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2018'06.10 (Sun)

演歌の流れる古本市会場には絶句、唖然呆然…。なんで余計なBGMを流すのだろう。滞在時間十分で脱出することに? それにつけても、古女房は元気で留守がいい?古女房が「古本乙女」になったら大変?







演歌の流れる古本市会場には絶句、唖然呆然…。なんで余計なBGMを流すのだろう。滞在時間十分で脱出することに? それにつけても、古女房は元気で留守がいい? 古女房が「古本乙女」になったら大変?
(2018・6・10)





昨日(土曜日)は、日中は結構暑い一日。今年の古本市行脚では一番暑かった。いよいよ夏か…。

今年も、3・11以降長期間にわたって電車内蛍光灯間引き運転をして、人の読書力、視力低下を促進した首都圏鉄道会社ホーム内の自動販売機や売店では決して飲み物は買わないようにしなくては。3・11以降、抗議のために始めた、このレジスタンス、(非常時以外は)決して放棄はしない!?

そのためにも、暑くなればカチカチに凍らせた冷凍水をバックに入れて持ち歩き、それがなくなったら、仕方ない、コンビニか、コンビニより安いイオン系のマイバスケットで購入するようにしているが…。

ともあれ、まずは神田の東京古書会館へ。

佐伯彰一氏編の『自伝文学の世界』 (朝日出版社)をまずゲット。へぇ、こんな本があるとは知らなかった。箱入り本。定価7000円。それが300円。いいね。

そのほか、シドリル・カリノフの『赤い十八人の元帥』 (日本出版協同株式会社)、林平馬氏の『終戦運動秘録』(終戦運動秘録刊行会)、五島勉編の『戦後残酷物語 あなたの知らない時に』 (銀河新書)、宇能鴻一郎氏の『合宿同棲』 (青樹社)を購入。持っている本もあるような…。
本欄をチェックすると、林さんの本は四冊目? やれやれ。今回はちょっと高かった? 宇能さんの本は官能小説だが、文体がまだあの文体ではない。

それから高円寺古書会館へ。
会場内に入ったら、なんと演歌が流れている。唖然呆然…。最悪!!!! 静か目のジャズピアノでさえ、本を物色する時には耳障りなのに、左右の全体主義者、マナーの悪いタバコ飲みの次ぐらいに嫌いなド演歌を流しているとは。

引き返そうかと思ったが…。十分足らずで会場内を走破。

菊盛英夫氏の『昭和交情記 はぐれ学者の履歴書』 (河出書房新社)を購入。
あとジョージ・オーウェルのペンギンブックス『Decline of the English Murder and other essays 』を一冊購入。「小寺」という印鑑をトビラに押している。最終頁に「1971・1・30・土・丸善にて」と万年筆の手書き文字あり。47年前に購入したにしては「綺麗」。オーウェルのイラスト(顔)が、表紙カバーにあったので手にした次第。二冊で300円。

演歌なんか流していなかったら、もっとゆっくり物色して売上に貢献したかもしれないが…。それにしても、古本市、古書会館で余計なBGMを流すのはよしてほしいものだ。先週、木曜スタートの高円寺古本市は、珍しくラジオ音声を流していなかったのに…。土曜スタートの古本市は音楽を流すなんてことはめったになかったと思うけど。やれやれ。

近くにあったマイバスケットで、100円足らずの「つまみ」を3つ購入。
これが一人酒には手頃な分量で安い。

JRの駅ホームの売店(ニューデイズ)には、こんなに美味しくて安い手頃なつまみはないのでは? 時々、JR駅ホームの椅子で缶ビールなんか飲んでいる人が夜いる。「ニューデイズ」みたいな高い店でナショナルブランドのビールなんか買っているとしたら経済観念のない人だろう。せめてコンビニで買ってから駅ホームの椅子で飲み食いするのがベター。
「ニューデイズ」なんて、ホームの階段の近くに設置していることが多い。旧来、人通りの多いところ。電車を待つにしても人が混み合う場所。そんなところに無理やり「ニューデイズ」なんか作るから、行列がスンナリまっすぐにならなくなっている。人の行き来もままならなくなりがちだ。

そういう不便にさせて(好都合な人もいるだろうが)、客足を「外」に行かせないといった単細胞型経営理念しかないJR東日本には、余計なハードカレンシーは一円たりとも落としたくないものだ?

