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人間みな、「ジキルとハイド」であることを赤裸々に綴った坂井希久子氏の『愛と追憶の泥濘』 は一読の価値あり! それにしても「ジキル」の赤い羽根「偽善(慈善?)」運動、街頭で今年はやっているの?

人間みな、「ジキルとハイド」であることを赤裸々に綴った坂井希久子氏の『愛と追憶の泥濘』 は一読の価値あり! それにしても「ジキル」の赤い羽根「偽善(慈善?)」運動、街頭で今年はやっているの?
(2019・10・15・火曜日)





テレビニュースを見ていると、政治家などは「赤い羽根」を付けている。NHKアナウンサーも付けていたっけ? 毎年、10・1の朝、女子中高校生などが狩りだされて駅前などで募金のお願いをしている光景をみるのが常。見ても募金に応じることはしないのが、僕の原則。町内会を通じて「強制徴収」されているのに、街頭募金にまで応じる義務はないとお考えの人も多々いるのでは?

しかし、今年はたまたまかもしれないが、街頭募金をしている光景を見ることはなかった。偽善的すぎるからということで、もう止めたのかな? 街頭募金するなら、毎日とはいわないけど、週末、毎週募金活動やってこそ「慈善」活動だろう。10・1だけ街頭でやって、あとは町内会システムで強制徴収するのは「偽善」活動でしかあるまい。
まぁ、街頭募金を募るのが「ジキル的慈善」とすれば、町内会等々の集金システムで手っとり早く「予定額」を獲得する手法は「ハイド的偽善」でしょうか? あほらし? いや、それでいいのかも?

ともあれ、坂井希久子氏の『愛と追憶の泥濘』 (幻冬舎)を読んだ。

(こんな内容)→公立中学校で学校司書をしている柿谷莉歩には、付き合ってまだ2カ月だが、どうしても結婚したい彼氏がいた。教育業界最大手企業のイケメン敏腕営業マン・宮田博之、33歳。その頼もしい仕事ぶりはもちろん、どこまでも心優しい博之は、莉歩にとって完璧と言っていいほど理想的な結婚相手だった…ただ一つ、EDでセックスができないことを除いては…。博之のEDを治そうと奔走する莉歩。やがて彼女が探り当てた、博之がひた隠しにしていた秘密とは? 無意識のマウントの取り合い。令和を生きる若者たちの「愛と性」の実像に迫るちょっとビターな恋愛小説!
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帯に、「いったい誰がまっとうなのか?」とある。
まぁ、非常勤司書として高校で働いている巨乳の柿谷莉歩ちゃんが「まっとう」かなと思いつつ読んでいたが……。レイプされた体験を綴った国際政治学者(女性)の手記本が最近ちょっと話題になったけど、こちらは……。被害者は女性ばかりではないようで?
男が性暴力の加害者で、女が被害者と限らない……。「年上の女と少年」「女教師(家庭教師)と教え子」との構図もチラホラ登場……。

すでに本欄で紹介ずみの本だが、松江哲明氏編著の『童貞。をプロファイル』 (二見書房)という本がある。これは松江氏が聞き手となって、デーブ・スペクターやカンパニー松尾や大槻ケンヂなど8人の「識者」(?)に初キス、童貞喪失体験などを問いただしたもの。デーブさんは僕より年上だが、それ以外の人は60年代、70年代生まれで若い世代なのだが、結構「純朴」な少年時代を過ごしていたようだ?
77年生まれの峯田和伸氏は、なんと中学生の時に学校の女教師に「奴隷契約」を強要されていたという。初キスの前に「あれ」をさせられたりしたという。スカトロめいた変態的行為もあったとのこと。
そのせいか、セックスになると萎えてしまって、それはできなかったという。
結構美人で「つきみみほ」そっくりで生徒にも人気があったという。そういう、それこそフランス書院文庫のような爛れた世界を一年経験したそうな。

ううむ、フランス書院文庫の、雨宮慶氏の『女教師・失格』や高竜也氏の『淫女教師』に出てくる女教師ではないが、そういう年上の女として、少年をいたぶる危険な女教師がいるんだ? 

もっとも「つきみみほ」似の女教師に対して、こんな性奴隷は嫌だといって逃げた後、そのセンセイは「夏休みに職員室で教頭とやってるってうわさが流れて」PTAで問題になって、二学期になるとお二人とも学校からいなくなったとのこと。年下&年上の男の「両刀遣いの女教師」だったのか?
ともあれ、そういう過激な「性体験」があったために、大人(大学生)になるまで女性恐怖症的になったそうな。ううむ、贅沢病というべきか、もっともだというべきか。ジキルとハイドであろうか?

