古本虫がさまよう 人生
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世の中には「平気でウソをつく邪悪な人」がいる?
(2017・3・23・木曜日)




帰宅して、森友学園の籠池理事長の国会での証人喚問のやりとりをテレビニュースで見るにつけ、M・スコット・ペックの『平気でウソをつく人たち』 (草思社)という本を昔読んだことを思い出した。


(内容紹介)→自分の非を絶対に認めず、自己正当化のためにうそをついて周囲を傷つける“邪悪な人”の心理とは? 個人から集団まで、人間の悪の本質に迫るスリリングな書!

細かい内容は忘れたが、この本では「邪悪な人」について、このように分析もしていたとか。

そういう邪悪とまで呼ばれる人は「自分の欠陥を直視することを拒否し、体面を保つのに躍起になり、そのためにうそを平気でつき続け、支配力の及ぶ他人を破滅に追いやって顧みないのだ、とペックはいう。そうした『邪悪な人』が厄介なのは、当人は邪悪さを発揮することで表面上は社会に適応しているからである」(松原隆一郎氏の一文。『「悪魔祓い」の戦後史』文春文庫の解説文より)。

ちなみに、稲垣氏の本の中では、「共産圏を天国とみなして平気でウソをつく邪悪な人たち」の「嘘」が紹介されている。大内兵衛や桑原武夫等々~。この本はPHP研究所から復刊されている(が、そちらには松原氏の解説は収録されていない)。

他愛もない理事長の発言に、ほぉ~と声をあげて驚いてみせている野党議員もいたが、中野信子氏の『サイコパス』 (文春新書)を読んだほうがいいのでは? そういう知的レベルの議員はともかくとして、一番迫力ある質疑をしていたのが、公明党の竹谷とし子さんだった。

天皇や安倍首相が塚本幼稚園を来訪したと公言していた事実を追及し、間違い(嘘)だったと「自白」させたり、「詐欺」の実態を暴いていたが、鋭い目つきで短い質問で追及する姿勢に、さすがの(?)理事長もタジタジといった感じだった。
この顔、どこかで見た覚えがあると思ったら、昨夜、急な飲み会で、晩飯をキャンセルし、帰りが遅くなり、帰宅した時の古女房の顔にそっくりだった?

ともあれ、開校を目指していたみずからの小学校の推薦入学枠を設けることで愛知県内の新設名門中学校と合意しているといった嘘も、JR東海の葛西さんのリップサービスを信じてのことだったとか? そんな根拠で、そんなことを事実として公けの書類に記すなんて、「平気でウソをつく人」というしかあるまい。文明社会の文明人とはとても思えない野蛮人というしかない。慰安婦強制連行で「平気でうそをつく」オッサンがいたが……。

こんな非常識な輩につけこまれたという点は、かつての朝日新聞記者たち同様に大いに反省すべきところもあるのかもしれないが、あまりにも邪悪すぎる人にアプローチされると、普通の人はなかなか対抗しきれなくもなるだろう。そうならないためにも、なるべく人間的関係を作らないようにすべきかもしれない。若干思想的共鳴を覚えるからといって、いい人だと思ったら大変なことになることもありうるだろう。「本」とつきあうだけにするほうがいいのかも。飲み会に誘われても、「全席禁煙」「出入り口も禁煙」でないと僕は出席しません---なんて公言していると、誘惑も減りベターかも?

(人がいるところで)タバコを吸わない共産主義者(ファシスト)と、(人がいるところでも)タバコを吸う民主主義者---とっちとつきあうべきか? どっちともつきあわない、(人がいるところでは)タバコを吸わない民主主義者とだけ仲良くするのがベストかも? でも、そういう集団の中にも、ヘンな人はいるから?

