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コロナの次は放射能拡散? 「人類の敵」中共で……自然は原発被害を超越できるけど、人間は無理なのかな?「コンセントの向こう側」「海の向こう側」で……


コロナの次は放射能拡散? 「人類の敵」中共で……自然は原発被害を超越できるけど、人間は無理なのかな?「コンセントの向こう側」「海の向こう側」で……
(2021・6・16・水曜日)



中国で原発「事故」?との報道は続いている。こんなニュースも……。

中国台山原発、放射線量に異常なし 要件満たしている=外務省
6/15(火) 17:33配信 ロイター
6月15日、中国外務省の趙立堅報道官は中国・広東省の台山原子力発電所で放射能漏れがあったとの報道について、同原発は関連する技術的要件を満たしていると述べた。
[15日 ロイター] - 中国外務省の趙立堅報道官は15日、中国・広東省の台山原子力発電所で放射能漏れがあったとの報道について、同原発は関連する技術的要件を満たしていると述べた。
また、同原発周辺の放射線量に異常は見られていないと述べた。
同原発は香港から約200キロメートル離れた地点にある。
香港政府トップの林鄭月娥 (キャリー・ラム)行政長官は記者団に、香港天文台と水務署が放射線量を監視しているが、これまでのところ異常は見られないと述べた。
米CNNテレビは14日、同原発の原子炉を設計したフランス電力公社(EDF)傘下の原子炉メーカー「フラマトム」が、クリプトンとキセノンの蓄積を指摘して「差し迫った放射線の脅威」を警告していると報じていた。
EDFも14日、同原発から異常なレベルの放射性ガスが漏れているというメディア報道を調査していると述べていた。
内閣府原子力委員会で委員長代理を務めた鈴木達治郎氏は「平時の運転でもクリプトンやキセノンなどのガスが漏れて検出されるのは事実だが、今回は濃度がはるかに高い。何かが起こっている」と指摘した。


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「嘘つき国家」中共の発表はアテにならないが……。当初、コロナも隠蔽。バレだしても人にはうつらないとか嘘八百。

このニュースを聞いて、昨夜も書いたけど、すぐに浮かんだのが『こんなに借金大国・中国習近平は自滅へ!』 (ワック)という本。2019年8月の刊行。2年前の刊行だ。

この中では宮崎正弘氏が「中国はいずれ原発事故を起こすと思います。だって中国人自身が原発を怖がっています。中国は旧ソ連の援助を受けて原発開発に着手し現在稼働中の原発は四十五基で総発電量に占める割合は約四%」「これから中国は原発の建設ラッシュとなって『二〇三〇年までには中国の原発の発電能力がフランスとアメリカを追い越し、世界最大の原発大国になる』と豪語しており二〇一八年に仏アレバ製の欧州加水型炉原発が商業運転を開始しました。この原子炉は『第三世代プラス』といわれていますが、いろいろな問題を抱えたいわくつきの原発」と指摘していたから。

引続き、関連書として、中筋純氏の『コンセントの向こう側』 (小学館)を読んだ。

(こんな内容)→原発事故後の「福島」の切なくも美しい現実。
震災後の福島を撮り続けた写真家の膨大なストックの中から厳選した写真に、随筆・詩を添え、「語られない真実」を召還し、「忘却された物語」を紡ぎ出す。
「赤々と煌々とコンセントのこちら側」「いつも真夜中コンセントの向こう側」

東京のビジネス街や繁華街を鮮やかに彩る光。一家団欒の茶の間を温かく照らす光。その光はいったいどこから来たのだろうか。その繁栄はいったい何によってもたらされていたのだろうか。
大爆発を起こした福島第一原発。約半世紀かかると言われる廃炉作業は計画通りに進むのだろうか。膨大な高レベル放射性廃棄物は誰が引き受けるのだろうか。約束された「明るい未来は」どこにいったのだろうか。
科学の名のもとに、放射能という寝た子を起こしてしまった人類は、これから途方もない時間を「目覚めた子」と向き合わなければならない。これは天災でなく、人災なのだから。


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著者はチェルノブイリを取材した体験もある人。そして福島へ。同じ場所の春夏秋冬といった感じでの定点観測的な写真もある。櫻並木となったり雪が積もったり…と。
当然ながら廃墟の写真も。泥まみれの売店…そこに残されたまま色あせた週刊現代……。安倍首相の若い顔写真ポスター(福島に活力…という文字がうっすらと見える)。

『コンセントの向こう側』という書名の風刺もよく理解できる。
現地に住んでいた人たちの「寄せ書き」のような怒りのコメントも収録されている。怒り120%のコメントの数々…ごもっともではあるが……。

その中で「今日を生きる、気負わずに。明日は何があるかわからない。日々の生活を大切に」(福島二松市・渡辺節子氏)という言葉が眼にとまった。

この言葉をかみしめる人が地球上でますます増えていくのかな。中共の原発事故で東京五輪も中止に? ネバーセイネバーとはいえ? やれやれ。
もしかしたら、中筋純氏も今度は中国に飛ばなくてはいけなくなるのかな? 相手は独裁国家…。取材に行けるかな?