ともあれ、古本市行脚のあと、仕事場で少し雑用を片づける。

夕食は、某回転寿司屋に行こうと思ったら行列ができていたので止める。 「いきなりステーキ」にしようかと思ったが、あそこだと1000円は超える…。止めて、やよい軒へ。いつものしょうが焼き定食にしようと思ったら、180グラムの特盛牛焼肉定食が990円と券売機に大きく表示されていたので、ついつい、それを購入。「冷や奴」のクーポンもあったので、それも利用。まずまずのお味。

やよい軒で料理を待っている間、車中から読みかけだった、カラサキ・アユミさんの『古本乙女の日々是口実』 (皓星社)を読んだ。帰宅して読了。面白いね。


(こんな内容)→古本者アルアル満載! 微笑苦笑のコミックエッセイ。 古本大好き乙女、カラサキ・アユミが新刊本でデビュー!
古本へ愛と「口実」に満ちた日常を、4コマ漫画に凝縮してお届けします。 書物蔵による解説「古本の新しい価値について--プギュラタさんを見て思ふこと」も収録。


親がそこそこの読書家で蔵書もあったことで、本好きになった著者の半自叙伝的古本蒐集歴を綴った(描いた)コミック&エッセイ。

漫画は主に四コマ。古本の世界を描くことに関しては、古本屋で仕事をしたこともあるグレゴリ青山さんがいる。それに似た感じ?

ともあれ、僕も一度だけ立ち寄ったことのある岡山の「万歩書店」に立ち寄ったマンガも出てくる。同じ本を何度も買ったり…。ブックオフにもよく通っているようだ。

こんなに古本を愛し、古本まみれの生活をしていては、「オールドミス」になってしまうのではないかと心配しながら読んでいたら、半ばすぎからは相方も登場。相方も本は好きだが、電子本派のようで、著者ほどの蒐集癖はなし。そんな相方とのデートコースも古本屋経由? 結婚しても、古本屋を見つけては…。

古本を買って帰宅する時、収穫を見られないように工夫したり…。普通、そういうのは、奥さんが目尻厳しく監視するものだが…。
本書にも古本市や古本屋で、奥さんが、古本を物色している夫の背中に愚痴(恫喝・恐喝)をしている事例も出てくる。
クラシックなエロス分野の本も蒐集しているそうな。女性が古本屋に行くのは珍しいが、そういう分野の本を蒐集するというのも珍しいといえようか。

そういえば、神田の古書会館の一階のチラシ置き場で、「古本乙女の日々是これくしょん展」(7・20~8・4 日曜祝日休み)のチラシがあった。古本のみならず、ラベルやパッケージや大昔の誰かの日記やスクラップブックなどをお披露目するとのこと。ちょっと覗いてみようかな?

金曜から日曜まで、古女房が週末ギャンブルで地方に出かけていて留守なので、古本の持ち帰りも目を気にせずに済んだ。
それにしても、古女房がこんな「古本乙女」だったら…。大変。夫婦ともに大学の先生で古本が好きで、蒐集分野が文系と理系と別々だったりすると大変なことになると思う。溜まる古本を、相互に批判しあったりすると離婚理由にもなりそう。
片割れが、古本には無関心であるほうがいいのかも。「趣味」が夫婦で一致するのは危険なこともありうるだろう。我が家は幸い、そのあたりは「趣味分離」なので大丈夫だが…。

それにしても、初夏も過ぎ、青春18切符(&北海道&東日本パス)の季節がやってくるが、最近は購入もしていない…。新幹線でぱっと出かけて日帰りなり、一泊二日の古本屋ツアーでもしないと欲求不満になりそう?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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2018'06.05 (Tue)

