古本虫がさまよう エロス
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「エロ本自販機」はまだ稼働中? いまやアマゾンの前に風前の灯火?
(2017・7・24・月曜日)




昨日(日曜日)も朝早くから仕事(書類整理)。
一区切りつけて、先週、仕事で借りた神奈川県立図書館の本を返却しに横浜へ。全文丸ごとコピーをしたので…。お世話になった「知人」に、お礼にと赤福を持っていく。
途中、某古本屋(天保堂苅部書店)に寄ろうとしたら、店内は明かりが点いているのにドアにはカギが。午前11時は過ぎていたが。「日本の古本屋」を見ても、何時開店かは明示もしていなけど…。まぁ、縁がなかったかと。それにしてもこの界隈、歩きタバコする人多し。民度が低い? いや、民度が低い人が、競馬か何かの施設にやってくるからかな?

知人宅で一服し、図書館へ向かう途中にある某書房、古本屋かと思って入ったら、人民書店(共産党系)。あらまぁ? 買いたい本はなしよ。

本を返却して帰宅。
車中、居眠りしつつ、時々読み進め読了したのが、黒沢哲哉氏の『全国版 あの日のエロ本自販機探訪記』 (双葉社)。


内容紹介→昭和の街角にあったエロ本自販機はまだあるのか!?日本全国を駆け回るエロ本自販機探しの旅!
このネット社会で、誰が自販機でエロ本を買い、誰が仕入れ、誰が自販機に品物を入れているのか? 誰も撮影してこなかった忘れ去られたエロ文化遺産をアーカイブ化したキワモノ写真集にして、くだらなすぎて誰も手をつけてこなかったジャンルに堂々切り込む一級ノンフィクション! 「いかにして自販機を探し出すのか」「設置場所に傾向はあるのか」「いつだれがどうやって自販機を設置するのか」。エロ本自販機の謎とその美しき佇まいに迫る、圧倒的ノンフィクション&写真集!

廃墟と化したラブホや廃線跡写真集などと同様の哀感が漂う(?)本。

中田薫氏(構成)&中筋純氏(撮影)の『廃墟本』 (ミリオン出版)、中筋純氏(写真・文)の『流転チェルノブイリ 2007-2014』 (二見書房)、丸田祥三氏の『棄景-廃墟への旅』 (宝島社)、アラン・ファーヘイの『ベルリン廃墟大全 -ナチス、東西分割、冷戦…光と影の街を歩く』 (青土社)、キーロン・コノリー編の『世界の廃墟図鑑』 (原書房)、杉崎行恭氏の『廃線駅舎を歩く あの日見た駅の名は』 (交通新聞社)などが浮かんだ。

ともあれ、未だに「稼働中」のものもあるそうな。この手の分野では大手(?)の「こっそり堂」などの自販機も全国各地で稼働しているそうな。

「エロ本自販機」というと、「ビニ本」などを売っていた自販機というイメージがあるが、それ以前から普及していたそうな。そしていまは、ビニ本というよりアダルトグッズなどの販売が多いようだ。エロビデオの類も。
田舎の国道沿いなどでは見かけるそうだし、都内でもあちこちで稼働中のようだが…。見たことがない。
写真は外観のものが多い。内部のもの、どんなものが売られているか知りたいところだが、そういう写真はあまりないのは残念?

関係者への取材もなされている。
インタビューなど。ガバガバ儲けた時代もあったそうな。そういう人のふところに若干貢献したかもしれない我が身を反省? いやいや、その手の本は、芳賀書店で購入していたか? すべては神保町に通じる?
いま、アマゾンで、その手のモノも買えるのだろうか? 書店ではあまり扱わない、書店で購入しようとすると女性店員の眼が怖い? なんてこともアマゾンならなくていいのかも?(見てみたらヤマほど出品がある。これなら自販機無用?)。

