古本虫がさまよう 写真集
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野鳥は見かけで判別して何が悪い? スズメとカモメ、どっちが可愛いか?
(2017・3・2・木曜日)





中野さとる氏の『にっぽんスズメ歳時記』 (カンゼン)を読んだ(見た)。スズメの写真集。我が家ではインコ(ルリコシボタンインコ)を飼っているが、スズメもむろん可愛いと思っている(米作農家にとっては迷惑? そういえば、最近5キロで税込1500円以下の米がない。値上がりしている。特売でも、本体価格1600円ぐらいしている。農協の売り惜しみ? 我が家の米びつがピンチ。妻からはあんたの稼ぎが悪いからどうするの?と攻められている。どうしたらよかんべ?)。


内容紹介→インスタグラムで話題のスズメ写真家が撮った四季折々のキュートなスズメたちが満載!
一番身近な鳥だけど、意外と知らないスズメを表情豊かな写真とスズメの生態を丁寧に解説したコラムとで紹介します。
スズメたちの表情豊かな瞬間をとらえた写真を季節ごとにたっぷり楽しめる!
すずめ写真集です! 電線、屋根、樹木、庭、空き地、田畑──人の暮らす場所の近く、全国どこにでもいる小鳥、という印象のスズメ。身近にいる鳥を問われたら名前を挙げる人も多いでしょう。一方で、身近に感じるわりにその特徴や生態などについてはほとんど知らない、というのもまたスズメだったりします。小さく素早いため注目していても個々の動きが追いにくく、人に対する警戒心も強いスズメは、同じくよく目にするハトやカラスに比べると、そのポピュラーさに反して謎の多い野鳥の代表選手なのです。数年来、そんなスズメたちの日常風景を撮影し、インスタグラムを中心に発表してきたのが写真家の中野さとるさん。
時にかわいくユーモラス、時に激しくワイルド、時に叙情的──中野さんが日々アップする生き生きとしたスズメたちの姿を心待ちにしている人は少なくありません。本書ではスズメたちの表情豊かな瞬間をとらえた中野さんの写真を季節ごとにたっぷり楽しんでいただきながら、スズメの基礎知識や関連トピックス、スズメが主人公の人気マンガ『きょうのスー』作者のマツダユカさんの描きおろし作品などもご紹介していきます。古代より日本人にとって最も近しい鳥であり続けてきたスズメ。そんな彼らの未知なる世界に触れつつ、そのバックグラウンドについても思いをめぐらす──本書をそうした機会のひとつとしていただけましたら幸いです。


スズメといえば一番身近な鳥だろう。カラス、ハト、そしてスズメ。三上修氏の『身近な鳥の生活図鑑』 (ちくま新書)でも、スズメが大きく取り上げられている。この本では都会の中の「身近な鳥」として、スズメやドバトやカラスやハクセキレイなど、いろんな野鳥が取り上げられている。
5~6月ごろか、ヒヨドリやスズメが親子で飛んでいて、子供も結構大きくなっているのに、羽根を震わせながら、口を開けて、親鳥から餌をねだる姿を時々、庭先で見かけるが可愛いものがある。何か音がすると、親はすぐに飛び立つのに、子供はノンビリしたりもしている。そのあたりは徐々に成長していくのだろうが。

そういえば、この前NHKの「ダーウィンが来た!」で、イタリアローマだったか、カメモが大繁殖しているとの番組があった。海辺での生活が普通だが、餌の鰯などが減って、漁船にまとわりついても食料不足。都会のほうがゴミなどの餌が豊富。屋根の上が、向こうのつくりは結構雑草なんかがあって、繁殖しやすいとか。ネコや猛禽類などの天敵ももちろんいて、いろいろと大変のようである。でも、ネコも屋根にはやってこないとか?  テラスのピザやサンドウィッチを人が食べているのを横取りもしたりしているシーンも放送されていた。蛋白不足は、ネズミやハトを捕まえて食べたり。カラスなみの雑食性故に繁殖しているそうな。僕はハト(派?)が嫌いなので、ハトを襲うモノには好意を抱くクセがあるが…。カモメは「眼」があまり好きではない。タカやハヤブサやワシなどのキリリとした眼は好きだし、フクロウやインコの眼は可愛いと思うが…。カラスの腹黒そうな眼やカモメの意地悪そうな眼は…。鳥はみかけで判断していいのだろう?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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酉年のペットはインコに限る? インコグッズは某急ハンズで買いたくないが…
(2017・1・7・土曜日)