それにしてもソ連も、モスクワ五輪ボイコットやチェルノブイリが遠因ともなって「崩壊」。中共はさて?
ともあれ、たいした事故でなければそれに越したことはないけど……。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!



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宮崎正弘氏2年前に曰く「中国は二〇一八年に仏アレバ製の欧州加水型炉原発が商業運転を開始しました。この原子炉は『第三世代プラス』といわれていますが、いろいろな問題を抱えたいわくつきの原発」。その「欧州加圧水型炉(EPR)」で事故発生? チャイナシンドロームが起きる日? あとホークスノファンやめようかな?




宮崎正弘氏2年前に曰く「中国は二〇一八年に仏アレバ製の欧州加水型炉原発が商業運転を開始しました。この原子炉は『第三世代プラス』といわれていますが、いろいろな問題を抱えたいわくつきの原発」。その「欧州加圧水型炉(EPR)」で事故発生? チャイナシンドロームが起きる日? あとホークスノファンやめようかな?
(2021・6・15・火曜日)


本日(2021・6・15)はリモートワーク。夜明け前起床は相変わらずだが……。たまっていた新聞を読んだりして、午前6時ごろから仕事開始。夕方5時すぎに一区切りつけて、日経夕刊を見たら…。おやおや中共の原発が「事故」?
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中国原発で放射線漏れか、米報道 仏電力が取締役会要求
中国・台湾
2021年6月15日 7:07 (2021年6月15日 9:52更新)
米CNNテレビは14日、中国広東省台山市の台山原子力発電所から放射性物質が漏れ、周辺地域の放射線量が高まっている恐れがあるとして、米政府が調査していると報じた。建設と運転に関わるフランスの原子炉製造会社「フラマトム」(旧アレバ)が米政府に報告し、解決に向けて技術協力を求めたという。
台山原発に3割を出資する仏電力公社(EDF)も14日、同原発から「希ガス」と呼ばれる元素の濃度が原子炉内で高まっていると報告を受けたと発表した。危険性の有無には触れていない。
台山原発は中国国有原子力大手、中国広核集団(CGN)とEDFによる合弁事業。EDFは合弁企業に臨時取締役会の招集を求めた。「経営陣が全ての情報と必要な決定を開示する」のが目的だとしている。
ロイター通信によると、中国企業側は「台山原発と周辺地域の(放射線量の)データは正常だ」と発表した。運転状況は安全規則を満たしており、周辺環境にも異常はないと主張した。

CNNが入手したフラマトムが米エネルギー省に送った文書などによると、中国当局は原発の稼働停止を避けるため、周辺地域の放射線量に関する安全基準を緩和し、許容される上限を引き上げたという。フラマトムはフランスの安全基準を超えていると警告した。
米政府は先週から国家安全保障会議(NSC)などで対応を協議し、中国側とも連絡を取っているとみられる。CNNは関係者の話として、米政府当局が現時点では「危機的なレベル」には達していないとみているとも伝えた。住民らに深刻な脅威が確認された場合は米政府が公表に踏み切る可能性があるが、稼働停止は中国側が判断する。
EDFなどによると、希ガスの濃度上昇があったのは2基ある原子炉のうち1号機。「希ガスが見つかるのは既知の事象だ」と説明した。一般に原子炉内では核反応の過程で希ガスであるキセノンやクリプトンが発生することが知られている。EDFは合弁企業と連絡を取り合い、技術的な助言をしているという。
フラマトムは14日、同原発の「推移の分析」を支援していると発表した。「手に入る情報で判断すると、原子炉は認められた安全性の範囲で稼働している」としている。AFP通信によると、国際原子力機関(IAEA)も中国当局に連絡し、情報を収集している。
台山原発はフランスの技術による「欧州加圧水型炉(EPR)」を採用した最新型の原発で、2018年12月に商業運転を開始した。中国は原発を産業育成の重点領域と位置づけ、20年末時点で約50基が稼働し、米仏に次ぐ発電能力を持つ。

(小川知世、パリ=白石透冴)


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この報道を知ってすぐに浮かんだのが『こんなに借金大国・中国習近平は自滅へ!』 (ワック)という本。2019年8月の刊行。2年前の刊行だ。

この中で、著者の宮崎正弘氏が「中国はいずれ原発事故を起こすと思います。だって中国人自身が原発を怖がっています。中国は旧ソ連の援助を受けて原発開発に着手し現在稼働中の原発は四十五基で総発電量に占める割合は約四%」「これから中国は原発の建設ラッシュとなって『二〇三〇年までには中国の原発の発電能力がフランスとアメリカを追い越し、世界最大の原発大国になる』と豪語しており二〇一八年に仏アレバ製の欧州加水型炉原発が商業運転を開始しました。この原子炉は『第三世代プラス』といわれていますが、いろいろな問題を抱えたいわくつきの原発」と指摘していたから。

