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2018'05.25 (Fri)

日本大学には「危機管理学部」があるのに「危機管理」ができていない? 日大関係者たちは『「危機管理・記者会見」のノウハウ』を読まなかったのか?







日本大学には「危機管理学部」があるのに「危機管理」ができていない? 日大関係者たちは『「危機管理・記者会見」のノウハウ』を読まなかったのか?
(2018・5・25)




日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、内田正人前監督と井上奨コーチの記者会見を途中で打ち切ろうとした「ぶち切れ司会者」が糾弾されているそうな。
 ツイッターでは「3大炎上会見レジェンド」として「『ささやき女将』『号泣議員』『ぶちギレ司会者』」との書き込みがあったそうな。2007年に発覚した船場吉兆による食品偽装疑惑で息子にささやいた女将、さらには14年に政務活動費の不正使用疑惑を受けて会見で号泣した元兵庫県議とならぶ炎上会見との意見も出た--とのこと。

テレビでその模様を拝見。監督、コーチと同じ机に並んで司会をすればまだしも、離れた所から不規則的な発言をしているので、余計、目立ったというか、マイナスイメージをまき散らかしたかのようにみえた。

こういった「危機発生」時に、どう対応すべきかは、やはり専門家の意見を聞くに限る。日本大学には、三軒茶屋に「危機管理学部」というのがあるのだから、そこにいる何人かの専門家の助言をもらえばよかった?

その点は、やはり「危機管理」といえば、佐々淳行さん。文字通り、 『「危機管理・記者会見」のノウハウ―東日本大震災・政変・スキャンダルをいかに乗り越えるか』 (文春文庫)という本を書いている。「船場吉兆」の記者会見の拙さも指摘されていた。

(こんな内容)→本書は、スキャンダルが発生しては「記者会見」でマスコミに追及され失脚する政治家、経営者、芸能人の「危機管理」ゼロの惨状を批判し、言葉による反論闘争術の勧めを綴った『わが記者会見のノウハウ』に大幅加筆をした増補版。東日本大震災で馬脚を現し「管理危機」に陥った民主党政権等に新たに鉄槌を下す。

本書の中で、佐々氏も、記者会見に関して、嘘をつくな(衆議院を解散するかしないかなどの一部の例外は別にして)、トップは逃げるな、いくら逃げても、新聞の社会部記者や週刊誌記者は追ってくる、日頃企業の広報部門が接触しているおとなしい経済部記者とは違うのだから…といった指摘をしていたかと。

そのほかにも、こんな本もある(以前紹介ずみ)。島谷泰彦氏の『実践! 「やじうま広報塾」』 (彩流社)。

(こんな内容)→ソーシャルメディアが発達した今、企業の不祥事が発覚したとき、決して対処を間違ってはいけない。真の広報力とは何か?産経新聞記者を経て、「夕刊フジ」を立ち上げ、名物「やじうま広報塾」塾長にして、齢83歳、いまだ現役のご意見番が書き続けた公報の人間模様。

広報の基本は、 「嘘をつかない・逃げない・隠さない!」と指摘しているが同感。ところが、大きな不祥事を起こしたにもかかわらず、トップがなかなか記者会見に出てこないで、出てきても木で鼻をくくったような対応をして、さらに悪評が倍加するなんてことがよくある。

ところで、日大の関係者の対応を安倍首相などと対比する向きもあるそうな。そういう面もあるのかもしれないが、それよりは、日大学生が監督コーチなどから直接指示を受けてああいうことをやったという直球型証言の確かさとの対比のほうが重要では?

学生による不正告発に比べ、モリカケ問題の「告発」側の「当事者」「関係者」の「証言」が、あやふやというのか、針小棒大というのか、杜撰というのか、伝聞推量、伝聞捏造という「印象」があり、どうも真摯に耳を傾ける気になれない…。「嘘をつかない」という点は、モリカケ問題の「告発」側の当事者にまずは求められる倫理のような気がする。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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2017'12.01 (Fri)

貴乃花さんが『日本相撲協会の盛衰 八百長との闘い・元ガチンコ力士・親方の証言』なんて本を書く日がやってくるだろうか?「モンゴル互助会」は「モンゴル八百長会」だったのか?







