古本虫がさまよう 旅
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都議選の選挙結果を大胆に予測? それにつけても、 『台湾の「いいもの」を持ち帰る』 という本はあっても『中国の「いいもの」を持ち帰る』 なんて本はありえない?
(2017・6・28・水曜日)



この前、あるところで、都議選の結果がどうなるかということが話題になり、たわむれに議席予測なるものをしてみた。単純に考えて、都民ファーストが新たに議席を獲得する分、自民党、共産党などが議席を減らすだろうということで、以下のような単純大胆(?)な予測。

自民37 公明20 共産10 民進 10 都民ファースト36 ネット2 維新2 社民0 そのほか10

英国保守党政権同様、小池「与党」は、公明、無所属などを入れて過半数獲得なるかどうか? 都民ファーストで単独過半数は無理?

それはさておき、青木由香氏の『台湾の「いいもの」を持ち帰る』 (講談社)を読んだ。

内容紹介→台湾在住歴約15年の有名コーディネーター、青木由香さんが、台湾で実際に愛用しているアイテムはもちろん、教えたくないものまで紹介するエッセイつきの「ものカタログ」です。
実用的でおいしいのはもちろん、かわいくて、ユニークで、お買い得感があって(意外と重要!)、そして台湾らしい懐かしさのある、日用品、食料品、文房具、衣料品、美容アイテムの数々。商品を紹介するエッセイでは、それぞれのアイテムの使い方、食べ方、作られた背景、作っている人、なども登場。読むだけで、台湾のカルチャーにも触れられる、ガイドブックにはない「定番ものカタログ」です。様々な媒体のコーディネートをし、台湾中を飛び回る青木さんの、確かな目と舌で選ばれた、厳選の59アイテム、お土産に必ず欲しくなるアイテムばかり。定番のお土産でも、青木さんセレクトなら、他のメーカーとは違う気のきいた「いいもの」が手に入ります。「暮」日焼けノート、台湾ビール専用コップ、鉄のフライパン、市場の雑巾、竹の歯ブラシ、ミントの石けん、など 「食」黒酢、からすみ、台湾紅茶、干しえび、パイナップルケーキ、ドライフルーツなど 「衣」カンフーシューズ、月桃のカゴ、チロリアンテープ、手編みスリッパ、など。台湾好きも、旅行者も、必携の1冊です。


中国(大陸)には行ったことがなく、台湾には二度出かけている身で、台湾贔屓派であるが、ちょっと欲しくなったのは竹の歯ブラシと台湾ビール専用コップぐらいかな。コップには、黒熊とパンダの二種類があるようだが、パンダは嫌いなので不要。欲しいのは黒熊のほうだけ。

数年前、古女房が台湾に行って、台湾ビール(缶ビール)を「おみやげ」に買ってきてくれたことがあった。日本だと、台湾ビールの瓶ビールはよく見かけるが、缶ビールはまだ見たことがない。中共の尖閣侵略等々に嫌気を感じて、近年青島ビールは飲まないことにしているが、台湾ビールは飲むようにしている。ただ瓶ビールはやはり面倒(ハートランドは例外だが)。缶ビールの台湾ビールはどこかにないものか? アマゾンにある?
それにしても、 『中国の「いいもの」を持ち帰る』 なんて本はありうるだろうか? 『中国の「悪いもの」を持ち帰るな』なんて本はありうる?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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『人生に疲れたらスペイン巡礼 飲み、食べ、歩く800キロの旅』 があるなら、『人生に疲れたら古本屋巡礼 読み、買い、歩く一万キロの旅』があってもいいではないか? ところで、「宗教は阿片」でも、「薬石としての巡礼」
(2015・10・7・水曜日)






椎名誠氏の『ぼくは眠れない』 (新潮社)を読了したあとに、小野美由紀氏の『人生に疲れたらスペイン巡礼 飲み、食べ、歩く800キロの旅』 (光文社新書)を読み始め、読了。

ところで、椎名氏の本の感想で書き忘れたことが一つ。

彼が作家生活の回想の中で、自分の処女作『クレジットとキャッシュレス社会』 (教育社)が手に入らない云々と書いてあって、ネットか何かが高額で出品されていると……。

「日本の古本屋」でも唯一こんな風に売りに出ていた。

『クレジットとキャッシュレス社会』 (教育社)◇入門新書
金沢文圃閣 石川県金沢市長土塀 ¥16,200
椎名誠(『本の雑誌』編集長他)、教育社、1979


金沢文圃閣という古本屋はいささか(?)強気の価格で売っている? でも品数は多そう? 「金沢・富山古本市ツアー」の時は寄ってみたいものと思っている。この前、高遠古本市ツアーをした時、蟻屋書房で、買い求めようとした古本も、蟻屋では1000円程度だったが、金沢文圃閣では3000円ぐらいしていたかと。