ついにきたか?と思った次第。
3・11の事故を起こしている日本ではあるけど……。中国メーカーの中国製扇風機などはすぐに壊れる(安いけど)。中国製であっても日本企業のものは長持ちする。同じことが原発でもなければいいけどね(フランス企業が関与していたとしても)。チェルノブイリもフクシマも最初はたいしたことはない?との観測気球から始まったから……。
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蛇足だけど…。ニュースによると、ワクチンを受けた人はホークス戦の料金を半額にすると孫正義さんが発表したとか。単細胞型ポピュリズムも極まれ? 小学生以来長年続けてきたホークスのファン、もうやめようかな? あと携帯スマホもソフトバンクにしているけど……。楽天にもう換えようかな。子供は換えたみたい。交流試合の成績もイマイチだったし……。

さらなる蛇足。ユーエスビーメモリーに録音しているジャズを起床時から流している。いまだに流れている。長時間録音できるんだなと?

さらにさらなる蛇足。妻の知人…。とっても感じのいい人。やさしくて…。つい先日電話がかかってきて…。都議選、公明党にいれてねと。
妻は都議選の投票権なしと答えたらしい。「ウイグル問題に関して中共批判決議に反対している公明党なんか死んでもいれてやらねぇ」となぜ言わないのだと妻を非難したしだい。

あと内閣不信任決議案…。維新も反対したそうな。公明外して維新を与党に入れればいいね。あと参議院で安保がらみの土地の購入の制限がらみの法案めぐっての内閣委員長解任決議案には維新のみならず国民民主も反対したそうな。
「さらば公明」「こんにちわ維新・国民民主」で新連立内閣を作ったほうがいいのでは?
共産党&公明党公認候補には「絶対入れない」? 党首選挙のない独裁政党は「絶対悪」だから?

さらにさらにさらなる蛇足。

小林亜星さんが逝去。小林さんといえば「作曲家」の業績は大きいものがあるだろうが「作家」としての業績も。『あざみ白書』 (サンケイ出版)は感動的な名著でしたな。改題して『軒行灯の女たち』 (光文社文庫)になったっけ? どう感動的だったか…はもう忘れたけど……。

さらにさらなるさらなる蛇足。

みずほ銀行がこの前の不祥事に関して若干の「自己処分」をしたそうな。減給なんか数カ月じゃなくて退任するまでしなくちゃダメでしょう。退職金はゼロに!
数カ月なら、「報酬ゼロ」にしなくちゃダメでしょ。何たる甘い処分。唖然呆然ですな。

『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」』 (日経BP社)という本が2020/2/14に出ている。積んどくして久しいけど、増補改訂版を出さないと読者に「矛盾」「違和感」を与えるのではないかな?
「四度目の正直」? 「社会の敵・銀行」をモットーにして生きてきた我が身。その中でも「みずほ」(第一勧銀)に関しては、個人的にもさまざまな(些細な)恨みを持ってきたから…。不祥事を起こすたびに「やっぱり」という感動を抱いてきた。
ある事情から(?)最低限度のおつきあいをしているけど……。某大新聞の次に嫌いな企業ですな?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!


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辻政信と岡崎次郎の失踪に共通するものはあるのか?『辻政信の真実』を読んで思うこととは……。誰か『岡崎次郎の真実 失踪40年 伝説の左翼学者の謎を追う』という本を書かないか?


辻政信と岡崎次郎の失踪に共通するものはあるのか?『辻政信の真実』を読んで思うこととは……。誰か『岡崎次郎の真実 失踪40年 伝説の左翼学者の謎を追う』という本を書かないか?
(2021・6・15・火曜日)




前田啓介氏の『辻政信の真実 失踪60年--伝説の作戦参謀の謎を追う』 (小学館新書)を読んだ。

辻政信と言えば……。元陸軍参謀で、敗戦時はタイ・バンコクにいて、戦犯になるのを恐れて逃亡・潜行生活に入り、密かに日本に帰国。戦犯指定解除後、『潜行三千里』『ノモンハン秘史』などの手記がベストセラーになり、衆議院選挙や参議院選挙で当選。国会議員在職中に、単身、東南アジアへと向かい、消息を絶った「ヘンな軍人」…という「印象」しか持ってなかった。

だから僕にとってはこの本は、初めて読む「辻評伝本」。

【編集担当からのおすすめ情報】は以下の通り。
辻政信の名は、昭和陸軍の悪しき独断専行の代名詞のように使われてきました。数多ある評伝の中で、辻を好意的に取り上げているのは1冊だけしかないという指摘もあります。2018年に辻の地元である石川県の金沢支局に赴任した読売新聞の前田記者は、辻の関係者に取材し、新たな資料にあたることで、これまで知られることのなかった数々の事実を発掘していきます。
30年もの時を超えて、今こそ世に問う本格評伝、ぜひご一読ください。


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本書冒頭に、「憲法9条」を事実上「絶対善」とみなし、9条を改正しようとする人を「日本人じゃない」と半ば「非国民」呼ばわりまでする、あの半藤一利氏が、この辻政信を「絶対悪」と批判していたとの引用がある。

ちなみに「日本人じゃない」の出典は、半藤一利氏の『歴史探偵 忘れ残りの記』(文春新書)。「絶対悪」の出典は同氏の『ノモンハンの夏』 (文春文庫)からだ。
『ノモンハンの夏』ではさらに辻のことをいろいろと批判している。この本は「積んどく」したまま30年以上が経過しているかな?