貴乃花さんが『日本相撲協会の盛衰 八百長との闘い・元ガチンコ力士・親方の証言』なんて本を書く日がやってくるだろうか?「モンゴル互助会」は「モンゴル八百長会」だったのか?
(2017・12・1・金曜日)




 個人的にたまに(年に一度あるかないか程度)見に行くスポーツといえば野球。家人に連れられてサッカーを見にいったことはあるが、もう数年前か…。運動が子供のころから苦手で、体育の教師に「粗野」(無教養?)なのがいたこともあって、また、母校ではタバコを吸ったりする輩には、スポーツ部の人間が多少多かった(?)ということもあり、いささか偏見を持っている。こういう人たちがアスリート? よく言うよ?  そういえば、「銀メダル」を取った男が、「痴漢行為」で逮捕されたとか? 事実だとすればゆゆしき問題だが、これは「職業」にかかわらず「個人」の問題であろう(犯罪行為をした後の「逃げ足」が早いか遅いかは、特定競技者によっては?)。

ともあれ、野球やサッカーのように「球」を介在したスポーツはともかくとして、肉体と肉体がモロにぶつかるのはスポーツというよりは単なる格闘技(そこに魅力を感じる人もいるだろうし、それはそれで何の問題もないのだが)。相撲も「国技」といっても、所詮はプロレスと五十歩百歩(八百長もありだし?)…。相撲力士のことは海外でも「スモーレスラー」と呼ばれているのではないか。あれの何処がアスリート…?  

まぁ、趣味は人それぞれだが、タダ券をもらって誘われても、ホークス戦ならともかく、両国の国技館には生涯行く気にはなれないほど、相撲には無関心(敵意をもっている? いや敵意を持っているのは「相撲協会」に対して)だが、今回の騒動を見るにつけ、まぁ、酒によるケンカだけなのかという疑問は沸いてくる。このあたりは、新聞やワイドショーではなく、週刊誌レベルでないと裏事情を報道しないのだろう。ということで、昨日発売の2017・12・7号の週刊文春と週刊新潮の世界へ…。
とりわけ新潮の記事見出しは以下の通り。

「貴乃花」停戦条件は「モンゴル互助会」殲滅
「優勝40回」で我がもの顔「白鵬」灰色の「十番勝負」を検証した


すると、なるほどねぇ。週刊新潮の記者が、一般記者もいるなかで、貴乃花親方に「八百長の問題にお怒りだと聞いているが」「ガチンコで答えてください」と聞いたりもしている一節が、新潮に出てくる。翌日のスポーツ紙は、「週刊誌記者から『ガチンコで答えてください』と直撃取材を受けた」と報じていたそうな。

「この一文の前段でも、いかなる質問が親方に投げかけられたのかという点については触れられていない」と新潮は指摘。そして、被害者の貴ノ岩は八百長嫌いのガチンコ力士、それに比べて、日馬富士や白鵬の直接勝負は、いかにもあやしい「八百長」相撲が多いと記事は指摘もしている。なるほど。このあたりの深刻な溝が、あったのかと。北朝鮮の核ミサイル発射より、この問題を熱心に報道するテレビ局なども、この暗部に触れようとしない。モリカケ問題も「モリ」のほうには、こういった問題が根底にあると囁かれているものの、活字には新聞などはしないようだが……。

ともあれ、このモンゴル力士問題では、かつて宮脇淳子氏の『朝青龍はなぜ強いのか? 日本人のためのモンゴル学』 (ワック)という本があったなと…。彼が似たような事件を起こした直後に刊行されたかと。
奇跡的に本棚にあったが、モンゴルでは男が低学歴で、女が高学歴とのこと…等々、興味深い、モンゴル人論が展開されていた。見た目も喋る日本語も、日本人と遜色ないモンゴル人には悪意もないのだが、なんとなく相撲の世界で「一大派閥」を構成しているようで、その中で、変な風習を日本の相撲界に及ぼしていないかどうか…。いや「八百長」はどこの国のどこの競技にもありうるもの。相撲に関していえば、日本の昔からの八百長ありの風習に、モンゴル人たちが染まってしまっただけか? 朱に交われば赤くなる…。そもそもモンゴル人は群れないタイプが多いという。遊牧民だからか? 悪いのは日本人力士たち?