一昨夜(2016・1・5)フジテレビが放送した「アンビリバボー」はアニマル特集。ビデオで一部拝見。ネコやパンダは嫌いだからどうでもいいのだが、インコのアンビリバボー映像は微笑ましかった。「鳥みくじ」という、インコが人から受け取ったお賽銭をお賽銭箱にいれて、おみくじを引いて持ってくるのだが、それを受け取ろうとするタレントの指をついつい噛もうとする。我が家のインコも、人の指を見たら噛みつこうと躍起になる。なにしろ朝起こして、鳥籠の把手をつかもうとするやいなや飛びついて噛みつこうとするのだから……。インコの習性なのか? その時の「顔つき」は、恐竜なみに、ちょっと怖い。水や餌をかえる時も、噛みつこうとする。こちらも毎度のことで慣れているので、めったに噛まれることはないが、稀に噛まれると痛い。噛むと、「やった、やった」と嬉しそうにさっと奥に逃げていく仕種がまた可愛いのだが……。
そのほか、「幸せなら手を叩こう」を歌うインコや、トイレットペーパーの芯の中に入ってゴロゴロと回転しながら遊ぶインコなど。デブパンダや猫にはとてもできない芸当を見事にやってのけていた? ヨウムも出てきて、ケッコウ「日本語」を喋ってもいた。ネコにはできない芸当だ?

ということで、帰宅して読んだのが、おび~とうもと氏(写真・監修)の『ときめくインコ図鑑』 (山と渓谷社)。いろんなインコが出てくるが、やはり(我が家&我が家の仲間の)ボタンインコが一番可愛い。

この前、「某急ハンズ」で、バードケーキ(小鳥の顔のケーキ)やインコ関連グッズが売っていたので購入。某急ハンズのポイントカードは、今はどうなっているか知らないが、従来は使いにくいもの(多分、今も?)。ポイントが何百円分か超えないと使えない、有効期限が一年とか二年とか限られている、その都度、中途半端なポイントは失効していく…。ヨドバシカメラのポイントカードやTポイントなんかいつでも一円単位ですぐに使える。有効期限も、最後に使った時から一年、二年有効だったりするから使いやすい。
某急ハンズのポイントカードは、その点全くダメ。レジで「某急ハンズカードをお持ちですか?」と聞かれたので、「持っているけど、使わない。なぜならば……」と縷々説明。まぁ、たまたま小鳥グッズがあったから、購入したけど、普通はこの店には不愉快だからあまり立ち寄らない。消費者目線の「ポイントカード」を導入すればいいのにねぇ。年会費無料の某カードで決済。二回払いにする(これはリボ払いではなく、利息はつかない。某急ハンズに対するレジスタンスとして?)。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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東京書籍の本だから、「東西感覚」が奇怪しいのか?
(2016・12・31・土曜日・大晦日)




おかべたかし氏(文)&山出高士氏(写真)の『くらべる東西』 (東京書籍)を読んだ。

内容紹介→関東と関西の文化、食べ物、日常生活、習慣、風景…日頃感じるなんか違う…というもやもや感。
「桜餅」「湯船」「タクシー」から「座布団」「縄文土器」まで、そんな34の違いを写真で比べました。
東西あるあるの決定版!


帯には「銭湯」の写真があって、「関東と関西では湯船の位置が違う」と帯にある。ううむ…。へぇ、それは知らなかった。たしかに、東京系の銭湯にしかはいったことはないが、関西のそれってヘン?

読み進めていて、さらになんか変だなと…。というのも、この本、「くらべる東西」となっているのだが、左頁に「東」、右頁に「西」のモノの写真が掲載されているのだ。

普通の「東西南北」の位置観念として、こういう本では、左頁に「西」があって、右頁に「東」があるべきではないのかしら?

