古本虫がさまよう 事件
2017 03 / 02 last month≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫03 next month







あの植松聖は漫画「夜光虫」を読んだだろうか?
(2016・9・12・月曜日)






赤田祐一氏&ばるぼら氏の『定本消されたマンガ』 (彩図社)を読んだ。


本書では、作者の意志とは無関係に、何らかの外的要因によって市場から抹殺されてしまった「消されたマンガ」を60本超取り上げている。
人食い人種が登場する『サザエさん』やロボトミー手術が問題になった『ブラック・ジャック』などの誰もが知る作品から、
全ページから盗用が発覚した『メガバカ』、原発ネタの超ブラックな作品『ラジヲマン』などの知る人ぞ知る問題作まで網羅。
本書を読むことで、マンガと社会の新しい関わり方を垣間見ることができるだろう。
本書は、2013年に鉄人社より発売され、大きな話題を読んだ『消されたマンガ』の情報を改定し、文庫化したものである。



連載中止にいたった当事者へのインタビューや裏話なども収録されており、大変面白い内容だ。へぇ、そんなことがあったの? という例も多々あった。「ハレンチ学園」への批判などは、当時小学生で、スカートまくりをまねしてやっていて、叱られた体験を持っているだけに……。「ハレンチ学園」による悪影響はあっただろうなぁ……。ああいう牧歌的な漫画に比べて、あどけないキャラクターっぽい漫画だと思いきや、激しい性描写のあるコミックを未成年向けに出すのにあたって、一定の制限を設けるのは許されるものかな…とは思わないでもない。微妙?

 1976年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されている長寿マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」が、約40年におよぶ連載に幕を閉じることがニュースとして流れたが、このマンガも「消えた」ものがあったそうな。

ともあれ、「アカイアカイアサヒアサヒ」の「朝日ジャーナル」回収やら有名な例も出てくる。 「夜光虫」という篠原とおる氏のマンガ(1979年9月5日号の「ビッグコミックオリジナル」掲載)は、障害者を子供に持つ夫婦の重荷を減らしてやるべしと、点滴に薬品をまぜて殺害するといったマンガだったそうな。原作は「柿沼宏」という詳細不明の人物だったそうな。掲載直後から、障害者団体などから猛抗議を受けて謝罪することになったそうな。

障害者殺しを人のため世のためと称して最近やった男のことを想起もさせられる。神奈川・相模原市緑区の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた“19人殺害事件”の「犯人」である、同施設の元職員・植松聖は、26歳というから、このマンガをリアルタイムで読んだことはないのだろうが……。

そのほか部落差別や障害者差別や、業界団体からの反発や、性描写の問題で警察からの追及やら、さまざまな批判を前にして、謝罪や釈明や回収やらと。雑誌に掲載はしたものの、単行本には収録しなかったり、改変を余儀なくされたり…と。パロディのつもりの「サザエさま」というマンガの原案をテディ・片岡こと片岡義男氏が書いていたとか……。へぇ~知らなかったといった話も出てくる。


赤田祐一氏&ばるぼら氏の『20世紀エディトリアル・オデッセイ 時代を創った雑誌たち』 (誠文堂新光社)は以前紹介ずみ。
内外のさまざまな雑誌を紹介した一冊。米沢嘉博氏のコレクションなども紹介されている。マンガやビジュアルな雑誌やエロ系も‥‥。大伴昌司のお母さんのインタビューなどが面白い。102歳当時のもの(死去)。資料として役立つ本。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
スポンサーサイト
 | 事件  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑








平成の2・26事件か? さらば「芳林堂書店」&「ウイル」?
(2016・2・26・金曜日)





2016・2・26の午後、 「芳林堂書店」(東京都豊島区)が破産したとのニュースが流れた(ほかにも、ウイルの花田紀凱編集長が、「編集方針の違い」で、ワックから飛鳥新社へ移籍との記事が同日産経朝刊、同日夕刊フジにも出ていたが‥‥)。