椎名氏の処女作は、都内の区立図書館で所蔵しているところもあるようだから、それを借りて読むので十分であろうか。教育社の新書は、当時いろんな分野のものが出ていたと記憶している。椎名氏の処女作も、あのシリーズの一冊であろうか。
あの中には、塚本哲也氏の『フィンランド化 ソ連外交の論理と現実』 (教育社)など、面白いものもあった(これもなかなか手に入らないが、十数年前に格安で購入し読了済み。今朝チェックしてみたら「日本の古本屋」にはなく、アマゾンでなんと31999円で出しているところがあった。ううむ。塚本氏のこの本をブックオフでもう一冊見つけて金沢文圃閣にもっていけば高く売れるかも。いや、自分でアマゾンに20000円ぐらいで出品すればいいのかも? 高円寺などの古書会館などで、携帯機器を駆使して「せどり」をしている人も、こういう古本を対象にしていることだろうか。ちなみに、椎名氏の本も、塚本氏の本も、どちらも杉並区立図書館は所蔵している。でも、この杉並区、近年、杉並区&周辺区しか図書カードを作成しなくなったケチケチ図書館。でも、相互貸し出しシステムはあるはずだから、嫌がらせ(?)に、杉並区民や周辺区民でなくても、リクエストして、自分の居住地の図書館まで取り寄せて一読するのもいいかも?)。

教育社新書の椎名氏の作品には気づかなかった。 『さらば国分寺書店のオババ』 (情報センター出版局)あたりか入っていったから。

ともあれ、小野美由紀氏の『人生に疲れたらスペイン巡礼 飲み、食べ、歩く800キロの旅』 (光文社新書)。

小野氏は就職先でいろいろとあったり、パニック障害を起して、人生に疲れ(もしかして、椎名氏のような「不眠症」にもなったのでは?)、そして学生時代にあちこち海外旅行をして体験もあって、思い切ってスペイン巡礼の旅に出掛けたそうな。その体験を綴った旅行記(パニック障害といえば、それにかかったという医師・作家の南木佳士氏の『薬石としての本たち』 (文藝春秋)を紹介したばかり。巡礼も「薬石」となりしか)。

四国の88カ所巡りの巡礼もあるが、こちらも聖地サンティアゴを目指して歩く。安い宿泊施設があったり、語学が堪能でなくても片言の英語や身ぶり手振りでいろいろと交遊もできるそうな。巡礼するためのノウハウなどはむろんのこと、「旅」による効用なども実感から綴られている。毎日何十キロも歩けば、バタンキューと眠ることも。

スペインには出掛けたことがあるし、カトリックの教会など観光施設的なものは、サラゴサなどで拝見した記憶があるが……。そもそも「無宗教」派というのか、「宗教は阿片である」と喝破した某思想家に関して、このヒゲモジャのオッサン、これだけは正しいことを言ったのではないかと思わないでもない我が身であるが……。

(閑話休題。以下引用紹介)
2010年7月15日(木)「しんぶん赤旗」
マルクスが言った「宗教はアヘン」とは?
 〈問い〉マルクスが言った「宗教はアヘン」とは、どんな意味で、なぜ今も話題になるのですか?
 〈答え〉マルクスは、25歳の時の論文「ヘーゲル法哲学批判・序説」のなかで、「宗教上の不幸は、一つには現実の不幸の表現であり、一つには現実の不幸にたいする抗議である。宗教は、なやめるもののため息であり、心なき世界の心情であるとともに精神なき状態の精神である。それは民衆のアヘンである」と書いたことがあります。
 この文脈からも明らかなように、アヘンを単純に毒薬という意味で使っているのではありません。アヘンは乱用すれば有害ですが、アヘンの成分から作られるモルヒネは、鎮痛剤として使われています。
 アヘンという言葉には、宗教に対するマルクスの批判もこめられています。宗教は民衆にあきらめとなぐさめを説き、現実の不幸を改革するために立ち上がるのを妨げている、という意味です。ここには、当時のヨーロッパで宗教が果たしていた歴史的な事情が反映しています。キリスト教は、国王権力と支えあう関係になって、専制支配のもとで苦悩する民衆に忍従を説いていました。マルクスはそうした宗教の役割を批判したのです。
 マルクスがアヘンという言葉を使った背景には、当時のヨーロッパでアヘンが話題となっていたという事情もあります。イギリスが植民地インドで製造したアヘンを中国(清)に密輸し、アヘン戦争が起こった時代でした。
 反動勢力は、「宗教はアヘン」というマルクスの言葉をわい曲して、科学的社会主義を攻撃しました。それが今も影響しているといえます。しかし、マルクスが宗教を侮蔑(ぶべつ)していないことは、宗教によって不幸に抗議している、と述べていることからも明らかです。
 科学的社会主義は、反宗教の立場ではなく、宗教が実際に果たした役割を分析し、宗教がになった民衆への奉仕の意義を重視して、世界観の違いをこえた宗教者との共同をはかってきました。
 日本共産党は、日本の宗教には、一部に反社会的、反民主主義的動向がみられるものの、宗教界の多くの人びとが社会進歩に積極的役割を果たしていると考えています。日本共産党の綱領は「信教の自由を擁護し、政教分離の原則の徹底をはかる」と明記し、この方針をつらぬいて、宗教者との対話と共同を発展させています。(2010・7・15)