こういう本(『古本屋台』)は、一日朝から晩まで働いて帰宅して食事を済ませて、軽く一杯やりながら手にするのが最適の一冊といえようか







こういう本(『古本屋台』)は、一日朝から晩まで働いて帰宅して食事を済ませて、軽く一杯やりながら手にするのが最適の一冊といえようか
(2018・6・5)






昨日のブログは「ネコ」がらみの一冊だったが、引き続き、その関連書として、「Q.B.B.」(作:久住昌之、画:久住卓也)の『古本屋台』 (集英社)を読んだ。

(こんな内容)→「孤独のグルメ」「食の軍師」「花のズボラ飯」原作者の久住昌之と、実弟でイラストレーターの久住卓也による漫画ユニット「Q.B.B.」、待望の新刊!
早く仕事を終えて、一杯ひっかけたい。あぁ、仕事帰りに酒を飲みながら大好きな古本と触れ合えたらどれだけ楽しいだろうか。でも、そんなの夢のまた夢…ではない。サラリーマンの願いを叶えてくれる屋台が、夜中になるとどこからともなく現れる。働きすぎの現代人にとってのオアシス――そう、それが「古本屋台」。
松本隆『風のくわるてつと』、李家正文『厠風土記』、海野十三『火星魔』など、古書好きにはたまらないチョイスの連続。本と酒を愛するひとりのサラリーマンもまた、古本屋台にどっぷり浸かっていく――。文字通り、屋台で古本を売っているこの店は、オヤジが一人で切り盛りしている。珍本奇本が揃う、マニアにはたまらない店だ。
<古本屋台のルール>
1 白波お湯割り一杯100円。おひとり様一杯限り。おかわりNG
2 ヘベレケの客に酒は出さない
3 騒がしい客には帰ってもらう。ウチは飲み屋じゃない、本屋だ。
……ルールはとにかく、オヤジ次第だ。


岡崎武志、重松清といった実在の人物も登場? 神出鬼没故になかなか遭遇することもできない時も…。普通の屋台なら、おでんが入っているところに、古本が並べられているのがミソ? マンガのコマの隅にさりげなく古本のカバーが…。四十数冊が登場。そのうち、読んだり積んどくしているのは10冊もないみたいだが…。

さらには毎回「タイトル」のところにも細かな遊びも……。油断もスキもない作りに徹したマンガ。ヒトコマヒトコマが、見落としを許さない作りになっている?

ブックカフェはあまり行く気にはなれない。高円寺に古本酒場があるけど、禁煙じゃないから、二回ぐらい行ったことはあるけど(キリンのハートランドがあったのはナイス)、最近は寄ったことはない(禁煙になればなぁ?)。店内あちこちに古本があったっけ?

こんな「古本屋台」があれば寄りたくはある(路上禁煙が多いから禁煙になるかな?)。

ともあれ、「古本屋台」のほかに「アネコダ」という4コママンガが収録されている。二人のカップルが会話しながら歩いていると、ネコ好きの女性が、ふと「あ猫だ」とネコを見つけて呟くやいなや、会話は中断してあらぬ方向に転換してしまう…。そんな可笑しさが描かれたマンガだった。

『本の雑誌』に連載していたっけ?と思っていたら、『本の雑誌』ではなく『彷書月刊』のほうだった。見た覚えのあるのもあった次第。

こういう本は一日朝から晩まで働いて帰宅して食事を済ませて、軽く一杯やりながら手にするのが手頃の一冊といえようか。


ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
05:39  |  古本屋  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018'05.26 (Sat)

BGMの煩い古本市に閉口しつつ、久しぶりのランチョン入店に幻想は消滅?