この小説(坂井氏)に出てくる少年もそんな体験を…?
ともあれ、人間、「ジキルとハイド」であることを赤裸々に綴った小説といえようか。人生の悲喜こもごも、転落等々、読み応えはあった。
波瀾万丈に富んだラブストーリーであった。それでも、最後はハッピーエンドかな? いや違うかな?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!


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天安門事件についてツイートしただけで逮捕されるような「監視国家」は、やはり自由世界とは異質な「不幸な監視国家」というしかあるまい。




天安門事件についてツイートしただけで逮捕されるような「監視国家」は、やはり自由世界とは異質な「不幸な監視国家」というしかあるまい。
(2019・10・14・月曜日・祝日)



梶谷懐氏&高口康太氏の『幸福な監視国家・中国』 (NHK出版新書)を読んだ。

(こんな内容)→習近平体制下で、人々が政府・大企業へと個人情報・行動記録を自ら提供するなど、AI・アルゴリズムを用いた統治が進む「幸福な監視国家」への道をひた走っているかに見える中国。中国。新疆ウイグル問題から香港デモまで、果たしていま、何が起きているのか!?気鋭の経済学者とジャーナリストが多角的に掘り下げる!

中国の社会信用システムや監視社会に関する自由世界の報道に関して、懐疑的な姿勢を示したりもしている点では、ちょっと違うだろうなという印象は持つ。

「中国における『監視社会』化の進行を、欧米や日本におけるそれとはまったく異質な、おぞましいディストピアの到来として『他者化』してしまう短絡的な姿勢は厳に慎むべきでしょう。『監視社会』が現代社会において人々に受け入れられてきた背景が利便性・安全性と個人のプライバシーとのトレードオフにおいて、前者をより優先させる、功利主義的な姿勢にあるとしたら、中国におけるその受容と『西側先進諸国』におけるそれとの間に、明確に線を引くことはどう考えても困難だからです」

そうかな?

最近、一部新聞が、日本をホンコンのようにしてはいけないとか口先で言い出して、盗聴法(?)などの制定を俎上にあげたりしているけど、比較できないことを比較しているきらいもあるように思える(もちろん、ネバーセイネバーだから、そういう法律が拡大適用されたりしないように監視することは大切。連立政権などで、日本共産党なんかが警察行政を管轄したりしたら、そういう恐れは多分にある。戦後まもないころの東欧連立政権の過程で共産主義者がやった「サラミ戦術」を見れば…。日本共産党にしても、消費税導入反対、消費税廃止を唱えていたはずなのに、最近は消費増税には反対しているけど、5%ならいいわけ? 廃止をいつのまにかいわなくなったけど?)。

しかし、中共がやっている「監視社会」とは、自由世界でやっているレベルとは大いに異なるものがある。そのあたりは、本書でもいろいろと論じていて参考になるところも多々ある。ウイグル問題についても、その監視体制はそこそこ的確に分析もしている。しかし、そういう監視下に置かれているウイグルの人々が「幸福な監視国家」に感謝しているわけもなし。


アムネスティもこう指摘している-----。

アムネスティ国際ニュース
2019年5月27日--
当局は組織的な検閲を行い、天安門事件に関わるいかなる発言や動きも見逃さない。犠牲者を追悼する動きに出れば、嫌がらせや拘束などの制裁を受ける。
4月、陳兵(Chen Bing)さんは、天安門事件を想起させるラベルをボトルに貼った酒を販売して、騒乱挑発罪で3年半の実刑判決を受けた。仲間の3人、符海陸(Fu Hailu)さん、羅富譽(Luo Fuyu)さん、張隽勇(Zhang Junyong)さんも同じ罪で執行猶予付判決を受けた。
5月18日、天安門事件についてツイートした四川省の鄧傳斌 (Deng Chuanbin)さんは、騒乱挑発容疑で逮捕された。
5月20日、事件で当時17才の息子を失った丁子霖(Ding Zilin)さんは当局に、自宅のある北京から1,100キロ離れた江蘇省無錫市の郷里に移るよう命じられた。転居は、当局が政治的な警戒感を強める時期に、市民の口を封じ、外国メディアとの接触を断つ方法として、よく取られる手口だ。
丁さんは、事件の真相解明と賠償を求める犠牲者遺族の会「天安門の母たち」の発起人の1人だ。この数週間、丁さん以外の会員も、当局の監視下に置かれている。
天安門事件だけではない。政府は、あらゆる政権批判に弾圧の矛先を向けてきた。民主化や法改正を求める数多くの人権派弁護士や活動家を恣意的に逮捕し、隔離拘禁や虐待・拷問などで追い詰めてきた。
天安門事件から30年、事件の真相究明を求める犠牲者の親は高齢化し、彼らに残された時間は残り少なっている。
アムネスティは、中国政府に対してあらためて次の対応を要請する。
• 天安門事件で人権が侵害されたことを公に認める。
• 第三者による捜査を行い、捜査結果を公表し、人権侵害に加担した関係者を裁く。
• 犠牲者とその家族に賠償金を支払う。
• 天安門事件についての発言や犠牲者の追悼など、表現と集会の自由の権利の行使に対する嫌がらせや摘発をやめる。
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こういう国を「1984」と呼んではいけないのか。日本や欧米諸国が、こんな人権弾圧をやっているだろうか?
こんな中共を「欧米や日本におけるそれとはまったく異質な、おぞましいディストピアの到来として『他者化』してしまう」のは、短絡的な姿勢ではなく、論理的思考力があれば、誰しもが到達する常識的結論ではないのかな?
なにしろ、NHK程度の中国関連ニュースも、国際放送版で、プッツンとちょん切るような「検閲」を中共はやっている。そんなことをしている自由世界はあるの?