カバー写真に使われている「銭湯」に関しては、たしかに、へぇ、関西の銭湯って、湯船の位置が真ん中にあるのか…と思ったが、このカバー写真も、「西の銭湯」が右側にあり、「東の銭湯」が左側にあるのには、なんとなく違和感をもってしまう。なんか変では?
そこにまず「もやもや感」を持ってしまった。いなり寿司が、東西と形が違うとの指摘もあったが、僕のように大阪でも東京でもない人間にとっては、ううむ…どっちもある?
サンドイッチのタマゴサンドが、関西だと、焼いたタマゴを使うのが多いという指摘はたしかに…と。京都の喫茶店でタマゴサンドを頼んだら、「ゆでタマゴをつぶしてマヨネーズをあえたもの」ではなく、「焼いたタマゴ」を挟んだものが出てきて、戸惑った記憶はある。その手のタマゴサンドは苦手だ。

カレーうどんなどの考察もあるが、東西比べならやはり「きつね」「たぬき」の違いの写真があってしかるべきではないか? それがないのが不可思議だった。

僕は関西、関東育ちではないものの、関東在住も40年近くなり、以前、関西(神戸)に出かけて、立ち食いそば屋で、「きつねそば」を頼んだら、 「きつねはうどんだよね」といわれて、「たぬきそば」が出てきて面食らったことがあった…。
だから、この本でも「きつねそば」の東西くらべをしたら、関西の写真は「空白」…という風に構成すると面白かっただろうに。

ともあれ、左頁に「東」、右頁に「西」のモノが出てくる構成に大きな違和感を抱いた本であった。さすが、教科書会社の老舗の東京書籍の本だ?
いまはどうか知らないが、東京書籍の中学校向けの社会科教科書では、日露戦争の所では、日本海軍の英雄である東郷平八郎元帥の説明が一切なかったというからなぁ。どちらかといえば、自虐史観の教科書発行元としても知られる出版社。だから、「東西(自由)感覚」が少しおかしいのかも? まさか? いやいや?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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仕事疲れも吹っ飛ぶ? 写真集なら「日本のブックカバー」? ラウラ・アントネッリから 水稀みりへ?
(2016・11・28・月曜日)






昨日、某ブックオフに出かけたら、おやおや、 「青い体験」「続青い体験」があるではないか。ただし、ブルーレイ版。しかも、お値段が、3000円弱。二割引セール中とはいえ、二作買えば4500円ぐらいしそう。それにブルーレイは我が家では見ることができたか? たしか大丈夫だと思うが……。

そもそも、ネットかユーチューブで予告編+αなどは見たことがある。まぁ、1000円ぐらいなら買ってもいいけど……。ということで買わず。節約生活のこの頃だから?

それにしても、それらのさらなる「続編」である『青い体験2000』は(たしか)ブックオフで購入した。ラウラ・アントネッリが出演していたが、さすがに「美魔女」にはなれず、鑑賞に耐えられる代物ではなかった。
また、似たようなタイトルの『プライベート・レッスン 青い誘惑』を、以前買ったが、これはラウラ・アントネッリとは何の関係もなく、しかも、カバージャケットの女優と全く別人(としか思えない)不細工女主演の作品。金返せといいたくなるデキだった。「青い体験」の類似作「青い経験」もブックオフで見かけたものの高かったので購入しなかったかと。まぁ、青春の思い出として「脳裏」に置いておくべきなのかもしれない。
それはさておき、「ブックオフ」の「青い体験」「続青い体験」の近くにあった、「水稀みり」さんの作品のほうがよさそうだったが……。仕事疲れも回復?

ともあれ、書皮友好協会監修の『日本のブックカバー』 (グラフィック社)を読んだ(手にした)。新刊書店で本を購入した際、「カバーをつけますか?」と聞かれることがある。その「カバー」を集めた本。出版社提供の「カバー」なんていうのも昔あったような記憶があるが、基本的に、その本屋さん独自の「カバー」。書店名などもついていることもあり、多少は宣伝効果もあるような……。さすがに、この本に収録されているカバーは、個性的というか、しゃれた感じのものが少なくない。

最近は、一冊一冊カバーを付けていくのも面倒というか技術もいるので、袋にまとめて入れてすませる書店のほうが圧倒的多数ではないか?