それにしても、「森友問題 昭恵氏付職員が関与」との報道が強調されがちだが、ここでいう「関与」って、慰安婦問題でも、「問題」になった「軍の関与」にも似ている。「善処」したことを「悪い関与」と言いたい向きには、都合のいい言葉だろうが。国有地の借り受けなどに関して「口利き」なり、「超法規的な対応」はできませんよと返答・対応した「関与」は別に悪くもないだろうに。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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オーウェルの『動物農場』や、百田尚樹氏の『カエルの楽園』 を凌ぐ、傑作動物小説を発見!?
(2017・3・9・木曜日)




野村宏平氏の『ミステリーファンのための古書店ガイド』 (光文社文庫)という名著がある。全国の古本屋を探索したルポ本。刊行されてすぐに購入。地方を回る時や、都内でも重宝したものだ。この本で知った西大島駅近くの古本屋などを回ったものだ。すでにその店をはじめ、移転廃業などで「跡地」とも化しているが……。懐かしい。

古本屋ツアーインジャパンさんのコラムを読んでいたら、この野村さんは、小説も書いているそうな。 『ピースランド殺人事件 動物からの贈り物』 (エニックス )という本。一緒に飲んだ時に、その本にサインももらっている。

(2017・2・16)→家では色々やりつつ、相変わらず古本市用古本束の作成に勤しむ。ようやく四十本を越えたところだが、どうせ盛林堂さんには「全然まだまだ足りないよぉ~」と怒られるに違いない…。そんな風に打ちひしがれながらの今日の発掘本はこちら。私のバイブルでもある「ミステリーファンのための古書店ガイド」作者である野村宏平氏の異色推理小説、エニックス文庫「ピースランド殺人事件」である。動物たちの楽園で、大富豪であるキタキツネが殺され、真相解明のため動物たちが珍騒動を繰り広げる…と折り返しの解説にはある…すみません、まだ読んでいません。だが『あとがき』だけチラッと見てみると『それにしても動物の世界を舞台にした推理小説というのはむずかしい。だって、動物の世界には、人間の世界とは違ったルールがあるでしょ。そこをちゃんと説明しておかないと、推理小説のフェアプレー精神に反することになっちゃうもんね』と、とてもファンシーな設定なのに、ミステリマニアとしての筋を通そうとしているところが、真面目で何かおかしい。実はこの本、ちょっとしたレア本なのであるが、近々野村氏にお会いする予定があるので、さらなるレア本にしてもらおうといやらしく画策中なのである。

(2017・2・19)見えない帯の話にぐったりしてしまう…いや、確かに面白いのだが、よくもまぁ、帯だけで一時間以上も話せるものだ…。そしてドサクサに紛れて、野村宏平氏につい先日発掘に成功した(2017/02/16参照)動物推理小説「ピースランド殺人事件」に厚かましく署名していただく。
やった!これで古本の格が急上昇!聞けばこれはゲームのノベライズで、編集部に無理矢理執筆を依頼され、苦しんで苦しんでどうにかでっち上げた小説ということであった。そんな黒歴史的著作に署名していただき、ありがとうございます!ちなみにこの文庫、誰も持っていないと思っていたら、同席した「古書いろどり」(2015/12/12参照)彩古氏が「ボク持ってるよ」とさらりと宣った。うぅむ、さすがは古本神…。

ふうむ、そういう小説があるのか。ゴジラ本なども書いているようだが、その分野はさほどの関心もないのだが、そういう小説なら読んでみたいなと。「日本の古本屋」には該当商品はなし。アマゾンでみると、おお、なんと7976円とか、7977円という強気価格(別途送料257円必要)を提示しているところが二つあった。購入しようとすると8000円もかかるのだ。いくらなんでも、文庫本一冊でそのお値段? 「高過晋作」では? ちなみに、図書館横断検索でみると、なんとその本を所蔵している区立図書館もあるではないか。そこで借りて読むことは可能。僕は、某氏から借りて読んだ。

一読賛嘆。なかなか面白い。ラストシーンなどはオーウェルの『動物農場』を彷彿させるような人間社会批判にもなっている。


内容(「BOOK」データベースより)
ここは、平和で静かな動物たちの楽園、その名もピースランド。ある日、村一番の富豪、キタキツネのゴン吉が何者かによって殺された。彼の死にかくされた真相とは何か。そして、被害者の息子が見た、金色パンダの正体とは…。謎が謎を呼び、物語は意外な方向へ展開し始める。真相の究明をめぐり、動物たちが繰り広げる珍騒動の数々…。軽妙な笑いとペーソスにあふれたシニカル・ミステリー。


パンダが悪者になっているのもまたよし? コアラなど、人気動物をチヤホヤする人間への批判も。結構楽しく読める小説だった。街の中の唯一の警官(犬)「おいどん」が徐々にたくましく推理を働かせて殺人犯を追及。最後にお決まりの「真犯人どんでん返し」もあり。ラストに3頁の風刺(?)マンガもあり。動物園やサファリパークに出かけて、動物と自然と接したと悦食っている人間への風刺にもなっている?