この『ノモンハンの夏』で半藤氏は「山本七平賞」を受賞しているが、授与関係者筋から「間違えて与えてしまった」との後悔の弁を以前聞いたことがある。そういえば、半藤さんは「従軍慰安婦」「朝日(吉田)虚報」問題に関してなにか発言をしていただろうか? 嘘八百を書いた(偽証した)「吉田清治」のような人間こそ「絶対悪」にかなり近いと思うけど、読んだ記憶はなし。もし発言がないとしたら現代史家の資格なしかな?
吉田の「作品」は『私の戦争犯罪』(三一書房)、『朝鮮人慰安婦と日本人』(新人物往来社)を参照。それへの批判は大高未貴氏の『父の謝罪碑を撤去します 慰安婦問題の原点「吉田清治」長男の独白』(産経新聞出版)が秀逸。

僕も時々筆がすべって「絶対悪」「絶対善」なんて言葉を使うことがあるかもしれないが「ネバーセイネバー」論者なのでそういう「誤用」はしないように戒めているつもりだ。

スターリンや毛沢東や金日成やヒトラーにもなにか消費税分の割合ぐらいでいいことをやっている可能性はあるかもという視点からだ。昭和天皇や松下幸之助や南沙織やオーウェルやわが「美人妻」だって消費税分ぐらいの欠陥を有している可能性もあるだろう。

だから「絶対善」も「絶対悪」も世の中にはありえないと信じている。

ともあれ、辻政信に関してはほとんど無知なので、その生い立ちから始まり、軍歴、軍人としての業績や失敗やら、武勇伝やらいろいろと本書では綴られているが、へぇ、そんな人なのという感じで読み進めていった。半藤さんの辻批判にもさりげなく「反問」しているところもあった。ふむふむと。

陸軍幼年学校には補欠合格だったという「神話」があるそうだが、著者は当時の官報を調べて、1917年(大正6年)7月28日の官報に辻の名前があることを確認もしている。真ん中ぐらいの順位での合格であったと推断もしている(成績順の発表のようなので)。

部下(下重龍雄)だった娘(下重暁子)さんも登場。彼女の著作名(『家族という病』幻冬舎新書)からはスーパークールな女性というイメージしか浮かばないが(何冊か積んどくしている)、辻が大学生だった彼女のために就職の世話をしようとしたりお金をくれたといった体験を吐露しているのが目にとまった。

「見るに見かねた、まったくの好意だったのだろうと思います。困っているかわいそうな女の子を助けてあげようと、目の前に困っているやつがいたら、何もしないではいられない人だったんだと思います」と好意的に語っている。少なくとも彼女にとっては、辻政信という人は「絶対悪」ではなく「絶対善」に近い人だったのだろう。

そのほか、いい意味での「人間味」を感じさせるエピソードが多く出てくる。所詮、人はジキルとハイド。見る人によっても評価は大きく変わるものだ。ウチのオヤジのことを「名医」という人もいれば「ヤブ」という人もいたからね。
辻に関する本を一冊読んだだけで全てを判断することはできないが、言われるほど悪い人ではないのではという印象を受けた次第。

それにしても辻政信はどこへ消えたのか? 読み終えてもその謎はもちろん解明されることはない。

そのあたりの推測については、著者は、とくに触れてはいない。
羽田空港から見送った家族も特に不審に思うところはなかったという(いや、まだ存命中の次男によると、一度手を振って機内に入った辻がそのあとタラップに4回もでてきて手を振って別れを告げたという。いつもは「1回手を振っておしまい」なのに「4回も繰り返したので、いつもと違っておかしいなと思いました」とのこと)。

以下、読み終えての邪推・蛇足だが…。

1 アメリカ政府関係者による拉致暗殺? あの三浦和義がサイパンで逮捕されたことからも分かるようにアメリカ当局の「正義への追及」といった執念にはすごいものがある。アメリカ国内での妻傷害・自作自演劇などを裁くためにサイパンで逮捕したように、本来、戦犯として東京裁判などで裁かれても仕方のない辻が逃亡に成功して国会議員になっているのはケシカランと判断して拉致され殺害された可能性もあるのではないか? 拉致されそうになって抵抗して殺害してしまった可能性もある?

2 中華系関係者による拉致暗殺。本書でも詳述されているが開戦時のマレー進撃の立役者だった辻。占領統治時代は、反日勢力である華僑関係者をかなり処断した。それもまた「戦争犯罪」として戦犯として現地で裁判を行ない処罰を受けるべきだったのに国会議員になっているとはケシカランという勢力があったかも。旧国民党ないし中国共産党関係者による拉致暗殺?