モンゴルでは、先輩、後輩の序列はなく、力がすべての社会と考えるようで、そのあたり、逆に日本がモンゴル化しているといえるのかも。

貴乃花も別に好きな力士ではなかったが、この問題では筋を通しているのかなと週刊誌記事を読む限り、思った次第。いやいや、新潮の記事も眉に唾して読むべきか。

元小結の板井圭介氏の『中盆 私が見続けた国技・大相撲の゛深奥゛』 (小学館)なんかを改めて読むべきだろう。いやいや、玉木正之氏の『「大相撲八百長批判」を嗤う  幼稚な正義が伝統を破壊する』 (飛鳥新社)といった本もある。多様な視点が必要だろうが…。「相撲協会」が「農協」同様に嫌いなので、「偏見」になってしまうかもしれないが。

共産主義者が多数派だったりした組合などで、組織の決定(一方的ストライキ、政治スト実行など)に従わない少数派面々を、時にはかなり手厳しい方法で弾圧(粛清?)したりすることはしばしばあった。「第二組合」と蔑まれながらも、分裂して抵抗し、やがてそちらが「第一組合」になっていったところもあったかと。農協なんかも、その「モンゴル互助会」もそれと同じなのかしら? 貴乃花さんを、そういった「第二組合」のリーダーとして見るべきなのか?

共産主義と闘った民主的労働運動のリーダーの回顧録としては、すでに紹介ずみだが、 『労働運動の証言 天池清次』 (日本労働会館)と、塩路一郎氏の『日産自動車の盛衰 自動車労連会長の証言』 (緑風出版)といった本がある。貴乃花さんも、将来 『日本相撲協会の盛衰 八百長との闘い・元ガチンコ力士・親方の証言』なんて本を書くかもしれない。期待したい。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
06:16  |  スポーツ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017'01.04 (Wed)

昭和17年~昭和18年の「幻の甲子園」と「最後の箱根駅伝」の知られざる史実


昭和17年~昭和18年の「幻の甲子園」と「最後の箱根駅伝」の知られざる史実
(2017・1・4・水曜日)




正月恒例といえば、近年はいつの間にか「箱根駅伝」ということになってしまった。これも読売系の「宣伝力」のたまものか?
ともあれ、前評判通り、青山学院大学が総合優勝(英国のEU 脱退や米国大統領選挙の当落予想など、マスコミの予想ははずれることが多いのだが…)。それにあわせたかのように(?)、早坂隆氏の『昭和十八年の冬 最後の箱根駅伝 戦時下でつながれたタスキ』 (中央公論新社)を読んだ。

内容紹介→今日の隆盛の陰で、何があったのか?
戦時下で中止に追い込まれた大会が、なぜ復活を遂げたのか?
およそ100年に及ぶ時を刻み、今や正月の「国民的行事」となった箱根駅伝。
だが、戦時下で「最後の箱根駅伝」と呼ぶべき大会が催されていた事実は、あまり知られていない。
生き証人となった元ランナーたちや関係者への丹念な取材を通じて、戦前最後の昭和18年大会、そして戦後の復活大会の真相に迫る。新たな史実を掘り起こすスポーツノンフィクション。


「軍部がスポーツを不条理に奪った」といった某大新聞流(?)の紋切り型言葉を排してのノンフィクション。著者にはおなじような視点から、戦時下の甲子園大会の数奇な歩みを綴った『昭和十七年の夏 幻の甲子園 戦時下の球児たち』 (文藝春秋・文春文庫 )という秀作もある。これは開戦とともに中止されそうになった昭和17年夏の甲子園大会が、朝日主催ではなく文部省主催という変則な形で開催された史実を追ったもの。夏の甲子園大会で勇戦した球児たちが、そのあと、「球」ではなく「銃」を手に戦場に出ていった…。

