古本虫がさまよう ユーモア
2017 04 / 03 last month≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05 next month







筒井康隆さんは「日本ペンクラブ」から除名されるべきか? あれが妄言なら『現代語裏辞典』は発禁の危機?
(2017・4・8・土曜日)



土曜朝刊(産経・共同電)、夕刊(朝日)などで、筒井康隆氏のツイッター(慰安婦侮辱?)発言が大きく取り上げられていた。筒井氏が、4月6日、自身のツイッターで「長嶺大使がまた韓国へ行く。慰安婦像を容認したことになってしまった」とした上で、少女像の前まで行って射精して精液まみれにしようなどと書き込んだ(らしい)。

 これは、釜山の日本総領事館前への少女像設置に反発して日本に一時帰国していた長嶺安政・駐韓日本大使が85日ぶりに韓国に帰任したことに対して呟いたものだとのこと。ううむ、顔面シャワーとかいろいろとやれってことかな?

明日(日曜日)の社説で、作家にあるまじき「ネット右翼」なみの妄言だと批判する新聞人もいるだろうか。
筒井さんの小説はあまり読んだことがないが毒のある作風とのこと。てんかん問題などをめぐって差別語や断筆などいろいろとあった。 『断筆宣言への軌跡』 (光文社 )などは一読したが記憶も薄れている。

いまトイレで彼の著作である『現代語裏辞典』 (文春文庫)をチビチビと読んでいる。分厚い本だし、僕はわりと毎朝規則正しく大便をしているので、トイレでの読書タイムもあまり長くない。「ア」から始まって、いま「タ」まできているところ。

ちなみに「慰安婦」とは「近隣諸国への顧慮から辞典の編者が苦慮する項目」とある。

「焼夷弾」を「直撃した人間をそのまま焼却する便利な落下物」としたり、「山陰地方」を「『裏日本』と並び、暗いイメージなので差別的な表現とされる。賛淫地方とすればよい」と…。

これをマジにとらえたら、「戦争の悲惨さを知らないのか」「裏日本をバカにするな」とか抗議運動が起こりそうな感じだが、パロディ的な『悪魔の辞典』的文学作品とはいえようか。

この文庫本も、韓国諸団体と某反日国内新聞とが「共謀」して、出版社に対して、絶版にするよう勧告したり、政府に発禁処分にするように働きかけがなされるかもしれない。その時、「日本ペンクラブ」はどう動くだろうか? 筒井さんがペンクラブのメンバーかどうか知らないが(ホームページを見るとメンバーのようだ)、メンバーだとしたら除名されるかも? いやいや、「共謀罪」を批判する会長以下、一丸となって、「表現の自由」を擁護し、こんなことで、韓国の出版社が、筒井作品を絶版にしたりするとはケシカランと会長名で批判する(に違いない?)。勇気あるメッセージの表明を今か今かと待ちたい?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
スポンサーサイト
 | ユーモア  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑





「歴史遺産」より「本人遺産」? 南伸坊さんは南沙織にも櫻井よしこにも変身可能?
(2016・9・17・土曜日)




南伸坊氏(本人)&南文子氏(写真)の『本人遺産』 (文藝春秋)を読む(見る)。
あの三角顔(?)の南さんが、よくもまぁ、これだけの「個性的顔」の「本人」に化けられるものだと感心する。帯にはトランプになりすました「本人」の顔写真も。似ている。大江健三郎もそっくり。

以前、出た本では櫻井よしこ さんにも成りきっていたがソックリに見えた。どこかの出版社が彼女の特集雑誌を作っていたが、ぜひ、あの南さんの写真を掲載したらいいのでは? 「私は金正日じゃありません。嘘は言いません。締め切りは守ります」との吹き出し付きで?