昔は本そのものについているカバーも不要で、外して読んでいたこともあった。さすがにちょっと蒐集していた角川文庫の海外翻訳版のカバーはあまり棄ててないが、日本の文庫(小説)などはたいがい棄てていた。いわんや、本屋のカバーなどは……。だが、本棚を見ると、それでも多少は書店カバーが残っているものもあるようだ(積んどく?)。

この本を読んでいて、東京堂書店(1982年)や大盛堂書店(渋谷・2007年頃)や丸善(1980)や三省堂書店(1972年)や有隣堂(……)などのカバーデザインは記憶に残っている。この本屋で購入することが多かったのだろう。本棚のどこかに残っているかもしれない。

昔、講談社学術文庫などのカバーの端っこを切り取ってまとめて送ると、ブルーのブックカバーをもらったりしたが、最近はそんな文庫や新書のカバーを装着して読むことが多い。単行本用にもいつくか布製のブックカバーを購入しており、それを本に付けて読むことが多い。

この前、文教堂や八重洲ブックセンターで久しぶりに本を買った時に、新書や文庫にはカバーをつけてもらったりした。まぁ、シンプルな感じで、『日本のブックカバー』に収録するほどの出来ばえではなかった。

本屋も大変だ。本を買って、書店が用意したブックカバーを付けて、さらには、何冊か購入していると、それを手提げもついた袋に入れようとすることもある(さらにはポイントも)。カバーを付けた本なら、袋まで入れることはあるまい。ということで、それは不要と断っているが……。アマゾンにしても、本一冊送るのに、大きな封筒というか、箱に入れて送ってくることもある。勿体ないような感じもするが……。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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橋本マナミ写真集『あいのしずく』や高橋しょう子写真集『たかしょー』 (講談社)を買う人は、『古本屋写真集』も買っているに違いない?
(2016・5・22・日曜日)






本日(日曜日)も東京周辺は快晴。ジャケット不要。午前中、ちょっと所要(仕事)あり。午後、第33回鬼子母神通りみちくさ市へ。

一箱古本市をブラブラと眺めていく。地べたに本を置いているのでちょっと腰を曲げないと見にくい。中には机を用意している人もいて、そこは見やすい。それにしても静か。どっかのバカ煩い、電柱から騒音を撒き散らかすオツムの程度が低いとしかいいようのない(?)、某高円寺商店街とは大違い。カセットレコーダーなどを出して、煩い音楽を垂れ流すところもない。結構なこと。

ただ、某左翼政党の支部前でも一箱古本市みたいなことをやっているが、まぁ、戦争法廃止の署名がどうのこうのとか、とってつけたかのような熊本地震被害者のためのナントカ云々とやっているのが唯一の耳障り、目障りでした。とはいえ、「肉声」でやっているからまだいいけど(あと、一箱古本市を出しているところで、店主らしき人が椅子に坐ってタバコを吸っていました。これってルール・条例違反じゃないのかしら? 「目障り」を超えて「鼻障り」ですな。臭い! もちろん、そんなところでは購入せず!)。

そういえば、その肉声を聞きながら、ふと、待てよと思い出した記事がこんな記事。

(産経)2016.4.18 18:43更新
【熊本地震】
共産、救援名目で北海道補選や活動資金集め? 党集会で同じ封筒で募金 衆院候補予定者のツイッター炎上・削除 小池書記局長、不適切な対応認める

 共産党の次期衆院選候補予定者が熊本地震の被災地救援のためとして集めた募金の一部について、同党が無所属候補を推薦している衆院北海道5区補欠選挙(24日投開票)や党活動に使うともとれる発信をツイッターで行っていたことが18日、分かった。