これはオーウェルの『動物農場』 (角川文庫ほか)や、百田尚樹氏の『カエルの楽園』 (新潮社)を凌ぐ傑作動物小説といえそうだ?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!

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啓蟄に読んだ『虫のすみか 生きざまは巣にあらわれる』で『人間の住処 生きざまは家にあらわれる』と感得!
(2017・3・6・月曜日)





昨日(2017・3・5)は啓蟄ということもあり、小松貴氏の『虫のすみか 生きざまは巣にあらわれる』 (ペレ出版)を拾い読みした。


内容紹介→虫のことを知りたければ、その巣を知るのが一番!
生き物にとって家の確保は死活問題です。天敵や自然災害から身を守るため、生き物たちは身の回りのあらゆるものを使って家をつくります。一見、その日暮らしをしているような虫たちだって例外ではありません。
我々の身近には、さまざまな巣を構えて生活する虫たちがたくさんいます。そのなかには、ハチやアリに負けず劣らぬ、おもしろい巣をつくるものも少なくありません。
獲物を引きずり落とすアリジゴクの巣の内部は、どのようになっているのでしょうか。そのほかにも、泥で巣をつくるハチや、塚をつくるアリ、地面の下でキノコ栽培するアリなど、大地をすみかにする虫たちを1章で紹介します。
2章は、植物を利用する虫たちです。ミノガやオトシブミをはじめ、コロギスやアワフキムシ、ツムギアリ、イチジクコバチなど、その巣は多種多様です。なかには、植物と切っても切れない関係を築いているものもいます。
3章は珍奇な環境にすむ虫たちをとりあげます。地下深く、土と土のすきまに生きる虫や、海や水中にすむ虫、排泄物でできた家にすむ虫、動物の体内に入り込む虫など、「こんなところにもいるのか!?」と思わずにはいられません。
昆虫ではない虫たちも、おもしろい巣をつくります。クモやカニムシといった仲間については4章で説明します。


虫たちのリアルな姿!カラー写真253点収録! というのがミソ。まぁ、人間と虫、どっちが幸せか……。雨露をしのげるところに住んでいるほうが、やはりいいかなとも。

『人間の住処 生きざまは家にあらわれる』といったところか。都会で生活するなら、理想としては一軒家であれ、マンションであれ、家族4人なら、4LDKで100㎡はほしいもの。お値段も3000万円以下。年収は……。駅までは歩ける。通勤時間は片道40分程度…。まぁ、いろいろと人、それぞれだろうが、気がつけば、上京してちょうど40年。いとこのアパートに仮住まいから始まって、風呂なしアパートで数年。寮生活、マンション、一軒家…。本の置き場に四苦八苦しながらの生活であったかと。ここ、十年で本もかなり処分したし、足の踏み場もできたし、さあ、定年になったら読書三昧? と思いきや、まだまだ働くことに?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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佐藤優氏のマネー論を読んで、40年前の大学入試時代を思い出した……
(2017・2・14・火曜日)






佐藤優氏の『お金に強くなる生き方』 (青春出版社)を読んだ。日本の高給サラリーマンとて、社員だと年収は税込みで1500万ぐらいとのこと。それが上限。そこまでは無理としても、年収1000万は確保したい。だが、それも大変。700万ぐらいを目指す。そのためには超過勤務などもこなさなくては…と。ううむ。まぁ、ダブルインカムなら、いろいろと「余裕」も生まれるのか? 両親が教師(地方公務員)なら、バンザイ?
カードの使い方やらいろいろと金融情報もまじえての一冊。関連テーマのブックガイドも少しある。

青春出版社といえば、この新書サイズの本をよく刊行し、雑誌「BIG tomorrowビッグ トゥモロウ」も出していたかと。今も出ているようだ。新聞広告に活字ギッシリというか斜め文字だったか、独特な広告を出していたなぁと。あまり読んだことはなかったが……。森一郎さんの『試験に出る英単語』の版元でもあったかと。あの本、今も売れているのだろうか? 