オリンピックにせよ、なんにせよ、戦争のないところで初めてスポーツ大会の類は開催可能なもの。戦時下であっても、さまざまな抵抗や不安の中、こうした大会が行なわれたことは興味をそそられる。だが、今年の箱根駅伝、わが母校は出場しておらず。小学校、中学校、高校にしても、さほどの愛校心はもっていない我が身。高校の同窓会など、「入りません」「会費も払いません」「だから会報は不要です」といっているのに、同窓会会報が時々送られてきているのに閉口している(郵便局の赤い振込用紙も入っているし?)。
したがって、大学の同窓会の類にも入っていないが、まぁ、年に二回ほどは母校の「活躍」を新聞やテレビのニュースで拝見することもある。そんな貴重な一回すら今年はないようで……。
古女房は母校が出ているので嬉しそうに見ていた。それにしても亭主に対する罵倒も酷いが、2日の往路の時は、母校の選手が追い抜かれたりすると、「この、オカマみたいな走り方をするのに抜かれるとは…」とか、活字にできないような差別的言辞を画面に向かって吐く…。

僕は、3日は、午後、大晦日も正月三が日も働いている(といっても、自宅作業)知人を激励するために(?)横浜へ(本当は3日~4日、正午から開催している西荻窪の「ニワトリブンコ新春100円均一大会」に寄ってから行きたかったが…)。

関内駅で下車。ついでにブックオフや有隣堂前でやっているワゴン型ミニ古本コーナーを覗く(このコーナー、日本の古本屋の「古本まつりに行こう」で必ず掲載されているが、規模は小規模スタイル。さほどのモノはなし。ここが紹介されて、宇都宮東武の古本市が紹介されないのは本当に謎というしかない?)。近くの活刻堂(古本屋)が開いていたので覗く。入り口手前にタバコ飲みがたむろしているのには閉口。この伊勢佐木町界隈、指定喫煙箇所(青空喫煙所のようだが…)以外禁煙のはずだが、あちこちで、こんなふうに路上喫煙、座り喫煙し放題。前知事が見たら嘆くのでは? なぜ、一斉取り締まりをしないのだろう。罰金制度もあるのに。

ともあれ、活刻堂、こちらの店内の100円コーナーなど、なかなかいいのだが、あいにくと買いたいものはなし。
ブックオフの地下一階の中古古着コーナーで、ティンバーランドのジャケットが1980円であったので購入。ポイントカードでまかなうことができた。隣のユニクロ、半額セールということもあってか、レジは長蛇の列。まぁ、ユニクロのジャケットもいいけど、中古でもテインバーランドのジャケットのほうがいいね?

伊勢佐木町界隈をブラブラしながら知人宅へ。一緒に夕食と思ったが、遅めのランチを食べたようで、陣中見舞いをしただけで桜木町へ。途中、一度寄った麺屋があったので、この前は油ソバだったから、今回はつけ麺をと。しかし……。あつもりにしては、麺がぬるかったし、汁の具も貧弱。これでは…。某総武沿線のつけ麺屋や、新宿御苑のいなばに比べても…。一期一会かなと。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
05:03  |  スポーツ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016'09.18 (Sun)

ヤクルトと崎陽軒と朝日新聞は「ブラック会社」なのかな?





ヤクルトと崎陽軒と朝日新聞は「ブラック会社」なのかな?
(2016・9・18・土曜日)




今日は日中、都内某所でゴソゴソ。
そのあと、ヤクルトファンの古女房が、知人から某会社のボックスシート席(ヤクルト--中日戦)を二枚もらったからというので、否応なく神宮球場に行く羽目になった。途中、半蔵門線の青山一丁目駅から銀座線に乗り換え。乗り換え方面、「外苑前」と書けばいいのに、なぜか「表参道 渋谷方面」としか書いてない。半蔵門線に乗っている人が、青山一丁目駅で乗り換えるなら、三分の一ぐらいは外苑前に行こうとしているのだから(?)、「外苑前」を表記すればいいのに、なぜしないのだろう。