「WiLL」編集部 まるごと電撃移籍 花田氏「前例ない挑戦は面白い」
2016.02.26
. 保守系の月刊論壇誌「WiLL」(ワック)の花田紀凱(かずよし)編集長(73)が飛鳥新社に移籍することが26日、関係者への取材で分かった。移籍先で「WiLL」の発行を続けるため交渉を続けている。
 花田氏は3月にワックを退職。3月26日発売の5月号がワック在籍中に手がける最後の号となる。花田氏を含め現在の「WiLL」編集部員6人も同時に移籍し、同誌の路線を引き継いだ雑誌を作るという。
 花田氏は、夕刊フジの取材に対し、移籍の理由を「編集方針の違い」と明かした。雑誌名の残存に向けてワック社と協議を続けているという。
 出版界でも異例の編集部まるごとの“移籍”だが、花田10+ 件氏は「前例のないことに挑戦するのは面白い。がんばりたいと思う」と話している。
 一方、ワックでも、「WiLL」の発行は編集長を交代する形で継続を検討。後任には同社の隔月刊歴史雑誌「歴史通」編集長の立林昭彦氏が就任予定という。
 花田氏は文芸春秋で「週刊文春」編集長などを務め、同誌の部数を総合週刊誌トップに押し上げた名編集者として知られる。1996年に文春を退社し、朝日新聞社、角川書店などを経て2004年から「WiLL」編集長。夕刊フジでも毎週水曜日に「天下の暴論+」を連載している。




都内駅周辺や埼玉、神奈川などに店舗を展開、「芳林堂書店」(東京都豊島区)が破産
帝国データバンク 2月26日(金)14時29分配信
 (株)芳林堂書店(TDB企業コード980463409、資本金2000万円、東京都豊島区西池袋3-23-10、代表齋藤聡一氏)は、2月26日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日付で破産手続き開始決定を受けた。
 申請代理人は西村賢弁護士(港区虎ノ門4-3-1、成和明哲法律事務所、電話03-5405-4080)。破産管財人は安藤真一弁護士(千代田区六番町15-2、みつば総合法律事務所、電話03-3511-1836)。
 当社は、戦後、古本販売業を目的に個人創業され、1948年(昭和23年)3月に法人改組した書籍小売業者。71年にはJR池袋西口に芳林堂ビルを建設し、旗艦店となる池袋本店をオープン。その後も都内を中心に出店を進めて業容を拡大し、99年8月期には年売上高約70億5000万円をあげていた。
 しかしその後は、長引く出版不況と相次ぐ競合大型店の出店から売り上げの減少が続き、2003年12月に池袋本店を閉店、2004年1月には芳林堂ビルを売却した。以後も店舗のスクラップアンドビルドを進め、近年はエミオ狭山市店をオープン(2014年8月)させた一方、津田沼店(2014年5月)、センター北店(2015年4月)、汐留店、鷺ノ宮店(ともに2015年9月)を閉店。近時は、高田馬場店、コミック本専門店の「コミックプラザ」(豊島区西池袋)など都内4店舗、埼玉県5店舗、神奈川県1店舗の計10店舗の直営店展開となっていたが、2015年8月期の年売上高は約35億8700万円にダウン、厳しい資金繰りを強いられていた。
 そうしたなか、2月5日に主力仕入先である書籍取次の(株)太洋社(東京都千代田区)が自主廃業も想定し、会社の全資産の精査などを進める方針を明らかにしたことで動向が注目されていた。負債は約20億円。なお、当社は商号を(株)芳林堂書店から(株)S企画に変更して自己破産を申し立てている(2月26日時点で商業登記簿上では商号変更されていない)ほか、(株)書泉(東京都千代田区)に事業譲渡することで合意に至っている。



芳林堂書店については、つい、この前も家人が、この高田馬場店に寄ったところ、3階のエスカレーター前のところに「新刊本の配本はもうしない」といったような趣旨の貼り紙がしてあって、「なんなの?」と言っていたものだった。

本欄でも、高田馬場のこの店のことは取り上げたことがある。なにしろ、僕の記憶では、学生時代にビッグボックスの古本市に寄ったりしたついでに、ここにもよく入ったことがあるが、そのときの本の置き場のレイアウトが爾来まったく不変のように感じたものだった。少なくとも30年近く不変では。いつ、行っても、どこに新刊があるか、などが不変だから利用者としてはある意味で便利。片隅に古本コーナーを設置したりしていたが、そこにはあまり客がいた気配はなかった。
この前、高知の金高堂書店(朝倉ブックセンター)に寄った時も、片隅に古本コーナーがあった。三省堂書店(神田)にもある。東京堂も今の店舗の向かいにもう一軒店を構えていた時、「古本コーナー」もあった。
この前、閉店した神戸の海文堂書店にも二階奥に古本屋コーナーがあって、立ち寄ったこともあった。店員だった平野義昌氏の『海の本屋のはなし 海文堂書店の記憶と記録』 (苦楽堂)は積んどくだが‥‥。芳林堂書店の元店員による『街の本屋のはなし 芳林堂書店の記憶と記録』といった本もいつか出ることだろうか?