ちょうど40年前の、ふと懐かしい受験時代を思い出した。この2月中旬は入試の真っ最中だったなと。
あの頃もいろいろと不安を抱えて生きていた。合格したあとも…。今も……。でも、あの頃、バレンタイン・ディーなんてあっただろうか? もちろん、小学校、中学校、高校、それ以降もチョコなんかもらった記憶は、二十歳すぎて、古女房からは別にして特にないが…。いい時代だった?

夜帰宅してテレビを点けたら、歌のゴールデンヒット オリコン1位の50年間~なる番組を某局がやっていた。40年前の1977・2・14はピンクレディのSOSだったそうな。ケイさんがスタジオにも出ていたが…。ううむ、太っていないのはいいが……。天地真理の映像なんかも出ていたようだ。この年齢詐称のスターリン豚子め?
南沙織さんはオリコンの一位になっていないので、出てこなかった(ようだが)。まぁ、懐かしき歌と歌手たち。
1970年~80年ぐらいが一番懐かしいが、恐ろしいことに、そこに出ている歌手たちはみんな今の自分よりはるかに若い年齢ではないか。子供の歳。45年前にテレビで初めて見た尾崎紀世彦なんか、モミアゲオッサンに見えたけど、当時まだ20代半ばすぎなんだから。いやはや…。マチャアキも出ていたけど、あの大ヒット名曲の「さらば恋人よ」も1位にはなれず二位だったとのこと。オリコン一位になるのと、一位未満二位以下とは雲泥の差があったそうな。クラリオンガール大会でも一位と二位とでは大差があったことだろう。

にもかかわらず、二位じゃだめですか、二位でいいじゃんといった馬鹿げた妄言をはいて「笑い物」になった「国籍不明の政治家」がいたっけ? 国籍不明の疑惑をただすための戸籍謄本公開もできないような秘密主義の政治家には何の期待も持てまい。高慢ちきな女ほど始末が悪いものはない。でも、あの人、まだスリムだからいいよね。太った高慢ちきな女が一番困る?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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モンテーニュは喝破した!? 太め老婆にダイエットマシーンは無意味、駅弁は老舗ならぬ熟女の味だと!?!
(2017・1・19・木曜日)




堀秀彦氏の『年齢(とし)をとるということ その哀しみ、楽しみ、そして知恵』 (カッパブックス)を読んだ。堀氏は1902年生まれ。この本が出たのは昭和54年、1979年で、77歳の時の本。その後、1987年に死去。

モンテーニュやモームやラッセルや永井荷風など、内外の作家や知識人の作品や文言を引用紹介しつつ、独自の「老人論」を展開している。堀氏は72歳まで働いていたとのこと(東洋大学教授、学長を歴任)。年金問題なども論じている。

モンテーニュは『随想録』で、こう綴っているとのこと。

もう生きる命もなくなってから、生きる道を学び得て何になろう? やがて去ってゆくわたしなのだ。食事の後の胡椒。今さらどうしようもないものは、どうにもしようがない。頭をなくした者が学問をもらって何になる。肺の腐った歌い手にすぐれたテノールの能力を与え、アラビアの砂漠へと追われた隠遁車に雄弁の能力を与えて、いったい、何になるか」

まぁ、 「昔乙女今太め 裸でも着膨れする我が古女房」(古本虫太郎)である「太め老婆」が、NHKの英会話のテキストや腰降りダイエットダンス機を保持しても、所詮は三日坊主、いや三日婆。そんな無駄な投資をしても、「いったい、何になるか」と、モンテーニュは言っているのだろう。さすが、モンテーニュ!?

ただ、昨日(2016・1・18)の産経朝刊に曽野綾子さんが、「元気な限り働くのは当然」と題して、自分自身の体験からして、60代はむろんのこと、70代でもばりばり働けた、体力の衰えを実感するようになったのは、85歳を超えてからだと指摘。そして、100歳近くまで生きる人が多くなった時代に、70代半ばから遊んで暮らしていたら、社会はとてもやっていけないと。働く意欲を持たない人には食べる資格がないということを聖書も言っているとも。ううむ……。

未読だが、 『九十歳。何がめでたい』 (小学館)を刊行した佐藤愛子さんは、曽野綾子さんより「年上の女」。93歳。2016・1・11朝日朝刊のインタビューで、「年をとっても働ける幸せ」と題して、こう語っている。

朝日記者の「年を取っても働く人が増えています」と聞かれ「それはいい世の中になりましたね。働けるっていうことはね、要するに健康になったんでしょう。昔は70歳っていうとよれよれだったんですよ」と。