黒沢氏の本は、以前、 『ぼくらの60~70年代宝箱』 (いそっぷ社)を紹介ずみ。著者は僕とほぼ同世代の1957年生まれ。鉄人28号や鉄腕アトム などアニメグッズや銀玉鉄砲やメンコやベーゴマなどのカラー図版などが多数収録されている。目で楽しめる。そのほかにも、 『ぼくらの60~70年代熱中記』 (いそっぷ社)は、60~70年代のグッズや人気タレントやテレビ番組などの「想い出」「熱中記」。さらには、 『よみがえるケイブンシャの大百科 伝説の70~80年代バイブル』 (いそっぷ社)も。コレクションの鬼? エロ本自販機も70年代半ばから80年代半ばごろが全盛だったといえようか?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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「人妻査定」より「古女房査定」が難しい?
(2017・7・15・土曜日)





成宮和美氏の『社外秘 人妻査定』 (双葉文庫)を読んだ。


内容紹介→モテと出世には無縁の平社員、綱木慎吾はある日、美しき新社長、松永美重子の呼び出しを受ける。「デキる男の陰にデキる妻あり。人事の参考に、社員の妻の"夜の内助の功"を査定してほしいの」――艶っぽい目で命じる美重子は、秘密調査の武器として慎吾に数々の性技を伝授。期待と不安を胸に、慎吾はターゲットへと近づいていく。書き下ろし長編淫密エロス。

サラリーマンを主人公にしたエロス小説が双葉文庫には多い。これは「内容紹介」にある通りの本。「内助の功」がどれほどあるのか、それが夫の仕事にどれだけ励みとなり反映されているのか…といった「真面目な動機」からの女社長直命の「人妻査定」だが、その背後には、実は、女社長と反社長派の陰謀が…といったストーリー展開。

さほどの葛藤はなくとも若干のサスペンスがあり、そこそこ面白く読める娯楽作品でした。我が家なんか、こんな「人妻査定」されたら、大変なことに? まぁ、古本屋や古本市で手にした本が、安いか高いか程度の「古本査定」なら僕も多少はできるかな? 自宅にある古本は古本屋にもっていっても何の価値もないことはいうまでもないが、同様に無価値(?)な古女房を売りにだしても買い手がつくわけもなく…。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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中・高校生の男子生徒なら「アンパン」や「メロンパン」や「ジャムパン」や「アゲパン」や「焼きそばパン」を好むだろうが、もっと美味しいのは実は「ブラパン」? 「ブラパン」といえば、やはり「股間」が焦点となるのだろうか?
(2017・6・29・木曜日)





ワコール編の『ブラパン 100 聞きたくても聞けない、下着のホンネ』 (ビー・エヌ・エヌ新社)を読んだ。

内容紹介→下着メーカー・ワコールがおくる、ブラとパンツにまつわる素朴な100の問いかけから浮かび上がる、みんなの奥深き「ホンネ」と「ふつう」
2009年から続く、ワコールwebサイトの人気コーナー「ブラパン! みんなの下着白書。」が本になりました。
「ブラとパンツ、どっちを先につける?」「パンツに1軍・2軍ってある?」「ブラを洗う頻度は?」といった質問を投げかけるアンケート企画、『ブラパン! 』。そういえばワコールの中のひとだって聞いたことも聞かれたこともなかったような素朴な疑問は、実のところみんなどうしてるの? ふつうはどれくらい? と気になることばかり。
大まじめで、一生懸命で、どこか変わっていて、でも共感してしまう…! そんなホンネの数々は大爆笑必至。
そしておかしみと愛おしさにあふれ、じわじわ奥深いみんなの「ふつう」が浮かび上がります。
ひとりでこっそり、みんなでワイワイ、あらゆる女性に読んでいただきたい一冊です。
ブラの正しいつけ方や長持ちさせる洗い方など、お役立ちTipsも収録。


目次Chapter 1 かいもの編 ・ブラは何枚持ってる? ・ブラとパンツはセットで買う? ・ブラを買うときって試着する?
・買ったのに使ってない下着、ある? ほか
Chapter 2 つかいかた編 ・ブラに1軍・2軍ってある? ・ブラとパンツ、どっちを先につける?・つけるブラはいつ決める?
・ブラとパンツは上下おそろいにする?ほか
Chapter 3 けいけん編・ショーツ?パンツ?なんて呼んでる?・ノーパンで外出したことある? Tバックをはいたことある?
・はじめてブラをつけたの、いつ?
Chapter 4 おていれ編・ブラは何回つけたら洗う? ・パンツを洗うタイミングは?・ワイヤー入りのブラ、手洗いしてる?
・家を出ない休日、ブラは?ほか
Chapter 5 からだ編・バストのムダ毛、気になる?・左右のバストって大きさが違う?・ズバリ、理想のカップサイズは?
・夏のお風呂、シャワーだけ?ほか