ふうん……。それで、日共は、中共や北朝鮮に於けるさまざまな宗教弾圧に関しては、どういう見解をお持ちなのか。すでに表明しているのかもしれないが、中共大使館前で、民青などが、「中共の宗教弾圧を許すな」と激しい抗議デモをしているニュースは見たことも聴いたこともない。ブルジョア新聞・テレビが、そうした義挙を報道していないのだろうか? それとも口先オンリー?

ともあれ、日本でも、四国巡礼、88カ所巡りというのがあって、これも歩くと結構な距離(1000キロ前後?)があるそうな。

早坂隆氏の『僕が遍路になった理由 野宿で行く四国霊場巡りの旅』 (連合出版)など、四国巡礼本も何冊か読んだことがあるし、スペイン巡礼も何冊か手にしたものだ。

もちろん、積んどく本も多い。山崎脩氏(写真&文)の『旅スペイン巡礼星の道』 (京都書院)も積んどくになっていたか?

四国巡礼、スペイン巡礼も、もしかしたら、僕もするかもしれない。それって、僕が共産党に入党して土浦市議になる確率よりは、はるかに高いだろう。
でも、左右の全体主義者と同じぐらい、蚊と蛇は嫌いだから、夏場の巡礼はちょっとなあ。出掛けるなら、春先か今頃の季節がベターか。

でも、宗教的な巡礼より、鉄道(駅)巡礼や古本屋巡礼のほうがおもしろい?
 
宮脇俊三氏の国鉄などの全鉄道路線走破も一種の鉄道(駅)巡礼だろうし、古本屋ツアーインジャパンさんではないが、全国の古本屋行脚をするのも、一種の巡礼といえようか。どちらも全国・全店・全駅・全路線達成は困難。
鉄道路線巡礼より、古本屋巡礼のほうが、より困難。

店に入らなくても、店前まで行けば休日で入れなくても巡礼したことになるとしても、ブックオフの全国巡礼もなかなか難しいだろう。
北海道や沖縄・奄美大島などの古本屋に出掛けるのも至難の業。誰か実行し、その巡礼記が本になれば必読の一冊となろう。それに一番近いのが、古本屋ツアーインジャパンさんや岡崎武志氏であろうか。

書名としては、『人生に疲れたら古本屋巡礼 読み、買い、歩く一万キロの旅』といったところになろうか? 全国制覇しなくても、東奔西走すれば十分かも。
でも、全国古本屋制覇は無理でも、毎週土曜日、週末古本屋行脚をするだけでも、累計で年間何百軒かの古本屋を歩き、数千キロ歩いている計算になるのでは。古本屋行脚をすると15000歩は一日で歩いているし。年間50週・50回ほど歩けば……。

古本屋(古本市)行脚で、さまざまな心の安らぎ(時には怒りや疑念? 開いているはずなのに閉まっていたとか。消費税の二重取りではないかとか?)を得たり……。高遠の古本市や名古屋や仙台の古本屋(古本市)へ、各停列車で出掛けるのも、一種の「行脚」「巡礼」といってもいいのでは?