それに対して朝日記者が、「働かないと生活できないという経済的な理由」からそうなるのではと尋ねると「いやあ、でも働かずにいるよりは働いているほうが幸せだと思いますよ。人間、働くようにできてるんですよ。今、やっぱり、何を自分の幸福だと思うかというと、仕事ができるだけの体力が90歳になってもあるということですね」と。ううむ…。

堀氏は、本の中で、「ここ、二、三年、私はなんにも仕事をしない。したくもない。大学のほうもやめて、すでに四年以上になる。私は毎日、ただ食って寝て排泄して(これは重大なことだ)、夜は、テレビの紙芝居(とりもの帳)を少し見て、また寝てしまう」「本はほとんど読まない。訪問客も少ないし、人に会いたくない。私はただ生きているにすぎない。こうした日々の生活になにか生きてる意味があるか? なんにもない」と回顧もしている。とはいえ、こういう著作活動をしているのだから、「仕事」をしているとはいえよう。奥さんは先になくなっていたようだが…。

そのほか、サムエル・バトラーの『エレホン』にも言及している。これは岩波文庫か音羽書房の本で一読した記憶がある。この前なくなった松原正氏が雑誌論文で取り上げていたのがきっかけで手にした本だったかと。細かい筋はもう忘れた。なにせ、40年弱前…。

そのほか、昨今の流行りでもあるが、老人の性欲問題にも言及。その関連として、トーマス・マンの『欺かれた女』に言及している。ううむ、「青年と年上(閉経?)の女」の物語か……。面白そうだ? 調べると、この作品は全集に入っているようだ。新潮文庫や角川文庫の一冊でもあるようだ。週末、古本市古本屋で探してみようか? 持っているかもしれないけど? 全集なら図書館にもあるだろうが、文庫はないだろうし?
50代の閉経女性との恋愛ともなると、さすがに高齢化年上女性が奔放に活躍するフラン書院文庫の世界でも、ちょっと見かけない。美魔女も40代後半が上限か? 例えば、葉川慎司氏の『おいしい隣人妻[たなぼた]』(フランス書院文庫)に登場する人妻も40代前後。


内容(「BOOK」データベースより)
「今夜、夫は出張中なの。この意味、わかるわね?」上品な物腰とは裏腹に濃厚な口戯を仕掛けてくる熟妻。とろける唇の甘いスロートに、雄一郎は身も心も絶頂へ。奈央とひとみ―完熟女体でおしみなく誘惑を仕掛け、性悦の楽園に導いてくれる近所のおいしすぎる人妻たち。思いがけない姦淫の果て、さらなる薔薇色の未来が!


40代前後の人妻二人とその人妻の娘(二十歳前後)の三人の女性相手に、童貞大学生が挑むという形? スーパーのバイトをしている独り暮らしの男。店にやってくる母親と娘、とりわけ母親(人妻)に魅力を感じる。その出足はまずまず。同僚の人妻パートに誘惑され、店内の倉庫で……も。そのあと、なぜか娘がパートにやってくる。家事手伝い中で社会勉強もかねて。相思相愛の仲になっていく……。そして本命の母親に……と。ただ、娘と仕事帰りに、誘ったら昏倒して気がつけばラブホにいた……という設定はいささか無理があるような気がして、そのあたりから、ちょっと…という感じになってしまった。

美味しいといえば「隣人妻」「人妻」「未亡人」といろいろとあるが(?)やはり「駅弁」。その「駅弁」とエロスを巧みにミックスしたのが、この前紹介した、橘真児氏の『駅弁しっぽり旅』 (双葉文庫)だ。出張の多いサラリーマンを主人公にして、出張先での駅弁をネタに現地で遭遇する「女体」をあれやこれやとまぶしていく……。

まぶすといえば、これまた昨日、家人が名古屋に日帰り出張し、 土産に「赤福」と駅弁「ひつまぶし弁当」を買ってきた。「一色産うなぎ」使用とのこと。駅弁のカバーにある「老舗の味」「こだわりの薬味と出汁をかけてお召し上がり下さい」という言葉にもエロスを感じてしまう? 「熟女の味」?「人妻の味」? 「こだわりの○○と出汁をかけてお召し上がり下さい…」と? 出汁が決め手か…。ううむ…。

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