見開き二ページで「一問一答」。アンケートに答えたさまざまな女性の生の声が収録されており、男性が読んでも面白い本。

「勝負下着、持ってる?」は、46%が「はい」、54%が「いいえ」と。「憲法改正の賛否」に似ている比率? 普段は「肌着色」だが、「勝負色」は「黒」「赤」とかという女性も。外出時の下着は常に「勝負下着」という「危機管理」に長けた人もいる。立派なこころがけだ。男子、いや女子、外に出れば何が起こるかわからないから。

しかし、「勝負下着」も夕方には少々汚れている? 睦月影郎さんなら気にならないかもしれないが…。
やはり、替え用のもう一枚の「勝負下着」があれば安心では?  ダブルヘッダーもあるかもしれないから、二枚はあったほうがいいかも。

それはさておき、「このアンケート対象は、既婚者もいるので、「勝負下着」に関しては半々の比率になっているのだろう。未婚者だけが対象なら、「持っている」という比率はきっと増加するに違いない。

それにつけても、アダルト映画なんかの「勝負下着」は、ただケバイだけで、イマイチと思っている人(男性?)は少なくないのでは?
清楚な中にも大胆なエロティック模様…という「中庸」の視点が欠けているのでは? 極端なのはいかん?  映画製作者に偏見があるのでは? 娼婦ならまだしも、人妻とか兄嫁などが、浮気相手(年下の男の子)に「勝負下着」を身につけるなら、もう少しエレガントなものになるのでは? そのほうが「悩殺」されるだろう。いや、まさか「勝負」するとは思っていないから「地味パン(下着)」か?……。いやいや…?

そのほか、「ガーターベルトって使ったことある?」は「ある」が16%、「ない」が84%。これに関しては、夏に身につけるといいねとか。パンストより蒸れなくていいのかも。これも「勝負下着」の一種にもなりうるようである。
「素敵だけど、専業主婦がいつ使えばいいのか…と」いう人もいる。勿体ない。まだ結婚3年目ぐらいなら、ご主人サマがお帰りの時、「裸エプロン」より、その恰好でお迎えしてあげればいいのに…と。食事を後回しにして…となる?

まぁ、我が家みたいに、結婚して30年を越え、その間に、結婚時の体重から25%増しになっている「古女房」が、そんな恰好で出てきたら…。ドアを閉めて逃げるね。毎朝苦しそうにガードルをしているが…。

そのほか「ナイトアップブラ」なるものがあることを初めて知った。
「バストのムダ毛」が気になる人も少なくないことも知った。「乳輪」に長い黒い毛なんかが生えてくるとやはり抜きたくなるもの。僕はよく抜いている。
最近、手で触ると、毛の触感があるのに、目で見ると、見当たらない。はてな?と思ったら、なんと「白毛」だったのだ。頭髪はむろんのこと、「鼻毛」も白いものが増えてきているが、あそこと乳輪周辺の白髪(白毛)はまだ例外的ではあるのだが……。近年「耳毛」もよく抜く。ここにはいまのところ、「白毛」は出てこないが…。睫毛に白毛はなし。眉毛は…。まれに「白毛」も見かけるが、頻度は、陰毛、乳毛よりも低い。

「あれをする時、ブラを外すのは、自分、彼氏(亭主)?」なんて質問はなかったようだ。竜頭蛇尾?

男子高校生に「アンパン、メロンパン、ジャムパン、ブラパン、アゲパン、焼きそばパン。どれが一番好き、どれを食べたい?」と聞けば、なんと答えるだろうか? いまの僕なら「(守谷の)アンパン」だが?

ところで、ブラパンと聞けば、やはり「ブラ」より「パン」。「パン」といえば「パンツ」。あれを「パンツ」と呼ぶか、「パンティ」と呼ぶか、「ショーツ」…と呼ぶかのアンケートもあったが、ともあれ、 そこは股間の世界の物語になる?