BGMの煩い古本市に閉口しつつ、久しぶりのランチョン入店に幻想は消滅?
(2018・5・26)




昨日(金曜日)は神保町で夕方、知人と会う予定があり、その前、閉館間際の古書会館へ。入った途端に「最悪!」と呟いてしまった。

というのは、入口足下にCDラジカセ。ジャズが流れている。そこそこの「高音」。まぁ、自宅でも似たようなジャズを流しているが、それは個人の趣味。「公」の空間、しかも古本市会場で、なんでこんな余計な音楽を流すのだろう。ジャズが嫌いな人だって世の中にはゴマンといる(僕は演歌は大嫌い。もし、古本市会場で演歌を流していたら…。ううむ、入らずに退散するかも?)。こちらはそれなりに真剣勝負で来ているのだ。面白そうな本があれば、手にしてパラパラとめくって、面白いかな、どうかなと思案する。その時、余計な音楽が流れていると、本に集中できず、本当に嫌な気分になるのだ。

世の中には頭の回転がいい人がいて、そんな雑音なんか気にならないという人もいるかもしれないけど、電車の中での「ウォークマン」の類のカシャカシャという音を嫌なものと感じ、音漏れを戒める「世論」が少なくないことを考えれば、同様に、公の会場で余計な音楽を流すのもマナー違反だろう。少なくとも、「本」の空間では、僕の通う図書館で余計なBGMを流すところはない(ところが、図書館でもBGMを流すところがあるそうな? 館長以下気が狂っているというしかない)。

ともあれ、ガマンして物色。
阿川佐和子氏の『その場しのぎの英会話 カタコトでも1年間住んじゃった』 (カッパホームズ)、小林恒子氏の『戦いの日』 (非売品)を購入。

『戦いの日』は、昭和14年~20年の日記。著者は、国語の女教師だったようだ。面白そう。
日記といえば、ホンモノの『日記』も売っていた。戦前の日記。最初の1~2月は書いていたが、あとは白紙。ぱらぱらとめくったが…。800円ぐらいだったか? BGMも煩くて、中身も点検する気にはならず購入せず。
ほかにも、好きな物書きの詩集があった。4000円。こんな本があるとは知らなかった。どんな詩かな…と読もうとするのだが、これまたBGMが煩くて頭に入らず…。余計なBGMのために、4800円相当の売上が減った計算になる?

帰り際、荷物受けを担当している女性に、「主催者に伝えてください。館内音楽は邪魔でしかない」と。実際、古本市の大半は、こんな余計なBGMを流していない。時々あるだけなのだが…。主催者の「気分」の違い?

知人と会って、どこへ行くかということになり、一応「禁煙席」があるという「ランチョン」へ。敵情視察? 禁煙席の奥の方が空いているというので、久しぶりに入店(ネットで見ると、「全席喫煙可」といった表示も出るが、店の正式のホームページをみると「分煙」にはなっている)。十年ぶりか? いや、20年ぶり?

ビールは「キリンシティ」のほうが美味い? ここの生ビールは「アサヒ」だし?
オムライスも久しぶりに食べたが、ううむ…平凡な味。サンドウィッチは一番安い野菜モノ。まぁまぁ。
しかし、これなら完全禁煙の「キリンシティ」のほうがいい? これまた完全禁煙の学士会館の「セブンズハウス」のほうがいい? ちょっとタバコ臭い時も一瞬あったが、喫煙可能席でも喫煙する人は少なめだったようで、ジャケットへの悪臭付着率は少なめだった模様。よかった!?

座席から古本屋街を拝見。午後6時すぎには半分ぐらいはシャッターが下りた模様。午後8時にはほぼ完全にシャッター街。ま、この季節、午後七時すぎまで開店するぐらいの器量が欲しいもの。古書会館も余計なBGMを流すぐらいなら、金曜は午後七時ごろまで開館してくれるとサラリーマンはアフター5(アフター6)にも通えるだろうに…。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
06:39  |  古本屋  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018'05.12 (Sat)

古書会館、ホテルの悪臭を逃れて三千里?