でも、新刊書店内に、古本コーナーや文房具売場や喫茶コーナーを設置するのは、ある意味では邪道なのかもしれないが、客層を拡大するには必要なのかも。閉店するよりは、書籍コーナーが縮小しても、そういう多角化経営をして生き残るほうがまだいいのかも‥‥。

昔昔、芳林堂書店といえば、立教大学寄りの池袋店のほうにもよく通った。池袋周辺の数軒の古本屋(これも少し消滅)に寄ったついでにここへ。長方形型の細長い店舗だったかと。一杯本があった。左翼系の怪しい新聞や雑誌も置いてあった。上の階には喫茶店や古本屋もあった(ちょっと文庫なんか高めだったか?)。

芳林堂書店は高田馬場と池袋の店しか知らないが……ほかにも店舗があったようだ。

それにしても、さらば「芳林堂書店」よ。そういえば、最近、新宿御苑近くの模索舎にも何年も行ってないなぁ。
しかし、芳林堂書店と同じように「倒産」した青山ブックセンターはいまも六本木や表参道でやっている(のでは?)。このあたり、どうなっているのやら?

新刊書店といえば、この前,所用があって、代々木上原に久しぶりに出かけた。代々木上原駅前(南口)にある新刊書店として有名な「幸福書房南口店」にも久しぶりに入った。そんなに広くない店内だが、単行本コーナーにはみすず書房などの本がズラリと並んでいる。駅前のこういう小さな新刊書店で、こういう品揃えは、そうそうはない。代々木上原は高級住宅地で住民のレベルが高いから? 北口店はあるのか? ただ、特定嗜好分野の本は置いてないようだ。幸福の科学とも無関係のようだ? ジキル系新刊書店……。買いたいものはあいにくなかったが……。

駅の北口のほうにある「ロスパペロテス」(古本屋)にも久しぶりに寄った。
カルチャー、芸術関連の古本、古雑誌が多い。買いたいものはなかったが。

その時、所用のために、知人宅(マンション)に。有名作家の御殿のような一軒家も近くにあった。この知人宅、ううむ、シンプルハウス。玄関には靴しかない(当たり前? 我が家は玄関先に本棚などが乱立し、靴箱には靴ではなく本が入っている)。
廊下も廊下でしかない(我が家は、廊下にも本棚などがある)。リビングには大型テレビとソファがあるだけ。天井にはBOSEのスピーカー。ううむ……。テレビ台の中には、さりげなく十数冊の文庫が入っているようにみえる。それから先の奥の部屋は拝見していないが……落ち着いた感じの室内空間である。

それにひきかえ……。我が家ときたら……。古本屋敷、古本ルーム、まぁ、いろいろと言い方はあるにせよ、普通の人間が住む部屋、家でないのは間違いのない事実。

先日も、「あんた、死んだらどうするつもり」と古女房に責められた。「65歳から整理するさ」と。「そうだ、古本屋をやろうか? チビチビとネット古本屋で売っていけば、小遣い程度になるかもしれないぞ。リスが冬に備えて、その前までドングリを土の中に隠し餌がなくなったら取り出して食べるように、せっせと今のうちに古本をため込んで、それをあとで売れば、「優雅な老後」が可能になるぞ」…と言ったのだが……。

まぁ、人生何が起こるか? 大企業だったシャープも「目の付けどころがシャープでしょ。」なんて広告をよくやっていたことがあった。宣伝に起用する女優があまり好きなタイプではなかったので、どこがシャープなのかしら?と不思議に思っていたが、案の定? 我が家には、 ココム違反の東芝機械を子会社に持つ東芝の製品はあまり見当たらないし(80年代からなるべく買わないようにしてきた)、シャープもどこにもないような気がする。なぜか古女房は「日立」を買ってくることが多い。パナソニックもあるが。