ということで、木下直之氏の『せいきの大問題 新股間若衆』 (新潮社)を読んだ。前著 『股間若衆 男の裸は芸術か』  (新潮社)も紹介ずみ。

内容紹介→メイク・コカン・グレイト・アゲイン! なぜ「そこ」を、隠さねばならないのか。裸体表現の秘所をさぐる天下の奇書が、満を持して帰ってきた! 『新股間』では江戸の春画から21世紀の写真・立体作品まで射程をひろげ、猥褻か芸術かという不毛の問いにもツッコミます。腰の葉っぱが覆うもの、「ゆるふん」からはみ出たものを追いかけて、股間研究の種は尽きまじ。男の、女の、裸体表現の秘所をさぐる天下の奇書。図版142点掲載!

ちょっと写真が「小さい」という感じ。それはともあれ、立派な研究成果! ただ感嘆あるのみ。「ろくでなし子裁判に対する意見書」も掲載されている。

いやはや「ブラパン」といい「股間」といい実に「奥が深い学問分野」というしかない。生涯かけて追及・追求すべきものだと感嘆する。

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マクロン大統領も加藤茶もびっくり? 逆マクロン的歳の差カップルを描く佳作?
(2017・6・25・日曜日)




犬が人に噛みついてもニュースにならないが、人が犬に噛みついたらニュースになるとはよく聞く。以下のニュースの場合は……。


埼玉新聞。2017年5月10日(水)
教え子とみだらな行為…県教委、中学教諭を免職「交際をしていた」
 県教育委員会は10日、教え子の女子生徒にみだらな行為を行ったとして、県西部の公立中学校の男性教諭(40)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。懲戒免職は本年度初めて。
 県教育局小中学校人事課によると、教諭は2016年10月16日から今年1月8日までの間、社会科の授業を担当していた当時3年の生徒を10回にわたって自宅に招き、キスや胸を触るなどしたほか、複数回みだらな行為を行った。
 今年1月19日、市町村教委あてに「教諭宅に女子生徒が出入りしている」と匿名の情報提供があり、校長が教諭に確認して発覚した。
 教諭は女子生徒が1年生の時にクラスを担任していて、16年4月から私的なメールをやりとりしていた。教諭は「交際をしていた。お互いの気持ちが結ばれているので、問題ないと考えている」と話しているという。


これが40歳の女教師が、中学3年~の男子生徒と「みだらな行為」をしていたとなると、ちょっと面白い? 「年上の女」と少年の物語も、ある意味でよくある話だが…。

同様に、70歳の老人が20代の女性と結婚したりすると、まぁ、時々はあるかなと。逆に70歳の老女が20代の男性と結婚するとなると、これはちょっと?というふうにはなるだろうか。

それはさておき、葉月泰太氏の『父の後妻』 (双葉文庫)を読んだ。


内容(「BOOK」データベースより)
海外勤務を終えて帰国した千倉淳也は、父の再婚を聞かされて仰天する。相手は28歳のピアノ講師、悠梨。当初は財産目当てかと身構える淳也だったが、次第に美しく健気な悠梨に魅了されていく。夜な夜な父に抱かれる悠梨にやるせなさを募らせる淳也。そんな折、彼女の正体を匂わす一本の不審な電話が入る。謎めいた悠梨の過去を追ううちに、淳也はいつしか二度と戻れぬ官能の淵へと引きずり込まれていく。書き下ろし長編魔性エロス。


父親は古希を過ぎた72歳という設定。72歳と28歳となると、親子というより、祖父と孫?
しかし、加藤茶さんだって、45歳の歳の差がありながら、68歳の時、23歳の女性と結婚しているそうな。この小説の年齢設定とほぼ同じ。ありえないことではない?