そうか、そのおかげで、僕は、心の安寧も得られているのではないか(と納得・洗脳?)。古本屋に払うお金は寺社への「お賽銭」みたいなもの。御利益はすぐに「古本」として手に入る? ありがたきことかな。自宅に眠る古本の山も、強き信仰心故の功徳ともいえようか。古本に向けて合掌?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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無人島に「本」「映画」「レコード」を一点持っていくとしたら、「オーウェル」「高井桃」「ドン・マクリーン」か? それとも‥‥?(2014・11・13・木曜日)






無人島セレクション編集部編の『無人島セレクション』 (光文社)を読んだ。著名な作家など(椎名誠氏、片岡義男氏、泉麻人氏‥‥)に、無人島に「本」「映画」「レコード」を一点持っていくとしたら、何を持っていくかを尋ねた本。各人、各々一点ずつ持っていくものを挙げ、その理由を記している。エッセイ風読物。この企画、ついでにもう一点、「飲み物」は何を持っていきたいかも聞いてほしかった。「水」?「酒」?「炭酸」? 銘柄なども。


ともあれ、本ならまだしも、レコード、映画は再生機が必要になるのでは‥‥と述懐する筆者もいたりしたが‥‥。まぁ、そこは想像力で、ご愛嬌の企画だからということで……。
といえども、かつてと違って、携帯ソーラー発電などもある21世紀。

パソコン本体だけあれば、ソーラーで充電することによって、「一枚」限りということにして、CD、DVDを無人島で随時再生することは可能になるかも(但し、ネットにはつなげない、ワイファイはなしよという設定にはなろうか)。

電子本も本体内のドキュメントに活字データを入れておけば読めるかも。一冊に限定するとして。まぁ、本はまだ「紙」があるから、紙の本一冊という設定でいいかも。

何人かの著者が紹介するものの中で、ちょっと聴いてみたい、読んでみたい本も若干あり。チェック。

僕自身が無人島に行くとしたら、もっていくレコード(CD)、映画(DVD)、本となると‥‥。ううむ?

アメリカン・ポップスなら、ドン・マクリーン(アメリカン・パイ)やアメリカ(名前のない馬)。
フレンチなら、ミシェル・ポルナレフ(シェリーに口づけ)もいい。日本人女性歌手なら……。ピアノトリオのジャズもいいかも……。
映画(DVD)となると、「おもいでの夏」「青い体験」「続青い体験」「地獄の七人」「ランボー2」よりは高井桃(?)かな?

本だと、広辞苑など辞書をあげている人もいたけど、やはり分厚い本のほうがいいか。オーウェルの『著作集Ⅳ』 (平凡社)ぐらいがいいかも。
いま、トイレでチビチビと読んでいる『ジョージ・オーウェル日記』 (白水社)がいいかも。この本の編者が書いていたけど、オーウェルがスペインにいた時に付けていた日記は、バルセロナのドタバタ劇の時にソビエトが押収しているそうな。ううむ。未だに公開されていないとは。ケシカラン話だ。

ともあれ、オーウェルを読みながら、高井桃を見て、ドン・マクリーンを聴くというのは、なかなかジキルとハイド的な感じでよろしいかと。あとはハイネッケンの缶ビールがあればグローバルで悪くない?



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「散歩の達人」は喫煙者ばかり?
(2014・11・8・土曜日)



「散歩の達人」(2014・11月号)の特集は「大人のラーメン」「大人のうどん」だが、相変わらず「禁煙情報」皆無のようで、買ってまで読む必要なし。図書館で読むか立ち読み程度で十分。さらに、僕が日頃出かけるところの店はあまり見当たらないようなので参考にはならず。

引き続き、南陀楼綾繁さんの『谷根千ちいさなお店散歩』 (WAVE出版)を読んだ。日暮里、根津、湯島界隈を、当地に住むライターが紹介したエッセイ集。

分かりやすい地図もあり、カラー写真で紹介されている(でも、飲食店に関しては禁煙情報などがないのは残念? 時代遅れ?)。
一箱古本市なども時々、このあたりでやっている。著者は、その主催者ともいうべき人。

この界隈、何度か出かけた。たしか地下鉄駅から地上に上がり、まずはオヨヨ書林から見て、それからテクテク歩いて古書ほうろうやブックオフなどを見て歩いたものだったか。
オヨヨが表参道、そして金沢に移転してからは、この周辺にも足を運ぶ機会がなくなった。一箱古本市は一度だけ顔を出した程度。
今度久しぶりに行こうかなとも?

引き続き、 『都電荒川線さんぽ』 (昭文社)を読んだ。荒川線沿線のショップを紹介した本。古本屋も出てくる。カラー写真豊富。地図も詳しい。但し飲食店に関しては禁煙情報はなし? これではねぇ?