3 現地で何らかの非政治的なトラブルに巻き込まれての事故・失踪。

4 自ら…。かつての戦友たちへの思いから、現地にて人知れずのところで自殺した。だから羽田空港を発つ時に何度もタラップに出て別れを惜しんでいた?

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将来、どこかの国の機密機関の「マル秘資料」が公開され、そこに辻政信関連の記述があったりしたら大論争になるかも。

そういえば岡崎次郎氏の『マルクスに凭れて六十年―自嘲生涯記』 (青土社)という本がある。マルクス経済学者としての日々を綴ったもの。向坂逸郎の「搾取」を赤裸々に批判もしていた。

ウィキペディアにはこう書かれている。
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岡崎次郎の業績→戦後にマルクス経済学者の大御所であった向坂逸郎名義で出版された岩波文庫版の「資本論」の翻訳を「下訳」[1]として請け負った。岡崎自身によれば、名義は向坂だったが、向坂はほとんど関与しておらず、実質的には岡崎の訳である[2]。その後、改訳して大月書店の「マルクス=エンゲルス全集」の一部、また国民文庫として刊行された「資本論」を刊行。これらには、岡崎の名前を冠している。また、解説本として、国民文庫から『資本論入門』を刊行し、『資本論書簡』(マルクスとエンゲルスの往復書簡を編集したもの、全3冊)を編集した。

岡崎次郎の晩年→1983年に青土社から出版した『マルクスに凭れて六十年 自嘲生涯記』という自伝で向坂を批判。本書を友人・知人らに献本し、さりげなく別れの会を持った岡崎は、「これから西の方へ行く」という言葉を残して、80歳となった翌1984年6月6日からクニ夫人とともに死出の旅に出た。
全ての家財を整理し、東京・本郷の自宅マンションを引き払った夫婦の足取りは、品川のホテルに投宿したのを皮切りに、伊豆の大仁温泉・浜松・京都・岡山・萩・広島などを巡ったことがクレジットカードの使用記録から確認された。そして同年9月30日に大阪のホテルに宿泊したのを最後に足取りが途絶え、現在でも生死は確認されていないという。


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彼の場合、夫人とともに「失踪」したことになっている。

辻政信の失踪と岡崎次郎の失踪……。どちらも謎ですな。

『オーウェルと古女房に凭れて四十余年―自嘲生涯記』なんて本も書いてみたい? いや、やはり『我、古女房より古本を愛す』かな。

誰か、『岡崎次郎の真実 失踪40年 伝説の左翼学者の謎を追う』なんて本を書く人は出てこないだろうか?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!




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大手銀行に就職した人の綴る「悪書を読むな」と決めつける読書論にはついていけないけど……。



大手銀行に就職した人の綴る「悪書を読むな」と決めつける読書論にはついていけないけど……。
(2021・6・14・月曜日)




昨日(2021・6・13・日曜日)も東京周辺はほぼ快晴。そこそこムシムシするけど「猛暑」というほどでもなし。でも夜明け前から「書類の整理」。正午前後に月曜に揃えるべき「三大文書」の整理を一応終えたものの、休むヒマなく次の「書類の整理」を開始。
整理している「書類」も結構面白く全然退屈しないのだが……。やはり仕事で読む「書類」となると、日常の「読書」的な読破とは異なるので、ちょっと疲れるかな…。読む速度も遅くなるし……。

ともあれ、休日(日曜日)のアフター6となれば…。外は冬と違ってまだ明るいけど……。軽くビール(税込で100円もしない韓国製の発泡系なれどビール並に美味い)を手に…。うどんを食べながら……。

堀内勉氏の『読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学』 (日経BP)を読了(一応?)。

(こんな内容)→本書では、歴史に残る300冊を厳選し、さらにその中から200冊に絞って紹介しています。300冊の一覧表を見ることで、書籍における知の進歩を一望できます。本書を通して得られる「真の読書体験」は、皆さんが重大な経営判断や経営危機に直面し、人生の岐路に立たされたとき、そして自分とはなにか、自分が本当はなにがしたかったのかを改めて考えてみなければならないときに、必ずや、一筋の光明になるはずです。


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「ジキルの読書術」といった読書論というべき内容。昔昔『世界の名著』『日本の名著』なんて本が中央公論社から出ていて、僕も読まなくちゃと、ハードではなくソフトカバーになったものを何冊か買い込んだものの……。バジョットとかなんか読んだけど……。バジョットは重要だが……。あとはどこかへ消えたかな?
『読書大全』にも、「世界の名著」レベルの本が沢山出てくる。セネカの『(人)生の短さについて』 (岩波文庫ほか)など、僕の愛読している本も何冊か出てくるけど、積んどくしている本(アイン・ランド『利己主義という気概』)など含めて、読了した本は少ない。

著者は略歴欄に生年を書いていないけど(昔は女性にそういう人が多かった。最近は男性も増えてきた。キャッシュカードの暗証番号を「生年」にしているからなのかな?)、東大法学部を出てハーバード大学院で修士まで取ったあと、1984年に日本興行銀行に入社(入行)しているというから、僕とほぼ同世代なのかも。もう還暦過ぎ?
僕たちの「就職(就社)」シーズン……。1980年代はじめ…。特に不況ということもなく普通だったか。学友たちも銀行を就職先に選ぶ人が多かったね。みんなどうしていることやら。

日本興行銀行といえば……。高利率か高利回りだったか忘れたけど、ワイドとかで少しおつきあいもあった。
当時は「社会の敵・銀行生保農協テレクラリベラル」といえども、マル優もあったから最低限度のおつきあい(定期預金)はしていたっけ。マイホーム資金稼ぎに高利率高利回りの貯金や株式投資も少ししていたから。金定期なんかもやったっけ?