古書会館、ホテルの悪臭を逃れて三千里?
(2018・5・12)






本日(土曜日)は午後高円寺古書会館へ。

この日は朝から鼻の調子悪し。鼻水多し。花粉症が復活したみたい。
土曜日の日経朝刊の記事にもあったけど(「大人の鼻血軽視は禁物」「病の可能性も」「高血圧で止まりにくく」、電車の中でくしゃみしたら「鼻血」が若干。3・11以降、鼻血が時々出る。放射能のせいかな? でも、鼻血が出るのはいつも「右鼻」。「左鼻」は大丈夫だが。

『船旅さん今日は 小島公平航海記』 (キトウ書店)、ミエーリの『トリアッティの証言 ドキュメント・スターリンの粛清』 (弘文堂)、皿田修平氏の『くたばれ! 株式会社朝日新聞社』 (いんさいど)、 『厳選!!「巨乳美女』名鑑 懐かしのアイドルからAV女優まで「巨乳見せてください」「巨乳現役風俗嬢」付』 (宝島社)などをゲット。

あと、雑誌「民主戦線」(昭和35年4月号)をゲット。これって、「人民戦線」に対抗する保守系雑誌という感じかな? 蝋山政道や田村幸策や大西邦敏や奥原唯弘などの名前が並んでいるから。裏表紙にバックナンバーの案内がある。そこに出てくる筆者名も、和田春生、神川彦松、長谷川才次、田上穣治など…。


ほかにも何かあるかなと…と物色していたら、ふと、鼻孔にタバコの悪臭が…。ただでさえ、鼻の調子が悪いのに…。とはいえ、会場内。広場の脇の「青空喫煙所」の悪臭が室内にまで漂っているのか?と思ったら…。

なんのことはない、古本屋関係者が、一応「室内」「館内」は禁煙になっているのだろうか、通用口の方に体を半分出して吸っているのだ。ドアは開いている。
規則があるのかどうか知らないが、当然、館内・室内禁煙なら、体半分出してではなく、完全に外に出て、ドアも締めて、外で吸うのが「ルール」だろうに。ちょっと体出して吸えばいいだろうという安易な発想なのだろう。誰も関係者たちも注意しないのか? お客さまに対して失礼というか、無礼だとは思わないのだろうか? タバコの悪臭というのは、空気の気流の関係もあろうが、周辺に漂うものなのだから……。細心の注意をしてほしいもの……。

せめて、外に完全に出て、ちゃんとドアを締めて外で吸ってくれれば「ドアの隙間」もあるかもしれないが、ここまで悪臭が漂ってこないだろうに。もう少し、きめ細かいヒューマンな配慮をしてくれないものだろうか? 一言抗議しようかと思ったが、以前、したこともあったし、そもそも「室内」「館内」禁煙なんて表示もないところだし…。

少なくとも「近代的施設」の神田の古書会館では会場内で、こういう悪臭に襲われることはない(といっても、ここでも、一階の出入口でタバコを吸うバカ(これは一般客)が稀にいる。また、少し離れてはいても、会館の車の出入口のほうで、「青空喫煙所」を設置しているので、古本屋関係者が椅子に座ってプカプカやっている。そのため、そっちの方に近づくと悪臭が襲ってくることがあるが、まぁ、なんとか難を避けられはするが…)。

ともあれ、悪臭を嗅いだ時点で、こんな「汚染地帯」にいるのはゴメン(?)とばかりにすぐさま精算。高円寺をスタコラサッサとあとにする。

そのあと、仕事場に行って、それから市ヶ谷の日本棋院に寄って、それから御茶の水駅で下車して本郷三丁目方面に行く。久しぶりに本郷三丁目駅近くの古本屋「大学堂書店」に寄るものの買いたいものはなし。本郷三丁目駅から東大方面の古本屋は、少々専門的古本屋が多くて、学生時代もたまにしか行かなかった。今回も寄ったのは大学堂書店だけ。

その近くのホテルでパーティがあったので出席。顔見知りの人と挨拶。しかし、かろうじて会場内は禁煙のようだったが、一歩外に出たら、「青空喫煙所」があって、プカプカと。やれやれ。こんな「分煙」ありかよ? 鼻の調子も悪いので、30分ほど滞在して、スタコラサッサとあとにする。