 ともあれ、以前、古本屋ツアーインジャパンさんが雑司ヶ谷界隈の一箱古本市的なところに出店した際に古本を買ったオマケとして、この沿線の古本屋マップをもらったことがあった。それを手にして、一日フリー乗車券を買って、荒川線沿線の古本屋をまわったこともあったものだった。また行きたくはなるが‥‥。

荒川線一日乗車券は400円だが、都営まるごときっぷというのがあって、それは700円で都営地下鉄も都バスも、日暮里・舎人ライナーも乗り放題とのこと。これは知らなかった。JRの都区内フリー乗車券より安いではないか(そのほか期間限定で、東京メトロも含めて各種割安ワンディ切符→500円~600円ぐらい→が発売もされている模様)。

都営なら五反田も神保町も行ける。試してみるか? いや、高円寺に行くのは難しいか?



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英国行くなら、ハムステッドかヘイ・オン・ワイかチャリング・クロスか、戦争博物館か、それとも……(2014・4・26・土曜日)







井形慶子氏の『ハムステッドの路地を歩けば 節約しながら優雅に過ごすロンドン』  (筑摩書房)を読んだ。

英国には40代の頃、三回、観光旅行で出かけたことがある。
おおむね、個人(家族)旅行ということもあり、気ままにブラブラしたが、著者がお勧めのハムステッドも英国に出かけるたびに一度は必ず足を運んだ。何せ、通訳(妻?)なしで、一人でハムステッド界隈に出かけたこともあったぐらい、行きなれたところ?

国鉄の駅も近くにあったかと思うが、もっぱら地下鉄のハムステッドの最寄り駅でおりて、坂道を下ったりしながら、目当てのところに出かけたものだ。

古本屋もあった。味はともかくとして、英国で一番由緒あるピザ屋もあった?

そしてハムステッドヒース。公園というのか、新宿御苑より広くてタダで入れる。テクテクと歩いて端っこまで行き、マルクスの墓の前で「お前のために何億人死んだと思っているんだ、バカヤロー」と悪態(?)をついたのも懐かしい思い出である? 

そういえば、30年前、敵情視察ということで(?)ロシア(ソ連)に行ったこともあるが、赤の広場にあるレーニン廟は中には入らなかった。もし、今度行くことがあれば、中に入って、同じ言葉を吐いてやるべきか? それにしても、共産国家の「偶像崇拝」は奇妙奇天烈。 イリヤ・ ズバルスキー&サミュエル・ハッチンソンの『レーニンをミイラにした男』 (文春文庫)などを読むにつけ、エリツィンが生きている時に、あんなもの撤去するなり破壊するなりすればよかったのに‥と。

ともあれ、ハムステッドに家を構えている井形氏の、ハムステッドをはじめとするロンドン界隈の紹介エッセイ集でもある。

以前、早稲田の先生である大島一彦氏の『英国滞在記』 (旺史社)を紹介したことがあるが、この人もたしかハムステッドに長期滞在しての英国記だったかと。

僕の場合、延べ日数にしても、二十日程度の英国滞在。懐かしいとまではとてもとてもいえないのだが、カラー写真なども収録されており、ハムステッドはやっぱりいいなぁと一読した次第。

英語がまったく出来ないので、定年後、海外移住なんて無理だが、夏休みの一カ月ぐらい、ハムステッドのホテルかアパート式ホテルに宿泊して英国内、せめてロンドン周辺をもう一度ゆっくりとブラブラしたいものだとは考えている。

戦争博物館も行きたい。新しくできたというチャーチル博物館にも行きたい。チャリング・クロスの古本屋にも。そしてもっと行きたいところも……。古本虫としては、「古書の聖地」ヘイ・オン・ワイとかも……。ロンドン周辺の古本屋も行きたいし‥。マルクス書店もあったっけ?•

ヘイオンワイに関しては、大内田鶴子氏ほか編の『神田神保町とヘイ・オン・ワイ 古書とまちづくりの比較社会学』 (東信堂)やポール・コリンズの『古書の聖地』 (晶文社)やリチャード・ブースの『本の国の王様』 (創元社)なども読んでいるのだが‥。
井形氏も関与している雑誌『ミスター・パートナー』が以前、ヘイ・オン・ワイの特集を組んだ号も購読ずみ。逢坂剛氏が、たしかテレビ番組で現地を訪問したのも見た記憶がある。準備万端なのだが‥‥。



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