 ツイッターを発信したのは、共産党品川地区委員長で、衆院東京3区候補予定者の香西克介氏。すでに削除された香西氏のツイッターによると、小池晃書記局長も出席して16日に都内で行った党演説会で募金を行った。香西氏は16日のツイッターで「熊本、九州地方を襲った大地震の救援募金をよびかけ」と明記。17日には募金が37万円集まったことを報告し、「熊本の被災地救援、北海道5区補選支援、党躍進のためにありがたく使わせていただきます」と投稿した。

 党集会での募金だったとはいえ、被災地への募金の名目で党の政治資金を集めているとも解釈できるこの投稿に批判が殺到。香西氏は「熊本の被災者救援、北海道5区補選勝利、党躍進の3つの目的で募金の協力をよびかけた」と説明し、「均等に配分し、現地に届け、ありがたく活用させていただきます」と投稿した。さらに香西氏は、募金は同一の封筒を使って実施したことを説明した上で、「決して『被災地救援』を口実に資金集めをしたわけではありません。確かに封筒を分けるなどの配慮は必要だったかと思います」とも釈明した。だが、「均等に配分」することに批判が上がり、結局この投稿も削除された。18日には「たくさんのご意見をいただき、ありがとうございました。演説会で寄せられた募金は、熊本の被災地に全額おくりました」と書き込んだ。
 小池氏は18日の記者会見で、「被災地への募金は、それに限って集めるのが当然だ。普通に考えればやってはいけないことだ。こういうやり方はよくない」と述べ、不適切な募金の集め方だったことを認めた。党書記局として集会の主催者を注意したという。
 小池氏は、共産党が集めた震災のための募金は「全額自治体に届ける」と強調。同党は街頭を含め各地で募金活動を実施しているが、小池氏は「こういうやり方はしない方向で全体にも徹底したい」と釈明した。
 共産党は17日に志位和夫委員長や小池氏も参加して東京・新宿で街頭募金を実施。志位氏は「全額を義援金として自治体に届ける」と述べていた。



日共サンは、舛添知事を笑えないような不適切なことをやっていたわけだ? くわばらくわばら。

ともあれ、古本屋ツアーインジャパンさんのコーナーで、 『岡崎武志&古本屋ツアーインジャパン 古本屋写真集』と、コルウェルの『子どもと本の世界に生きて 一児童図書館員のあゆんだ道』 (福音館書店)を1500円&300円で購入。 「私的迷い込み考」なる一枚紙もいただく。

この写真集は、以前、お二人かどちらかのブログだったかで、2カ月ほど前の某金曜日付けで発売日が示されたことがあったが、それが2日後の某日曜日になっていたかと。翌日の土曜日なら、発売店の西荻窪の盛林堂書房に行けるのだが、土曜日行っても置いてないのか?とその告知を見た時思い、買うきっかけを失っていた(もっとも、すぐに、発売日が修正されて土曜から発売開始のようになっていたかと記憶しているが)。

ともあれ、車中でさっそく拝読。僕も足を運んだことのある「MANYO」「古書波止場」「古書ふみくら」「鯨書房」「カンパネラ書房」「たけうま書房」「末広書店」「ロードス書房」等々懐かしく拝見した次第。岡崎氏もスリム?

それにしても写真集なんて買うのは、橋本マナミ写真集『あいのしずく』 (ワニブックス)以来か。『古本屋写真集』も1500円もしたから、まもなく発売予定の高橋しょう子写真集『たかしょー』 (講談社)を買えなくなった? いやいや、そんなイヤらしい(?)ヘアヌード写真集を買うお金があれば、『古本屋写真集』を買うべきだ(と思う)。

ともあれ、話を戻すが、ぶらぶらと古書往来座へ。久しぶりに寄ったが、ちょっと店内レイアウトが少し変更? 
P.スタンスキィ,W.エイブラハムの『The Unknown ORWELL』(ペーパーバック)を750円で購入。これは中央大学出版部から『作家以前のオーウェル』と題して訳出されている。英語は読めないけど、まぁ、いいかと。カバーのオーウェルの顔イラストが、半分割愛されているのが、タイトルがらみで意味深なのか?