とりあえず、数年ぶりに前後賞で6億当たる可能性のあるグリーンジャンボ宝くじでも買おうかなと。それって、3年以内に金王朝が崩壊し、北朝鮮がより民主的な国家になり、拉致家族が帰ってくる可能性より、高いか低いか? アメリカ大統領にサンダースかトランプか、どちらかがなる確率より高いか低いか(少なくとも英国労働党党首に極左の党首が実現したことを考えれば、その可能性はゼロとはいえまい?)。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
 | 事件  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑






「防災」と「防衛」は同じ覚悟、「ネバーセイネバー」で対応すべき 
(2015・9・11・金曜日)




鬼怒川氾濫などに伴うニュースを見ていると、防衛と防災は同じ ということが分かる。
2015・9・11のNHKの夜7時半からの番組などを見ていると、 「ネバーセイネバー」の原則を認識できない人が、避難勧告を軽視し、土壇場であわてて避難して一命を得た事例などが紹介されていた。

3・11の大地震の時の「津波」を軽視していたのと同じような事例といえようか。

最近、近所で、右側通行する頭のおかしいとしか思えない(?)自転車利用者をよく見かける(こういう人がいると、曲がり角で、自転車どうしの正面衝突事故の発生する確率が上昇する)。この前、平日夕方以降、新宿の雑踏を歩いていたが、人込みの横断歩道で「スマ歩」している馬鹿がウヨウヨいたのには唖然とした。
自らの安易な行動がいかに「危険」かを理解できない点で、避難勧告を無視して自宅に留まっていた手合いと五十歩百歩といえるかもしれない。危険を認識できない愚者のために、防げる事故などが発生し、そのために余計なエネルギーを浪費するのは無駄というしかない?

自衛隊などのヘリコプターで救助された人の中には、そうした愚者も何%かいたのかもしれない。ちょっと同情にあたいしないような例もあるのかもしれない(勿論、あっという間故のことで、逃げる暇もなく、同情にあたいする例がほとんどであろうが)。

ともあれ、防災と防衛。
独裁国家が奇襲攻撃をする例は、過去の日本の軍国主義を批判する人なら十分認識しているはず。「窮鼠猫を噛む」ということも人間社会にはありうる。

防衛と防災は同じ認識で、「ネバーセイネバー」の精神で、考えられないことまで十分に考えて注意をすべきだろう。安保法制の整備にしても、堤防の整備にしても、やるべきことをやっておくにしくはない。
安易な甘い認識は、墓穴を掘るだけ。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
 | 事件  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑








東芝のやったことは、中共のやっていることと同じと思えばいいのか?
集団訴訟で朝日&東芝&中共を消せ?

(2015・7・23・木曜日)




「ココム違反」&「不正会計」の東芝の悪名は、世界的なものがあるが、今回の不正会計問題をめぐり、不正発覚後、株価が急落して株主が多大な損害を被ったとして、アメリカの法律事務所(ローゼン法律事務所)が東芝に対し、損害賠償を求めて提訴したという。東芝が虚偽の決算書を開示して株価をかさ上げしていた云々との理屈からのようだが、まぁ、一理はある。
 
救急車を追いかけては、事故被害者に裁判に訴えるよう説得するのがアメリカの弁護士。その実態は高山正之氏&立川珠理亜氏の『「訴訟亡国」アメリカ 標的にされる在米日系企業』 (文藝春秋・文春文庫では『弁護士が怖い 日本企業がはまった「米国式かつあげ」』と改題されていた)に詳しい。アメリカの弁護士集団に訴えられるような瑕疵を作っては東芝ももう終わりだ?

もっとも、こうした不正会計や統計のごまかしは、他の大企業でも見られることかもしれないし、誤魔化してでも利益を追求する点では、国家的な不正会計(粉飾決算)を行なっているのではないかと噂さされている国がある。いうまでもなく中国(中共)だ。

今回の東芝の不祥事は「内部告発」によって明るみになった。いずれ中共も同じような目に遭うのではないか。しかし、中共内で弁護士も加えての第三者委員会なんて作れるわけがない? 人権弁護士は根こそぎ逮捕したり隔離したりする独裁国家なのだから。集団訴訟はままならず、まだまだしぶとく長生きしそう? 米国人弁護士に期待したい? ナントカとナントカは使いようだから?