でも日本興行銀行は何かスキャンダルを起こして事実上潰れた?

著者も「信じられないかもしれませんが、日経平均株価が史上最高値の3万8957円をつけた1989年末のバブルピーク時の(日本)興銀の株式時価総額は、NTTに次いで(日本だけではなくて)世界第二位だったのです」と回顧もしている。

入行して数年後のこと。トリプルAAAの評価も得ていた。

ところが東京地検の捜査で取り調べを受けるようなスキャンダルが発生し、著者も「幾度となる東京地検で取り調べを受け、しかもそのかたわらで倒れゆく銀行を支えなければならないという二重苦の中、『これは絶対になにかの間違いに違いない、明日の朝、目覚めたらこれまでのことは全て悪い夢だったとなるに違いない』と信じていました」と。
しかし現実には上司が逮捕されるような事態となっていく。
自殺した人もいましたね……。

著者は「本件については、もう二十年以上も前のことであり、もはや覚えている人は多くはないと思います」とも指摘しているけど、僕はよく覚えています。
当時、内心快哉を叫んでいましたら? なにしろ「社会の敵・銀行」でしたから。
これは国内編。

国際編は「人類の敵・ソ連中共北朝鮮東独(東欧)ベトナムキューバ」でした?

興銀より長銀が惨めな末路となったか(長銀のワイドにもお世話になりましたかな? そのあたりのことはもう覚えていないけど)。とはいえ、ソ連が潰れた時の喜びに比べれば、国内のことですからさほどでは……。

ともあれ、そんな逆境を体験して、ゴールドマン・サックスなどを経て、有名会社の経営者などになっていく……。ソ連やナチの収容所で生きるか死ぬかの苦闘を体験した人などの手記からいろいろと学び、そうした読書体験が人生の糧にもなっていったようだ。

そして自分自身がビジネスリーダーとなっている自負から「ビジネスリーダーに求められる読書とは」との持論をまずは展開する。

「つまり、本を読むというのは、ただやみくもに頭の中に知識のパベルの塔を構築することではなく、思想・知識・洞察・確信を融合し、ひとつにまとまった良識や正しい判断や行動に結びつけていくためのものです。まず自説を立てて、それを強化し補強するために読書をして、自分の頭で考えるということが肝要で、これが単なる博覧強記の愛書家と、偉大な思想家や人類の進歩に貢献する人との決定的な違いなのです」

そして「悪書は努めて読まないことです。読んだ本というのは、良い意味でも悪い意味でも、その人の血となり肉となります」「卑近な例で言いますと、寝る前にホラー映画や後味の悪い映画を観ると、必ずその嫌な場面が夢に出てきて良い睡眠がさまたげられるので、私は夜には明るい前向きなものしか観ないようにしています。マイナスのエネルギーを持った夢が自分の脳内に固着してしまうのが嫌なので、そういうこともあり、最近は筋の悪い映画やテレビ番組は観ませんし、単なる暇つぶしのための本も読まないようにしています」との宣告をされている。

ふうん? そういうものですかな?

「暇つぶしのための読書」もたまにはいいと思うけど?「後味の悪い映画」…。マァ、アダルトな映画は煽情的でよくない?

人は人、吾は吾でよろしいかと。

高杉良氏の『小説 日本興業銀行』(1)~(5)』 (講談社文庫)なんか読むのも暇つぶしの読書となるのかな。

僕はタバコの悪臭が嫌いで受動喫煙間接喫煙を強要されるのは断乎拒否するけど、人のいないところで喫煙するマナーのいい喫煙者を批判する気はまったくない。
「喫煙なんか暇つぶしの行為だから止めなさい」なんていう気もさらさらない。人類の長年の習慣となっている喫煙や飲酒は一つの文化であり、それを味わうことは絵画を鑑賞したりクラシックを聴くのと何らかわりのない文明社会に生きる文明人のたしなみといえよう(ただし酒好き人間が人前で吐いたりするのが野蛮であるのと同様に、タバコの悪臭を他人の鼻孔にさらすのも野蛮であるというだけのこと)。

そういう意味でエロ本や悪書を読むのもまったくいいではないかと(電車の中でフランス書院文庫を生カバーのままさらけ出して読むのはちょっとマナー違反だと思うけど、文庫特製カバーをかけた上で読むのはまったく問題なし)。