顔かたちや雰囲気がなんとなく似ている清宮幸太郎(高校野球選手)の「本人」はわりと簡単?
阿川佐和子さんの「本人」はちょっと苦しい? 同姓ということで、南沙織さんにも挑戦してほしい(すでに出ていたか?)。
最近、妻がこの本をみて、真似をするのには困る。ただ、「お茶」とか「風呂沸かせて」と言ったら、不平不満ということで、頬を膨らませたりするだけの話なのだが……。気色悪し?
篠山紀信さんも、あの顔で、「本人伝説」的な顔面相似形を自作自演でやると面白いのでは? 撮影は南沙織さん?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
 | ユーモア  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑





NHKや某左巻き新聞に対して「何しよらぁ、おんしゃあ!」と、土佐人が叫ぶ時とは?
(2016・7・18・月曜日・祝日)





今日は「海の日」。8・11は「山の日」。だったら、その間に「川の日」があってもいいのでは? あとはお盆休みの「公休化」のために8・15を「平和祈念の日」にするのかな?

それはさておき、小説は特定嗜好分野以外あまり読まないが、小説家のエッセイはわりと好き。有川浩さんの小説も、出身地の高知県の観光問題を扱った『県庁おもてなし課』 (角川書店)など数冊読んだ程度だが、初めてのエッセイ集『倒れるときは前のめり』 (角川書店)を読んだ。

過去のエッセイを収録するにあたって、それぞれに「振り返って一言」を追記しているのがミソ。エッセイを書いてからの「その後」といった風に。短編小説も収録されてもいる。

左巻き新聞(多分朝日新聞?)に、自分の書いた自衛隊小説を皮肉られたりしつつも、その記事の行間を読んでさりげなく反論というか反応したり……と。
軍事問題のイロハ的なことを防衛庁や自衛隊などに問い合わせをしたりして親切な対応をされたりとか(ううむ、それはやはり女性からの電話ということだったからかも? 男からだとそうはいかない?)。

地下鉄や旧国鉄との対応の違いなども。列車事故などで動かない電車の乗客に対して、「進捗なし」と適宜伝えることがいかに重要か。その事例を、自らの体験と、佐々淳行氏の「危機管理」のノウハウ的な姿勢のエピソードから例証したりもしている。
先の戦争などにまつわる視点も、自虐でもなく、自尊でもなく、大変バランスのとれた視点で感服した次第。原書房刊行のスイスの『民間防衛』なども薦めている。

著者は高知県出身。高知(土佐)の話題も多い。高知は、沖縄や広島と並んで日教組や日本共産党や旧社会党(左派)が強くて偏向教育の「メッカ」、いや訂正、「聖地」といわれているが(?)、だからこそであろうか、こういうバランスの取れた人が育つのだろうか?

曽野綾子さんのエッセイ本を読んでいる時に感じる「なるほどなぁ」を味わった次第。
曽野さんといえば、2016・7・13産経コラムを拝読。NHKの朝のニュースが,今日も暑くなりそう、熱中症にご注意あそばせ…といったレベルのニュースを連日トップニュースに持ってくる「知性」の低さを皮肉っていた。同感。国際的テロ事件が起こっても、まずは「その日の天気予想や天気回想」?ということもあるのかも?

そういう時、まともな土佐人なら「(NHKに対して)何しよらぁ、おんしゃあ!」と画面に向かって怒鳴ることだろう。「何しよらぁ、おんしゃあ!」という言葉のニュアンスは有川氏の本のなかで詳述されている。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
 | ユーモア  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑






素晴らしき自虐史観! 鳥取と島根の違いは、中国と北朝鮮の違いより大きいのか?
(2016・2・18・木曜日)





島根勝手に応援会編の『島根自虐伝』 (PARCO出版)を読んだ。

内容紹介
2011年に800部からスタートし、36000部を売り上げる大ヒット商品へと成長を遂げた
「島根県×秘密結社 鷹の爪 スーパーデラックス 自虐カレンダー」がついに書籍化!
「日本で47番目に有名な県。」「県名より、出雲大社のほうが有名。」「古事記のロケ地です。」「いいえ、砂丘はありません。」「日本一の美肌県だけど披露する相手がいない。」など、これまでのカレンダーに収録され、物議を醸してきた! ? 数々の自虐フレーズを一挙公開。
ナビゲーターは、秘密結社 鷹の爪のキャラクターで“Super大使(宣伝隊長)"を務める吉田くん。島根特有の習わし「法事パン」の実態に迫るコラムや、ディープな島根観光ガイド、島根の位置がわかる親切な日本地図、島根の魅力を語る「秘密結社 鷹の爪」作者のFROGMANのインタビューなど、とことん島根にフィーチャーした1冊です。