そのくせ、おやおや、有楽町線の江戸川橋駅や永田町駅のように、銀座線の青山一丁目駅は、待ち椅子の真上の蛍光灯を省いている。やれやれ。腹立たしいので、いつものように(?)駅改札にいるお兄さん(若い時の三島由紀夫に似た顔だち)に、その旨伝える。すると、意味がちょっと理解しかねたのか、どういうことでしょうと外に出てきたので、ホームの待ち椅子まで一緒に行き、「ほら、見てごらん、真上の蛍光灯を省いているでしょう。暗いよ、本を読むのに。こっちの蛍光灯とか省いているのはまだ分かるけど、お客様はここで座って本を読んだりするんだよ、それなのに、蛍光灯省いたら暗くて読みづらくなるでしょう」と。

その三島駅員(?)、まじめそうに分かりました、上に伝えますと明言。おおっ、江戸川橋駅や永田町駅の駅員より、感じは良かった。銀座線青山一丁目駅を日頃利用している方々、明日以降、待ち椅子の真上の蛍光灯が灯っていたら、それは「古本虫太郎さん」(たち)の勇気ある提言のおかげと思ってください?(丸ノ内線の茗荷谷駅の新宿方面行きのホームの待ち椅子の真上の蛍光灯の一部が辛うじて点灯しているのも、私のおかげです?)。

ともあれ、外苑前で下車。

下位チームの試合なのに、結構人出多し(球場は見渡すかぎり2万人ぐらいか。三連休の真ん中日だから客足はよかったのか?)。
球場内の売店だと、「一物二価」で、高くなる崎陽軒のシウマイ弁当は830円で余所で購入ずみ。神宮球場のホームページを見ると、それがなんと900円。どういうことだろう? デパートで買っても、たしか830円だったと思うけど、球場だと高くなる。こういう殿様商法は大嫌い。崎陽軒のシウマイ弁当は、デフレ不況時にも、値下げするどころか、大胆にもチョコチョコと値上げしていたものだった。それはともかく、この「一物二価」、経営者の良心を疑うしかあるまい。
一度間違えて、ここでシウマイ弁当を購入したことがあるが、爾来、決して買わないことにしている。ネバーセイネバー? 商売人は正直に! どっかの古本屋・古本市みたいな消費税二重取り同様の薄汚いブラック商法というしかあるまい。なんで、同じ東京で売っていて神宮球場では70円も高く取るのか?

それと神宮球場、健康飲料ヤクルトの経営だろうに、相変わらず、あちこちの出入り口脇に、「広大」な「青空喫煙所」を設置している。出入り口を通る際にも、また構内の売店などを行き来するさいにも、そこにたむろしている喫煙者たちの吐き出す、大量のくさい臭いが漂ってきて逃げようがない。入り口の女性に、その旨伝えたが、どうも単なるバイトさんで、何を言われているのか理解できないようだ。さっきの東京メトロの社員がまだ誠実だったが。

この前、ホークスとの交流試合の時も、同様の抗議を少しは話の分かる関係者にしたが、あれから3カ月は経過しているのに、そのあとも一向に改善しようとしていないようだ。 「建屋のない原発」と同様の「青空喫煙所」をこんなに至近距離にて大量に設置するヤクルトは「ブラック企業」というしかあるまい。十数年前だったかも神宮にやってきた時には、なんとその時は、球場内で喫煙がまったくの野放し自由だったのには唖然呆然とした次第である。なにが健康飲料会社だと。サイテークラスのブラック企業ではないか。

試合は初回から中日がツーランで先行。途中雨が降ってきて、中断したりして5回途中まで見て退散し帰宅することに。高いビール(750円)ももちろん購入することはない。青空喫煙所を「二重ドアの喫煙ルーム」に変更するなり、改善しないかぎり、ヤクルト戦など見に行く必要はあるまい。ホークスの交流試合や、今回のようなタダ券の試合は別にして……。いや、もう来年からは改善しないかぎり、見限ることにしよう。崎陽軒も「一物二価」路線を変更すべき。消費者を舐めた殿様商法をいつまで続けられると思っているのやら。因果応報を忘れないほうがいいのに?