その点、似たような慰安婦虚報訂正不祥事(報道不正?)で評判を損ねた朝日新聞も、まもなく虚報訂正(2014・8・5)から一年になろうとしている。

さまざまな朝日批判本が出たが、朝日新聞を糺す国民会議編の『朝日新聞を消せ!』 (ビジネス社)を読んだ。

小堀桂一郎氏と渡部昇一氏との対談や、慰安婦虚報の被害を受けたとして朝日相手に大量被告人による集団訴訟を担当した弁護士会見などのやりとりが収録されている。

内容紹介
朝日新聞撃滅へ、日本国民が立ち上がった!
平成26年10月25日に開催された「朝日新聞を糺す国民会議」結成国民大集会を基に、国会議員を含む多数の著名人が朝日新聞問題を総括する!
朝日新聞は今日まで一体何をしてきたのか。そしてそれは日本と世界にどのような影響を及ぼしてきたのか。
言論テロと言っても過言ではない朝日新聞を日本国民によって断罪する! より)
「言論テロ組織!?」朝日新聞に貶め辱められた祖先と英霊の誇りと名誉を取り戻そう!2万5700人の日本国民が起ち上がった!朝日新聞集団訴訟記者会見・論説などすべてを収録。



「消せ」というのは、朝日が、「世論」に悪影響を与えたりする、権威がない新聞であるという事実を知らしめようという意味を込めているのだろう。そんな知的権威を、事実に基づいて検証告発し、消そうという試みとしての書名ならば問題はあるまい。
中共にしても、一党独裁国家としての「体制」を言論などの力によって消滅させ、「民主中国」に転換すべきというニュアンスでの「消せ」ならばいいだろう。東芝は? 因果応報あるのみ!

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
 | 事件  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑





英仏のユーロスターとスペインのAVEと、日本の新幹線、どこがどう違うか?
(2015・7・1・水曜日)



ちょうど、小島英俊氏の『鉄道技術の日本史 SLから、電車、超伝導リニアまで』 (中公新書)や、佐藤信之氏の『新幹線の歴史 政治と経営のダイナミズム』 (中公新書)でも読もうかと思っていた矢先に、悲惨な鉄道・新幹線事件の報道に接した。

昨日(2015・6・30)、新幹線車内で、灯油かなにかをかぶって(?)「自殺」を図った男のために多くの死傷者が発生する事故が起こった。飛行機の搭乗と違って、新幹線って、何の荷物チェックもしないで乗車が可能。乗客名簿もない。

その点、十数年前に英国(ウォータールー駅)でユーロスターに乗った時、また、数年前にスペインの高速鉄道『AVE』にバルセロナやサラゴサから乗った時も、乗客の手荷物をX線でチェックし、見送り客は列車に近づけなかったように思う。チェックインは飛行機並みに厳しかったと記憶している(記憶がちょっとあやふやだが……)。

現状だと、車両の荷物棚に爆弾入り荷物を置いて途中下車しても、日本の新幹線なら平気? 飛行機と違って自爆テロの覚悟なしに時限装置でそんなことも簡単にできる。時間差で爆弾を1号車、6号車、12号車、16号車と仕掛けたりすれば、何百人もの死傷者が出るだろう。
機械化が進んでいる昨今、簡単な手荷物検査ぐらい駅改札口でする必要があるのかも。今回のような「事件」「事故」の場合、犯人の逮捕や救援活動など、時と場所によっては困難になる時もあろう。山陽新幹線や新潟新幹線などトンネルが多いところで、トンネル内でそういうことになれば、飛行機事故以上に悲惨なことになりかねない。

そもそも運転席の運転手が殺傷されたりしたらどうなるか? 新幹線は、技術的には地震にそこそこ対応可能かもしれないし客室内の防火体制はそれなりにしっかりはしているようだが、テロにはさほど強いとはいえまい。「安全神話」も崩壊しつつある感が否めない。
すでに報道されているのかもしれないが、各国の高速鉄道の乗車システムに関して、比較考察が必要だろう。

今回同様なのかはともかくとして、少々頭のおかしい男が、全日空便をハイジャックして操縦室に乗り込み、自ら操縦を試み、あわや大惨事ということがあった。荷物の受け取りシステムの不備をついての行動でもあった(不備があると当局に投書したのに改善しないので自ら実行したとのことでもあったが)。

こればっかりは、あとは野となれ山となれ!とは言いにくい?
いやいや、それでも……。ただ怖いのは、この芽吹き時期(?)、その手があったかということで、「模倣犯」が出てくること。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
 | 事件  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

カテゴリ