テクテクと池袋駅へ。いつものラーメン屋は30人ぐらい行列。一度食べたことがあるが、いまひとつ記憶に残ってない。池袋から茗荷谷へ。所要をすませて帰宅の道へ。
近所の酒屋が3割引きで売っていた「エチゴビール」(350ミリリットル。消費期限2016・6・22)を購入。帰宅してまずは一杯。まずまずの味。3割引きでも230円程度か。安くはないが。

蛇足だが、日曜の朝、産経新聞と日本経済新聞を読んでいてふと思ったこと。

産経によると、舛添都知事は、美術が好きなためか、公用車を使って美術展などをよく「視察」していたそうな。「展覧会が視察の7割超」「保育所・介護施設はゼロ」。まぁ、僕が都知事なら、「古本市が視察の7割超」「保育所・介護所はゼロ」となるところか。ヤフオクで本を買ったりすることはめったにないけど?
 
産経一面は「生徒に『反安保』署名要請」「道立高教員」「教委処分へ」「学校で刷り込み増加」。まぁ、北朝鮮を賛美したりする委員長を擁したこともあったことからもかるように「反知性主義」的な側面のある日教組や日共系教員が多い学校では、赤旗や民青同盟の機関紙などが無造作に教室で配布され、それを「教材」扱いにして政治(偏向)教育をするなんてことは半世紀以上昔からよくあること。18歳選挙権を名目に、ますますこういう偏向教育が進むことになるのかもしれない。自民党の機関紙を使ったりしたら大騒ぎする人が、こういうことには無頓着になるのか? 

性犯罪者に対しても、「現行犯」ならともかく、そうでない者に対しては、判決が確定するまで「推定無罪」が原則と日頃はいう人権派も、加害者が「米国人」で「軍籍」があり被害者が日本人女性で、場所が沖縄となると、もう大変? 人権や学校教育にもいろいろと「色」や「壁」があるようだ? 政治的イデオロギーに毒されている人は、単細胞的ヒューマニストが多いから閉口するしかない?

一方、日経。「日曜に考える」「ロシアとどう向き合うか」の「対論コーナー」で、イタリアの元首相のマッシモ・ダレマ(左派系)と、リトアニア外相のリナス・リンケビチュスが登場。リンケビチュスの指摘に共感。この指摘は、「中国とどう向き合うか」という日本にとっても重要だ(もちろん「ロシアとどう向き合うか」についても)。以下、ほぼ全文。

■原則守り団結対峙を リトアニア外相 リナス・リンケビチュス氏
 ――リトアニアは対ロ強硬派の急先鋒(せんぽう)と見られています。
 「ロシアがウクライナに軍事介入を続け、その事実を否認しているという現実がある。これは我々のロシアに対する政策や期待、リスク評価がうまくいっていないことを示している。外交の重要性は否定しないが、対話が(現実を隠す)偽装に利用されている。まずロシアに紛争の当事国であることを認めさせるべきだ。ロシアが変わらなければ対話は機能しない。国際法の原則や価値観に基づき、団結して対峙することによってしか侵略は止められない」
 「一貫性の欠如こそが問題だ。2008年にロシアがジョージア(グルジア)に侵攻し、領土の一部(アブハジアと南オセチア)を占領した時、欧米は当初の撤退要求を曲げ、数カ月後には『対話』の名の下に現状を受け入れてしまった。私は当時、クリミア半島でも同じことが起こりえると警告していた。教訓を得たのは我々ではなく、ロシアだった。たいした犠牲を払わずにある国の一部を占領できることを学んだのだ。我々の対応がロシアのクリミア併合を招いた面も否めない」

 ――NATOは4月、ロシアのクリミア併合後に停止した対話の枠組みを2年ぶりに再開しました。

 「対話を主張する一部加盟国の要請を受けて実現したが、深刻な意見の相違があり、実務協力には戻れないとの認識が双方から示された。ロシアに建設的な話し合いの用意があるのかどうかは疑わしい。協議の直前にバルト海の公海上でロシア軍機が米海軍の駆逐艦と異常接近するなどの事件が続けて起きた。ロシアが孤立していないとの宣伝に対話が利用されるだけならば意味がない」