この本の足りないところは、宮崎正弘氏の『AI監視社会・中国の恐怖』 (PHP新書)や、宮崎正弘氏&石平氏の『こんなに借金大国・中国 習近平は自滅へ!』 (ワック)や、 『中国の嘘―恐るべきメディア・コントロールの実態』 (扶桑社) の著者・何清漣氏のまもなく出る新刊書『中国の大プロパガンダ 恐るべき「大外宣」の実態』 (扶桑社)を併読するといいだろう。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!

わが生誕の年の日本シリーズはホークスが4勝0敗で巨人を倒した。そして還暦の年の日本シリーズもホークスが4勝0敗で巨人を倒すことを祈念しつつ、元南海エース・江本孟紀氏の『高校野球が10倍おもしろくなる本』 を読みながらシリーズ出場決定に祝杯を!ラクビーも日本4連勝!


わが生誕の年の日本シリーズはホークスが4勝0敗で巨人を倒した。そして還暦の年の日本シリーズもホークスが4勝0敗で巨人を倒すことを祈念しつつ、元南海エース・江本孟紀氏の『高校野球が10倍おもしろくなる本』 を読みながらシリーズ出場決定に祝杯を!ラクビーも日本4連勝!
(2019・10・13・日曜日)



東京周辺は台風一過。日中は「猛暑」。晴天。終日自宅にて、野球のクライマックスを眺めつつ、「書類整理」と「読書三昧」。我がホークスも快勝。西武を事実上の4勝0敗にて足蹴にする。

憎き巨人もやっと日本シリーズへの出場権を得たようだ。ここ数年、待てど暮らせどやってこない巨人だったが、やっと這い上がってきたか? 昭和34年の4勝0敗の衝撃を巨人に与えてやりたいものだが……。

ともあれ、江本孟紀氏の『高校野球が10倍おもしろくなる本』 (青志社)を読んだ。
元南海、阪神でエースとして活躍し、政治家にもなったエモヤンの最新野球論。前著の『野球バカは死なず』 (文春新書)も面白い「野球自叙伝」だった。高知生まれで、親が警察官で、子供時代、日教組相手に闘った武勇伝もあったし?

本書でも、民主党にいた時、甲子園大会でも掲揚され歌われる国旗国歌が大事だということで、国会で問い質したことがあったそうな。正式に法律に基づく国旗国歌ではなかったので、ちゃんとすべきだと。すると、当時の小渕首相から「ブッチホン」が掛かってきて褒められたり、胡蝶蘭を送られてきたとか…。

まぁ、本当は民主党ではなく、自民党に入るべき人であったかもしれないが、それはさておき、高知商からプロ野球に入った苦労人でもある著者ならではの高校野球論。
兎飛びがよくない、水分補給は当たり前、投げる球数は制限されるべし、連投はイカン論…といった俗論に具体的に反論をしているあたりが面白い。野球留学に理解を示している点には、ちょっと異論もあるけど(明徳などの例)。

思えば、60年前のいまごろ、南海-巨人の日本シリーズ。当時、僕は生まれたばかりだったが、杉浦忠の四連投四連勝で巨人が負けたことを鮮やかに記憶している(わけはない?)。その年、杉浦は38勝4敗。あぁ、懐かしい(?)。この日本シリーズ、ホークスの4勝0敗で巨人をやっつけることを祈りたい。東京ドームの4戦目の切符を買いたい?

ラグビーも日本が4連勝で決勝トーナメントへ。日本シリーズもホークス4連勝でフィナーレへ?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!



『定価のない本』の本体価格は1700円なり。新聞は軽減税率の対象ですが、本はそうならず。消費増税後の初めての買い物に電子マネーを使って「キャッシュレス還元14円」なり!