人口が練馬区に抜かれた とか、鳥取県の隣というのか、島根って、鳥取のどの辺?ときかれたとか、出雲大社に行ったことはあるけど、島根県に行ったことはないとか‥‥。そんな「標語」が掲載されている(僕は出雲大社も伊勢神宮も行ったことがないが)。
他県の例も少し出てくる。栃木県は東北ではなく北関東とか?(知らなかった? そういえば、関東のお天気コーナーでは「栃木県」「宇都宮」も出てくるから、東北ではないんだ?)。

そういえば、黒磯にあった古本屋「白線文庫」は移転したが、鳥取だったか島根だったか?‥‥おお、よかった鳥取県だった? まだ行けるかも?

中国と北朝鮮も、どっちが田舎というか、どっちが独裁国家といえば、一昔前(毛沢東時代)は、どっちもどっちだったが、まぁ、最近は、いくらなんでも、北朝鮮よりは中共のほうが、まだマシではあろう? 少なくとも、国民が「海外旅行」をすることが中国ではある程度まで可能になった。北朝鮮では考えられないことだ。
鳥取と島根の間にそういう違いはあるのだろうか? よくよく考えれば、日本の都道府県で、行ったことのない県といえば?  

四国、九州は一応みな行ったか。鹿児島、大分は怪しいけど? 沖縄も仕事で一回だけ、北海道も3~4回は出掛けている。関東周辺、東北各県も。新幹線の行き来するところは大概行っている。東海道新幹線沿線、東北新幹線沿線、長野新幹線沿線県は足を運んでいる。
北陸新幹線はまだ乗ってないけど、石川県はなんとか2回は。富山行ってないかも? となると、やはり、本州では島根と鳥取ぐらいか、行ったことがない県は? 古本屋がどれだけあるのか? ブックオフはあるのか? そもそも島根県の県庁所在地は? 島根市? 出雲市? 松江市?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
 | ユーモア  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑



翻訳小説、若手ノンフィクション、エロス評論のベスト3は‥‥
(2015・12・15・火曜日)


ヨナス・ヨナソンの『国を救った数学少女』 (西村書店)を読み終えた。いやはや傑作。僕の大嫌いな(?)胡錦濤も登場してくるが、ユーモアのわかるいいおっさんのように思えてくるから‥‥。前ブログでは250頁まで読んだところでの感想だったが、それ以降もストーリーの展開は快調。反国王のホルゲル1号にも魅力を感じるが、最後には‥‥?

「本の雑誌」(2016年1月号)は、恒例のベスト10や「私のベスト3」などを発表している。

リストを見ても、ううむ、読んでない本ばかり? せいぜいで積んどく本が少しある程度?

ともあれ、翻訳小説ならば、やはりベスト3は、ガブリエル・ゼヴィンの『書店主フィクリーのものがたり』 (早川書房)に、女スパイことマギー・ホープが主人公の、スーザン・イーリア・マクニールのスパイ小説・シリーズ第4弾の最新刊である『スパイ学校の新任教官』 (創元推理文庫)。そして、この『国を救った数学少女』となろうか。


若手物書きによるノンフィクションだと、今年読んだのでは、早坂隆氏の『愛国者がテロリストになった日 安重根の真実』 (PHP研究所)、谷崎光氏の『日本人の値段 中国に買われたエリート技術者たち』 (小学館)、古谷経衡氏の『戦後イデオロギーは日本人を幸せにしたか 「戦後70年」幻想論』 (イースト・プレス)がベスト3といったところであろうか。

エロス本評論などに関しては、先の「本の雑誌」に、掟ポルシェ氏の『出し逃げ』 (おおかみ書房)という本が紹介されていた。ううむ。知らない、読んでない。最近出たばかりの本橋信宏氏&東良美季氏の『エロ本黄金時代』 (河出書房新社)は積んどく。あとは、読了済みの清泉亮氏の『吉原まんだら 色街の女帝が駆け抜けた戦後』 (徳間書店)はよかった。このあたりがエロス本評論などのベスト3か。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
 | ユーモア  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

カテゴリ