そういえば「知の巨人」の渡部昇一さんもアーヴィグ・ウォーレスの大衆小説を愛読したりもしていたっけ?
『文明落穂集⑥ 日米で違う「リッチ」という言葉に対する感じ方、考え方』 (広瀬書院)などで、アーヴィング・ウォーレスの小説(『七分間 ポルノグラフィー裁判』早川書房)などに言及していたかと。僕は、『ドクターから愛をこめて』 (扶桑社ミステリー)なども愛読した。

(『ドクターから愛をこめて』はこんな内容)→早漏、インポテンツ、腟痙攣―これらを完治させるという、フリーバーグ医師の治療法―それははたして「売春」か、それとも悩める男女への「福音」か? 性治療訓練士と呼ばれる専門家が、医師の指導のもと、愛撫その他を通じ文字通り患者に接するこの治療法、密室でおこなわれていることもあり、そのため、姿を変えた売春の疑いありとして、いくつかの州では禁止されてもいた。さて、日頃から道徳の頽廃を糾弾する牧師スクラフィールドは、一躍名を上げんものとフリーバーグの性治療への攻撃を開始した。この騒ぎに巻き込まれ、地方検事、性治療訓練士や患者たちは右往左往する。はたして正義の女神は誰に微笑むのだろうか?百発百中のベストセラー作家ウォーレスが性に悩む全ての人々に送る、愛と感動のエンターテインメント。


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渡部さんはカズオ・イシグロの作品も推奨していた。その影響で僕も何冊か積んどくしているけど……。イシグロさんもいいけど、ウォーレスもいいよね。どっちも読んだらいいと思う。「ノーベル文学賞作者」の作品が「良書」で、ウォーレスが「悪書」というわけではないだろうし……。


蛇足になるけど……。サミットも無事閉幕。中国への一定の批判・懸念も表明したようだ。東京五輪も支持されたようだ。まぁ「やってみなはれ」というところでしょうか。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!



(無料メルマガ「古本虫がさまよう」もあり。より、つっこんだ内容掲載?)

日本の中心地・「千代田区」に住んでいると、特権意識が「向上」してオツムが「親方日の丸」になるのかな? 「東京古書会館」「千代田区立図書館」の「殿様商法」に呆れつつも、古本虫はさまよう?




日本の中心地・「千代田区」に住んでいると、特権意識が「向上」してオツムが「親方日の丸」になるのかな? 「東京古書会館」「千代田区立図書館」の「殿様商法」に呆れつつも、古本虫はさまよう?
(2021・6・13・日曜日)



昨日(2021・6・12・土曜日)は東京周辺は快晴。
夜明け前からの「書類の整理」は一区切り。古妻が土日休みというので、バトンタッチ。日中はよろしくと割り振って…。
とりあえずは高円寺古書会館の古本市へ。高円寺駅、やけに下車する人多し。「阿波踊り祭り」の季節ではないだろうに? 何かあったのかな?

古本市会場…。パソコンからちょっと音楽が流れていたけど低めなのでさほど気にならず。タバコを吸う人は、たまたまだろうが居らず。ヨカヨカ。

入り口左脇の書棚に雑誌「自由」が……。24冊。1960年代のもの多し。ほかに「現代政治」が2冊。これだけあって……。なんと税込1000円。買った!

ほかに欲しいものはなし? というかこんなに買ったらカバンが一杯に…。なんとかトートバッグに入った。

高円寺駅から仕事場へ。仕事場ですこし仕事をしつつ「自由」は置いていく。

そのあと千代田区立図書館(「四番町」)に寄って、そのままテクテク歩いて神保町へ。九段下寄りの古本屋もだいたい開いていた。ヨカヨカ。 

千代田区立図書館もヘンな親方日の丸図書館。
ほかの図書館は「現在」予約の受取り以外にも中にも入れるところが多数派なのに、ここは受取りの窓口以外はシャットアウト。
ホームページには「全面休館」をイメージする「×」印を最初は明記していた(いまは修正したようだが相変わらず「休館」と明記。これでは誤解して行く人も減る?)。中には入れないのに、入り口でいまも体温を測る。それも区によっては窓口の人がさっとやっているのに、わざわざその体温を測る人を別途「一人」用意している。
人件費の無駄遣い…。だって中にいれないんだよ?そもそも測る必要はあるのか?
 中に入れる図書館で体温測定しない図書館もあるのに(新宿区立・文京区立・江東区立など)。体温測定する図書館(墨田区立)も窓口の予約担当の職員がさっとやっている。一人二役。千代田区立図書館もそれぐらいの融通性を発揮すべし。
だって中に入れないんだから来客も少なかろう。にもかかわらず窓口担当二人は減らしていないんだから(「四番町」の場合)。人件費のムダをするのは共産国家並み。
さすがに住所名前は書かせないみたい。予約本の受取りするだけでそこまでやったら「ぜんざい公社」(落語)だよね。
それにしてもこんな奇妙なシステムを構築した館長の顔が見たい! 「日の丸」の後光が?