まぁ、タバコ飲みの「天下」はまだまだ続くようで……。古本を物色するのも、歓談するのも、タバコの悪臭から逃れられないとは。非文明社会というしかない。吸いたい人は、くれぐれも半径百メートルに人がいないところで吸う習慣を身につければいいのに。あとは、タバコ税から「二重ドアの喫煙ルーム」を設置するようにしていけばいいのに…と思う。

喫煙者が原則吸うのはまったくの自由。それで健康を害そうがストレスを解消しようが個々人の自由。ただし、それは他人の鼻孔に悪臭を届けない範囲で(他人の服に悪臭を染みつかせない範囲で)の自由でしかない。そんな簡単なこともまだ理解しあえないとは…。

ストレス解消にもなりうる喫煙そのものを「悪」とみなす必要はあるまい。しかし、吸う人も、高円寺古書会館の室内での喫煙者のように、外に出て「ドア」をちゃんと締めて吸わないと、非喫煙者を不快にさせるという簡単な事実ぐらいは認識してほしいものだ。

車中、はるやまひろぶみ氏の『百年酒場と呼ばれ 東京呑み助散歩』 (メディアパル)を読んだ。

この居酒屋はなぜ100年も続いているのか、その歴史と魅力を探ります。 東京を中心に、創業100年以上の居酒屋5軒、100年を超えてほしい居酒屋15軒を紹介。徹底した取材により、お店の人から100年続いたポイントを聞き出し、ネット記事とは違う正しい情報を、グルメ情報誌よりもボリュームたっぷりに紹介しています。100年酒場の4軒では、後半の店の名店主がゲストで登場。一緒に味わいます。
小さなスナック「フラミンゴ」などメディア初登場の店も掲載。
今、居酒屋は、老若男女から外国人までが集う人気スポットです。オールドファンには懐かしく、若い人には新鮮な、雰囲気のいい酒場を覗いてみてください。


百年というのはまぁ、内容紹介にある通り、ほんの一部のお店だけ。これでは羊頭狗肉ではないかな? しかも、禁煙情報などはナシ。写真でくわえタバコをしているオッサンが写っている店があったが、まぁ、そこは喫煙可能のお店なんでしょうな。

僕が日頃行くところといえば神保町。その地域のお店も一軒出てくるが、ネット情報を見る限り喫煙可能のようで?

それにつけても、店の紹介など本文はそれなりに読ませるものがあっていいとしても、禁煙・分煙情報ぐらいきちんと掲載できないものだろうか? その点は、ちょっと手抜き編集というしかない。

帰宅したらスマホの「歩数」は二万歩。タバコの悪臭を逃れて三千里ならぬ二万歩?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
20:42  |  古本屋  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018'05.12 (Sat)

古書会館で、マナー違反の古稀老人に「死ね!」とつぶやく?





古書会館で、マナー違反の古稀老人に「死ね!」とつぶやく?
(2018・5・12)




昨日(金曜日)は正午ごろ所要で御茶の水に出かけたので、昼休みタイムにちょこっと神田古書会館を数十分覗く。一冊購入したものの、あとで調べたら、すでに持っている本だった(しかも2冊。これで三冊目?)。積んどく本とはいえ…。でも、まぁ200円(税込み)だから。しかし、チリも積もれば山となる。持っている本、10冊買ったら2000円だからなぁ。

古女房に「読みもしない本を買うな」と言われても反論する…だが、「持っている本は買うな」というのは「正論」。

古本市会場、レジが少し混んでいた。沢山買った人がいて、その精算にかかりきり。その後にオジサンが一人いたから、その後に並んだ。すると、あとからやってきたのに、並ばずに割り込むオッサンがいた。荷物預かりのほうの奥のほうのレジにスルリと忍び込み…。
見た目は白髪爺。全共闘愚鈍世代…? 古希過ぎだが、割り込むのにはまだまだ脚力あり敏捷。「割り込むバカがいるな」と聞こえる程度につぶやくと、チラリとこちらを見るものの、急に「ツンボ」になるようだ。素知らぬ顔で、古本渡して、さっさと清算して出て行く。この手合い、どうしようもないバカとしかない。こんなのが歩きタバコをするのかな? だったら早く死ね?