 ――欧州では、対テロや難民問題でのロシアとの協力を優先し、対ロ制裁を解除すべきだとの声も出ています。
 「ロシアのウクライナ東部への介入に対して発動した経済制裁について、EUは夏場に継続するかどうかを判断する。最近、現地を視察したが、停戦違反は常態化している。親ロ派武装勢力よる迫撃砲の攻撃が我々の300メートル手前で起きた。停戦合意の履行を制裁見直しの条件とすることで、EU加盟国は合意したはずだ。停戦合意にはウクライナ側も東部で選挙を実施し、自治権を与えることが盛り込まれているが、安全が確保されなければ進展は難しいだろう」
 「テロの脅威や難民問題を理由にロシアの行動に目をつぶることがあってはならない。ロシアはシリアへの軍事介入により力を見せつけたが、我々のパートナーとしてではなかった。地域での影響力維持、ウクライナ問題で欧米の譲歩を引き出す思惑も透け、目的は国際社会とは異なる。難民問題も(欧州の揺さぶりに)利用している」
 ――オバマ米政権はウクライナ問題への深入りを避けてきた印象もあります。
 「世界戦争に発展しかねないロシアとの対決を回避しなければならないことは理解できるが、米国のより積極的な関与を我々は必要としている。米国のリーダーシップが弱まれば、その空白を平和や秩序の維持に関心のない別の大国が埋めてしまう。そんな状況が各地で起きている」
 ――クリミア併合の国際秩序への影響をどう見ますか。
 「連鎖的な反応が起きる可能性は否定できない。ロシアの手法を他国が使っても驚きはない。大国が拒否権を持つ国連安全保障理事会の限界も改めて露呈した。リトアニアが議長国だった14年に、ウクライナを巡り多くの問題提起をしたが、いずれも拒否された。世界平和を構築すべき安保理の常任理事国が紛争当事国であれば、何も動かない現実を突きつけられた」
 ――2国間関係を含め、各国はロシアとどう付き合うべきなのでしょうか。
 「私が国防相を務めた当初、ロシアにとってリトアニアは存在していなかった。隣国として招待した軍事演習や会議は一切無視された。これが02年に一変した。ブッシュ前米大統領が訪問し、リトアニアの敵は米国の敵だと明言したことで、ロシアはわが国と建設的な関係を持つようになった。一貫した明確なメッセージがカギになる。挑発を恐れて行動を抑制したり、主張を後退させたりした印象を与えることが逆に(相手を攻撃的にする)挑発になる。対ロ政策で繰り返されてきた誤りはそこにある」



「挑発を恐れて行動を抑制したり、主張を後退させたりした印象を与えることが逆に(相手を攻撃的にする)挑発になる。対中政策で繰り返されてきた誤りはそこにある」と、日本の外務大臣にも言ってほしいものですが……。

あと日経の記事で目にとまったのが、フィナンシャル・タイムズアメリカ版編集長のジリアン・テット(女性)の「国際金融揺さぶる盲点」「送金システムに『強盗』侵入許す」という見出しの記事。この人は『サイロ・エフェクト 高度専門家社会の罠』 (文藝春秋)という本が訳出されている。

昔、銀行強盗といえば目出し帽をかぶり、トンネルを掘ったが、もはやそうではない。3カ月前、世界は史上最大の銀行強盗を経験した。窃盗団がバングラデシュの中央銀行から1億100万ドル(約110億円)を盗んだのだ。

■銀行間の決済情報に侵入する「強盗」

 21世紀の詐欺師は銃を使わなかった。その代わり、国際銀行間通信協会(スイフト)が運営する銀行間の決済情報をやりとりする国際的なシステムへのアクセスコードを入手し、これらのコードを使って米国の連邦準備銀行を信じ込ませ、自分たちの口座へ資金を送金させた。その後、関係銀行のソフトウエアを書き換え、自分たちがサイバー空間に残した痕跡を消した。

 これは由々しき事態だ。加えてさらに心配なのは、これが単発の事件ではないことだ。スイフトの幹部は5月中旬、ベトナムのある銀行が6カ月前に似たような攻撃に遭い、窃盗団が100万ドル以上を盗もうとした(幸い失敗したが)ことを認めた。