海外勤務を終えて帰国し、そんな「新婚夫婦」の実家に同居することになった主人公は24歳という設定。一応「義母」は、4歳「年上の女」ということになる。童貞少年ではないものの独身。「新婚」の夜の営みを、週刊文春の営業マンではないが(?)盗み見してしまう…。そんな彼の元に、あの女は人殺しだという告発の電話が…。実は同じく古希近い医者との結婚暦があり、その男性は急死。やはり財産目当てなのか…。しかし、加藤茶の奥さんと違って(?)、父の健康を気づかっての健康的食事を作る新妻にそんな怪しいそぶりは見えない。だが、密かに調べだすと…。そこには別の女性たちとの遭遇があり、フフフとなるようになっていく。やがて…といったミステリ仕立てではある。

イマイチのモノが多かった双葉文庫のカバーイラストも、本書はまずまずの出来。「父の後妻」らしき色気は漂ってくる作風になっている。「看護婦」を「看護婦」と表記しているのも立派!

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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青い体験物語に、恵まれすぎる少年に怒りのコーフン気味となりしか?どこかの事務次官サマではないが、このような大衆的エロス小説を読むことによって、昨今の日本語の乱れを再認識し、性モラルの低下を憂うことによって、明日の日本の将来を考えることもたまには必要であろうか?
(2017・617・土曜日)



ということで、鷹山倫太郎氏の『てほどき未亡人兄嫁[独り身]』 (フランス書院文庫)を読んだ。


(内容紹介)→……とうとう義姉さんが裸になって、僕の目の前に)予想以上に豊満な美乳、肉感に満ちみちた腰まわり。
汗ばんだ太ももの狭間には夢にまで見た鮮紅色の秘唇が……真夜中の寝室で施してくれた甘い手しごきと濃厚フェラ。
結婚指輪をはずし、憧れの兄嫁がついに一匹の牝に!
僕を大人にしてくれる最高のてほどき体験、開幕!


まぁ、血のつながりはなく、しかも「兄」は亡くなっているようだから、法的にも血縁的にも道徳的にも問題がない関係(姦計)であろうが……。歳の差もマカロン夫妻と違って25歳もなくて十歳ぐらいなら、まだ理解可能だし……

ともあれ、こんな設定--。

兄夫婦が住んでいたマンションは、少年の高校から歩いていけるところにあった。ということで、兄が亡くなったあと、そこに「下宿」するような形で高校に通学。ふうむ……。姉弟ならありそうな「同居」だが…。そのマンションの一階には、某未亡人が経営するこじんまりとした喫茶店があり、少年はそこでバイトもする。兄夫婦の部屋の向かいには、若妻がいて、ゆらゆらと誘惑光線を発している……。ううむ…。

兄の三回忌を終えて、「自宅」に戻った二人。兄嫁が喪服を脱ぎ着替えるのを、某週刊誌の営業部員のようにこっそりと盗み見する少年。すると、携帯に実家(兄嫁の実家)から電話があり見合いを進められていることを盗み聴きし、そんなのいやだといわんばかりに、思わず部屋に入ってしまう。そして……。

まずは兄嫁には「手」と「口」で慰めてもらう…。その一度だけで我慢…。喫茶店の未亡人とまずは初体験。そして若妻とは…。さらには…と。それなりのストーリーの展開はあり、あこがれの兄嫁への思いや葛藤もそれなりに描かれているのだが…。

昔のフランス書院文庫になくて、最近のフランス書院文庫に溢れているのが、いささか過激な性用語だ。

今回も「ケツマ×コに中出しして」だの「オチ×ポミルク」だの「口マ×コ」…とか。それを淑女であるべき兄嫁や未亡人が口に出して言う設定…。「淑女」ともあろうものが…ちょっと下品だなぁという思いを抱かずにはいられない。

「ダメよ…そんなところ…」とか抵抗したりとか、「そんなところって何処? ちゃんと言ってよ、義姉さん。言ってくれなければ、舐めてあげないよ」とか意地悪されて、「あぁ、×××××よ」とか言うのならまだしもだが……(五十歩百歩かな?)。

『若未亡人』や『兄嫁は二十八歳』などのほうが、まだ少年の青い体験を描く上で、佳作だったと思う。

この作品の結末は、それなりに「卒業」的な余韻が残っているだけに惜しい?
ともあれ、どこかの事務次官サマではないが、このように、大衆的エロス小説を読むことによって、昨今の日本語の乱れを再認識し、性モラルの低下を憂うことによって、明日の日本の将来を考えるのである……。いやいや読んでいる?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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