人がいたのか、綺麗な仏花もあった。しばし「霊界通信」?
「先生の亡くなった歳と同じ歳になりました」と。この歳で先生は、あの世へ。これから僕は……? 第二の人生はまだまだこれから? 

ともあれ、駅に戻る。 「親が死んでも食休み。古女房が死んでも古本屋歩き」というから恩師の墓参りのあとはやはり古本屋行脚。

鎌倉駅近くの「ウサギノフクシュウ」に久しぶりに立ち寄る。ちょうどオープン(午前11時半)したばかり。あいにくと買いたい本はなし。それから公文堂書店へ。途中の商店街、おや、煩い音楽が流れていない。以前は流れていたかと。たまたまか? 土曜日の高円寺の商店街よりはマシ?
ここにも何十年前から通っていることだろうか。30年以上昔から?
妹尾作太男氏の『遠洋航海余話 海の男の友情と献身の航跡』 (大和会出版部)を一冊購入。

駅に戻り、品川を経由して柏の太平書林へ。岩下哲典氏の『日本のインテリジェンス 江戸から近・現代へ』 (右文書院)を購入。それからまた都心に戻りゴソゴソ。

古女房と待ち合わせして、某駅そばのビル内の改装したレストラン街の一画に進出してきた某蕎麦屋に入る。その界隈は改装して「喫煙ルーム」を設置したから、当然、「全席全面禁煙」になったと思ってのこと。以前、その蕎麦屋の前の店はうどん屋だったが、その時からその店は終日禁煙だったし。

入って、生ビールと鴨セイロを注文(妻も何かを注文)。しかし、双方ともなかなか来ない。やっと生ビールはきた。軽く飲んでふと、壁を見ると、「17時までは禁煙ですのでご協力を」と貼り紙がしてあるではないか。えぇ? 今は18時過ぎ。ということは?
周囲を見回すが、タバコを吸っている人はいない。しかし……。それにしても、喫煙ルームをわざわざ工事して設置したのに、店は終日禁煙にしないの? なんというところだろう。唖然呆然。こりゃ、早く食べて出ようと。だんだん入ってくる客の顔を見ると、人はみかけが9割というが、いかにも吸いそうな顔、恰好?
やっと運ばれてきたと思ったら、鴨南蕎麦。おいおい……。

ビールを一気に飲み干して、時間がないよとキャンセルして席を立つことにした。女房の品もまだきてなかったから払うのはビール代だけ。

もっとも全面禁煙なら、「あぁ、いいよ、鴨セイロでなくても」と「鴨南蕎麦」を食べただろうが、いつ、タバコの悪臭に襲われるかもしれないという状況では、そんな融通をきかせる気にもなれず。

それにしても、タバコの悪臭を気にせずに安心して食事もできないレベル。本当に情けない日本。

車中、細田晴子氏の『カストロとフランコ 冷戦期外交の舞台裏』 (ちくま新書)を読んだ。


内容(「BOOK」データベースより)→社会主義革命を成し遂げたキューバの英雄カストロ、スペイン人民戦線を打倒し長く独裁体制を敷いたフランコ。一見したところ正反対の両者には密かな、そして強いつながりがあった。強固な反米意識と愛国心、そしてスペイン・ガリシア地方にルーツを持つこの二人に注目してこそ、初めてキューバ革命以降のアメリカ・キューバ・スペイン間の複雑な外交関係が読み解けるのだ。未開拓の外交史料を駆使して、冷戦下の国際政治の舞台裏を明かし、危機を回避した二人の実像に迫る。



「敵の敵は味方」というわけでもないが、フランコとカストロの間にはある程度の「親和性」があったということを、スペインとキューバの歴史的文脈から論じた本。

トランプは、米軍の助けを借りたければ駐留費を払えと吠えているが(もっとも、その主張に対して、ふざけるな、これ以上思いやり予算を払えるか、願ったりかなったりだ、さっさとヤンキーゴーホームせよと、一部新聞や沖縄の一部の人々は主張したらいいのに?)、冷戦時期、スペインは対ソ戦略を考える上で、重要なポジションでもあったようだ(地政学的に)。

アメリカ政府としては、「独裁国家スペイン」のイメージが強くとも、基地を置いたりして頼りにもしていたという。そのあたり、スペイン側も「強い立場」を取ることも可能であったし、キューバとの長年の歴史的な関係もあり、「反共のフランコ」とて、カストロと一定の友好関係を結ぶこともあったそうな。

韓国の朴大統領とフランコとは似ているのかもしれない。

それにつけても、国連憲章の中の敵国条項に日本とドイツが入っているのはよくないというか死文化したとして削除すべきとの決議案が出た時、圧倒的賛成だったのに、リビアと北朝鮮とキューバはたしか棄権票を投じたかと。それ以降、個人的にはキューバに関しては(もちろん北朝鮮に対しても)、仮想敵国(?)に近い侮蔑感を持っている。ヘミングウェイもさほど好きではないので、キューバに行くこともおそらくないだろう(いや、ネバーセイネバー?)。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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