 スイフトの担当者たちは自分たちの顧客である世界の銀行に、スイフトのアクセスコードを使い、その後、証拠を消すソフトを使うといった手口により、システムへ侵入しようとした「複数」のケースについて、調査中だと伝えている。


 これは当然、世界中に衝撃を走らせ、米JPモルガンなどの銀行は従業員にスイフトコードへのアクセスを制限すると通達している。米映画「俺たちに明日はない」の21世紀バージョンでいうと、ちょうど不気味な音楽が鳴り始め、銀行員たちが錠前をこじ開けられる魔法のカギを持った強盗団が金庫にいることを恐れる場面だろう。

 金融界はこの事態にどう対応すべきか。明白な優先事項が少なくとも2つある。まず世界の規制当局者と民間金融機関の幹部は早急にサイバー防衛のレベルを引き上げる必要があるということだ。

 近年、大半の大手欧米銀行はサイバー防衛を強化した。ウォール街の何がすごいかといえば、ある大手銀行の最高経営責任者によると、大手金融機関は毎分「数万件」の攻撃に見舞われているというのに、実際に成功するサイバー攻撃は極めて少ないという点だ。

 ただ、個別銀行のセキュリティーのレベルは高いものの、国境を越えた協力体制の動きは鈍いことが多く、システムには驚くべき穴が複数ある。例えばロンドンの保険業界の幹部らは17日、サイバー攻撃に対して有効な保険をかけている金融機関は1割にすぎないと語っていた。ハッカーを訴追する法的な枠組みは不備が非常に多い。銀行間の情報共有も往々にしてお粗末だ。英国とスウェーデンの中央銀行は民間銀行に自行のスイフトコードの監視強化を求めたが、新興国の政府は公式な対応をほとんどしていない。

 第2の優先事項は、規制当局も投資家も金融システムの「結節点」にもっと注意を払うことだ。鎖の強さは一番弱い輪で決まるからだ。スイフトという輪への監視を厳しくし、もっと公の議論を深めるべきだ(以下略)。。

By Gillian Tett
(2016年5月20日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)




たまたま同じ日付の読売新聞一面トップは以下の記事。

コンビニで14億不正引き出し…17都府県一斉
読売新聞 5月22日(日)6時11分配信

 全国17都府県のコンビニの現金自動預け払い機(ATM)約1400台で今月15日、偽造クレジットカードとみられるカードが一斉に使用され、総額約14億4000万円が不正に引き出されていたことが捜査関係者への取材でわかった。

 約2時間半の間に、100人以上の犯人グループが各地で引き出したとみられる。南アフリカの銀行から流出したカード情報が使用されており、警察当局は背後に国際犯罪組織が関与しているとみて、海外の捜査機関と連携して捜査を進める。

 捜査関係者によると、不正に現金が引き出されたのは、東京、神奈川、愛知、大阪、福岡など17都府県のコンビニに設置されたATM。日曜日だった15日の午前5時過ぎから8時前までの約2時間半の間に、計14億4000万円が引き出された。
最終更新:5月22日(日)6時12分
読売新聞

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これも一種の頭脳的「強盗」であろうか。

歌手で俳優の福山雅治さん(47)の東京都渋谷区にある自宅マンションに不法侵入した女は、そのマンションに派遣されていたコンシェルジュが「合い鍵」を使ってのことと判明したようだ。管理会社に万が一の場合のために「鍵」を委託していることが多いが、それがいかに危険かを物語るものだ。居住者の突然死とか、緊急救援とかのために「合い鍵」を管理会社が持つことを全面否定はできないが、「性悪説」から考えれば、やはり危険。スペイン映画『スリーピング タイト  白肌の美女の異常な夜』を想起させられた。

家族や親兄弟などが「合い鍵」を持つというならまだしもだが。まぁ、コンシェルジュなんて名称の仕事、昔はなかった。千代田区立図書館にもそんな職種の女性がいるけど、僕は疑問符を感じているし? 犯人には一罰百戒で「実刑」が相応しい。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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