車中、出井康博氏の『ルポ ニッポン絶望工場』 (講談社+α新書)を読み進める。まもなく読了だが、いやはや、朝日新聞が「ブラック企業」だというしかない事実を知った次第。詳細は後日…。

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2016'08.11 (Thu)

表彰式でうなだれるバカ&猛暑の中の甲子園開催を批判できない朝日論説委員たち




表彰式でうなだれるバカ&猛暑の中の甲子園開催を批判できない朝日論説委員たち
(2016・8・11・木曜日)





オリンピックも甲子園もなんの関心もないのだが、テレビの音声が入るラジオがパソコンの隣にあり、ふと、点けたりするといやでも、日本人選手が金メダルを取ったなんてことを知ってしまう。ほぉ、旧敵国を抑えて金メダルか。それはスポーツナショナリストではない僕でもちょっと嬉しい? 

表彰式を見て、国歌君が代を聴こうかとテレビを点けると、おやおや、銀メダルまでとっているのに、表彰式で顔をあげることもなくうなだれたままの柔道選手がいた。日本人ではなかったが、かつて、日本の柔道選手にもそんな手合いがいたかと? いくら悔しくても哀しくても、そういうのは無礼だろう。スポーツバカの典型というしかない。悔し涙でも、顔をあげて、次のオリンピックではみていろというぐらいの気概を見せろといいたいね。悔し涙や嬉し涙を抑えることはできなくても、頭を垂れることなくあげることぐらい理性ある人間ならできるだろう。意思の力でコントロールできることはコントロールすべきだ。こういうスポーツバカがいるから、あまりスポーツ試合は見たくないのだ。

それにしても、2016・8・7の朝日新聞社説「甲子園開幕 感動呼ぶ熱戦を期待」を遅ればせながら一読し唖然とした。

自社主催の甲子園大会を自画自賛するのはいいとしても、かつて戦争の影響で中止になったからということで、「大会の開催そのものが平和な世の証しであることを、改めて心に刻みたい」とまずは説教? はいはい、条件反射的な小言ですね。早坂隆氏の『昭和十七年の夏 幻の甲子園―戦時下の球児たち』 (文春文庫)を読んでいるので、そんなことはもちろん承知してます。その時の大会では主催者が朝日ではなく国家になり、戦時下ということもあり精神主義、精神力が強調され、最後まで戦うのだということで、ちょっと記憶があやふやだが、選手交代も制限がついていてままならなかったとか?

「目標に向かって負けずに前身する姿は、逆境にある人に活力を与える。高校野球のもつそんな力を改めて思う」とも。道徳教育そのものだが、まぁ、それは正論です。

さらに、社説はいろいろと話題の出場校があり、熱戦が楽しみだと紹介したあと、ラストになって「甲子園は暑さとの闘いでもある。地方大会では熱中症で選手が倒れた試合もあった。常にベストコンディションで、そしてフェアプレーで、新たなドラマの誕生を期待している」と結語。

いくら主張のない「解説記事」の多い社説とはいえ、まるで高校生(以下)の作文レベルではないか? 日頃の批判精神はどこに行ったのか?  

僕が朝日論説主幹なら、論説委員がこんな社説を書いてきたら、「おいおい、ラストはこう書けよ」と赤字を入れるだろう。

「だが、この時期の日中での試合は、未成年の高校生には酷というものであろう。選手のみならず観戦客にも熱中症で倒れる例もあるときく。プロ野球でもサッカーでも北海道ならいざしらずこの時期、日中試合はしない。当然、日中の試合は中断し、早朝や夜間を利用しての試合開催がベターではないか。開会式は甲子園でやり、そのあとは大阪ドームも活用し、準々決勝から甲子園でというやりかたもあるのではないか。主催者関係者の賢明な決断を強く期待したい。万が一の死傷者が出てからでは遅すぎるのだ。戦時中の幻の甲子園で見られたような精神力強調ばかりで熱戦を期待するなんていうのはもはや時代錯誤と認識すべきだ」

日頃の朝日論説委員の言い放し、捨てゼリフ程度の批判的精神では、これほどまでに具体的な改革案をともなう建設的な提言は書けないかもしれないけど? 東京新聞の論説委員なら、これぐらいの「正論」が書けるのでは?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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