そのあとも、レジの人が手が空いて、我々のほうに顔を向けたところ、ふたたび後ろから割り込もうとするオッサンがいたが「並んでいるよ」と注意。僕の前にいたオッサンに対して「この人が待っている最初の人ですよ」と提起。

古書会館側も、少しは気をきかして、混んでいる時は「整列精算」するように、工夫すればいいのにね…。

「カードが使えます」とかやっていたが…。コンビニみたいに「エディ」が使えると便利だけど?(コンビニも原則買い物をしないのだが、仕事場で来客用の茶菓子を購入するために利用することが増えた。個人的買い物は二日酔いの時のガム購入ぐらいしかしないけど…)。

それはさておき、いままで読んでいた本で、ここに書く暇のなかった本に関する「本」を数冊列記。


杏さん&大倉眞一郎さんの『BOOK BAR お好みの本、あります。』 (新潮社)を読んだ。

J‐WAVEのラジオ番組に『BOOK BAR』なるものがあるそうな(聴いたことがない。1080円の散髪屋に3~4カ月に一回行くと、この局の番組が流れているような気がするが、近年、FMもほとんど聴かないね。ラジオは夜寝る前と朝起きた時にNHK深夜便などを聴く程度)。その番組は、女優・杏さんと旅人・大倉眞一郎さんの二人が、読んだ本について語り合う番組とのこと。その二人が紹介してきた1000冊あまりの本から厳選した50冊を活字化して一冊の本にしたようだ。

小説、ノンフィクション、絵本、マンガ等々ある。毎週一回二冊紹介しているようだ。本書巻末にはその全リストが出ているが、ほとんど読んだことがない? 積んどく本も若干。読んでみたいと思う本も稀? まぁ読書傾向が異なるということだろうが…。人それぞれ。取り上げた一冊の本に関しては、3~5頁で対談形式で論評という感じだ。

分量的なものもあるかもしれないが、丸谷才一氏&木村尚三郎氏&山崎正和氏の『三人で本を読む 鼎談書評』 (文藝春秋)のような重厚さはあまり感じられないが…。

書名は『BOOK BAR お好みの本、ありますか?』とでもするほうがよかったのではないかな?

バーに行っても、 「お好みのカクテルはありますか? 」と言うのが普通のような感じがするから。「あります」と言い切るのは、ちょっと多趣味な読書の世界に対して、決めつけのような感じがしないでもないから?

あと、本の雑誌編集部編の『絶景本棚』 (本の雑誌社)を読んだ。

「本の雑誌」の巻頭に連載していた作家などの「本棚」写真&エッセイを収録したもの。巻頭は松原隆一郎氏が登場。この人は、本棚というか書斎を作るにあたって一冊本を書いている。
『書庫を建てる: 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト』 (新潮社)。面白い本だったと記憶している。

撮影されるということで(?)わりと整理整頓した人もいるのでは? 乱雑な本棚の人も若干いたが。

我が家も…。文庫の類も入れて、2(~3)万冊はあるかと思うが、段ボール箱に入ったままのものもあるし…。死んだあとの整理をするのは大変?
まぁ、なるようになる…。古本屋に引き取ってもらえるような古本は処分した。ブックオフはもう相手にしてくれないだろう。価値ある古本もないから、どうしようもないだろうが…。

「古希」になったら、働くのをやめて(?)、このブログで毎日読んだ本以外に、積んどく本を紹介していきたいもの? せめて、著者・書名・発行年月と、短評を書いて、書いたら本は捨てていく?

一日十冊ちょっと処理すれば、一年で4000冊。5年で2万冊。10年で4万冊。75歳~80歳で書庫はスッカラカンになる…という計画を…? 無理かな? そこまで長生きできるかどうか? 視力などももつかどうか? マハティールを思えば可能?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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