ところで高円寺古書会館はやっているのに相変わらず東京古書会館の古本市はお休み。やれやれ。地下での開催だから「換気」が気になるのかな?

でも今週週末の古本市・新興古書大即売展は6月18日(金)のみ会場販売ありますとのこと。 アタマは大丈夫? いつも金土とやるのを金だけにしたら、それだけで「密」になるだろうに。
せめて午前10時から午後6時までの通常の開催時間を延ばして、午前9時から午後8時までするとかすればいいのに、そんな臨機応変の措置もしない。相変わらずの親方日の丸の殿様商法?

日本の中心地・「千代田区」に住んでいると、特権意識が「向上」してオツムが「親方日の丸」になるのかな?

そのほか古本屋や新刊書店を回るけど買いたいものはなし(買いたいものはあるけどガマン?)。

クリストファー・バックリーの『リトル・グリーンメン-の策謀』 (創元推理文庫)が出ているのを発見。保守派論客の余興小説。 前著『ニコチン・ウォーズ』 (同)も面白く読んだ。

(こんな内容)→ワシントンの内情、謎の秘密機関・・・・・・。抱腹絶倒間違いなしの大陰謀小説。超売れっ子TVパーソナリティがUFOがらみのとんでもない策謀のターゲットに。『ニコチン・ウォーズ』でアメリカのロビー活動の実態を見事に描き出して、読者を大笑いさせたC・バックリーが描く、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気ニュースキャスター対情報部とホワイトハウス。エイリアンがらみで失墜するキャスターの運命やいかに。かつてジョージ・ブッシュのスピーチライターをつとめた経験もある彼らしく、ホワイトハウスの内情なども興味深く、トランプとその周辺をも思い起こさせる傑作。


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この小説を買ってしまうと……。きっと週末仕事ができなくなるに違いない。ガマン。エロス小説ならすぐに読了できるけど、こういう政治小説は時間がかかる?
創元推理文庫って一般新聞に広告を掲載しているのか? 少なくとも僕の読んでいる日経・産経では見た記憶がない。そういえばマギー・ホープシリーズのスーザン・イーリア・マクニールの新作はまだなのか?

1『チャーチル閣下の秘書』
2『エリザベス王女の家庭教師』
3『国王陛下の新人スパイ』
4『スパイ学校の新任教官』
5『ファーストレディの秘密のゲスト』
6『バッキンガム宮殿のVIP』
7『ホテル・リッツの婚約者』
8『スコットランドの危険なスパイ』 (創元推理文庫)。



ともあれ、午後5時。一仕事?終えて、気分は「孤独のグルメ」状態。
ということで「替え玉永遠無料の某ラーメン店」へ。店内は空いていた。いつものように塩ラーメン(750円)。美味い。店内はジャズがガンガン。まずまず。替え玉は一枚。

食後、水道橋駅へ。ノイジィ「やよい軒」のテイクアウトガンガンの宣伝もやってなかった。これなら入店可能。玉子焼きクーポンもゲットしているので次回の「孤独のグルメ」はここかな?
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車中、柴田剛氏の『地獄の田舎暮らし』 (ポプラ新書)を読了。

(こんな内容)→「空気がきれいな場所で、憧れの戸建てに住んでみたい」「都会での生活に疲れたので、リセットしたい」「テレワークになって毎日会社に行く必要がなくなったので、自然あふれる場所で過ごしてみたい」「生活費が安い田舎で、のんびり暮らしたい」これまでも定年後のセカンドライフや、都心部での生活に疲れた移住などで、「田舎暮らし」の需要は増えつつあったが、最近はテレワーク・リモートワークを導入する会社の増加などからの移住が活況を呈している。しかし、移住者に関連したトラブルは絶えない。本書は安易な移住への憧れを持つ人に警鐘を鳴らしつつ、正しい知識を与える一冊。


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まぁ得るものがあれば失うものがあり、失うものがあれば得るものがある…というのが人生。それを感得できる一冊だろう。

風光明媚なところに移住できたと思ったら、ある日突然、目の前に太陽光パネルが…といった悲劇もあるそうな。人口の少ない田舎では国民健康保険も割高になるとか?移住者の中には環境運動や政治運動が好きな人もいて誘われたりすることも…。現地の人とゲートボールする苦しみも?
物価も農産物は安くても、ほかは都会のほうが安いということも……。
マイカーを利用すると都会と田舎の移動も便利? とはいえ、古希も過ぎると運転も大変?
人との交友交流が凄く好きな人はともかくとして……。週末別荘、週末田舎暮らし程度がいいのかな? リモートワークとやらが流行る昨今。古本市や古本屋や図書館が一応あって……。都心とも普通電車で二時間ぐらいで行き来できる「田舎」がいいかな? 伊那市ならいい? 千葉の佐倉市もたしか古本屋があったけど……。土浦…。宇都宮…。田舎暮らしはもっと田舎でないとダメかな。まぁ人それぞれ。

久喜だと半蔵門線で神保町まで一直線で行き来できる?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!




(無料メルマガ「古本虫がさまよう」もあり。より、つっこんだ内容掲載?)