『定価のない本』の本体価格は1700円なり。新聞は軽減税率の対象ですが、本はそうならず。消費増税後の初めての買い物に電子マネーを使って「キャッシュレス還元14円」なり!
(2019・10・13・日曜日)





10・1消費増税の日から、有人店での買い物をずっと控えていた。一昨日(金曜日)、帰り道、スーパー二軒に寄ったら、パン売場は売り切れだったり、レジに長蛇の列。まぁ、日頃の買い置きがあるからいいかと買い物籠を戻して帰宅。
昨日(土曜日)の朝、近くのコンビニへ。コンビニではめったに買い物はしないが、スーパーはお休みのようなので…。ナショナルブランドは高いから、コンビニのプライベートブランドの菓子パンの類を少し購入。見慣れないスペインワインなども手にしたり(でも買わず)。

購入レシートを見ると、軽減税率の対象物ばかり(食品だから)。その中に「キャッシュレス還元額」という項目があり、「-14円」となっていた。電子マネーで決済したからかな?

停電に備えての対策として我が家にあるものといえば…。ランタンは小さいのが二個。太陽光で充電しているライトも。ポケットラジオは一つ。女房の持っている小型のウォークマンの類はラジオも入るらしい。あと、昔持っていたテープタイプのウォークマンはラジオも入るやつだったので、今確認したらちゃんとラジオも入る。あとは目覚まし時計にラジオがついている。情報機器はその程度。

ここに大地震が来たら困るなと思っていたら、昨日の夕方、千葉東京で震度3~4の地震。津波はなかったが、台風に津波となったら目も当てられない。台風も昨夜9時前後が、東京・首都圏周辺はピークだったようだ。主要河川は都内周辺では決壊せず……だろうか? でも、部分的に、また地域によっては決壊もあったようだ。まだ油断大敵。

ともあれ、消費動向としては、消費増税後なれど、台風接近ということによる「備蓄購入」が増えて、スーパーレベルにはいいのかも。だが、デパートなどだと三連休が半ば潰れてしまい。ラグビーにしても新幹線にしても払い戻しなどがあってマイナス? コンビニも正午までの営業やらで打切りもあったみたいだから、所詮、プラマイゼロか。

買い物の後は、さすがに自宅で蟄居。「書類の整理」は後回しにして、門井慶喜氏の『定価のない本』 (東京創元社)を読んだ。この前、神保町の三省堂に行ったら、この本がたくさん並べられていた。というのも、神保町古本屋街とGHQと関係する小説だからか。
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(こんな内容)→GHQ占領下の東京・神田神保町。神田神保町―江戸時代より旗本の屋敷地としてその歴史は始まり、明治期は多くの学校がひしめく文化的な学生街に、そして大正十二年の関東大震災を契機に古書の街として発展してきたこの地は、終戦から一年が経ち復興を遂げつつあった。活気をとり戻した街の一隅で、ある日ひとりの古書店主が人知れずこの世を去る。男は崩落した古書の山に圧し潰されており、あたかも商売道具に殺されたかのような皮肉な最期を迎えた。古くから付き合いがあった男を悼み、同じく古書店主である琴岡庄治は事後処理を引き受けるが、間もなく事故現場では不可解な点が見付かる。行方を眩ました被害者の妻、注文帳に残された謎の名前―さらには彼の周囲でも奇怪な事件が起こるなか、古書店主の死をめぐる探偵行は、やがて戦後日本の闇に潜む陰謀を炙りだしていく。直木賞作家の真骨頂と言うべき長編ミステリ
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古本屋仲間の謎の「死」から始まる。彼は共産主義者のスパイだったのか? GHQの「ダスト・クリーナー計画」という名の日本人の精神力・歴史力をゼロにせんがために、古典籍本を抹殺しようとする計画に古本屋店主が協力?
徳富蘇峰や太宰治なども登場しての「古本合戦」というか、「古典籍合戦」? GHQによる戦後改革、教育改革等々の動きと絡めつつ、古典籍の蘊蓄もまじえつつのミステリ小説といった感じ。まずまずの面白さ。

いわゆるウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(英語:War Guilt Information Program、 略称:WGIP)という言葉は作品の中では出てこないけど、それに類するテーマ小説といった感じ。

西尾幹二氏の一連の作品『GHQ焚書図書開封』 (徳間書店)にも相通じるところがあるといえよう。現代史に関する日本の言い分を載せた本を「焚書」にしようとしたGHQなら、日本の古典の原著を「回収」しようとするのもアリかな?

古本屋の店主が探偵になり、古本・古書・古典籍を巡る歴史ミステリというのがミソの一冊。娯楽小説として楽しめる一冊でした。

あと、蛇足になるが、古本屋仲間の謎の「死」は、倉庫の本棚の古本の山が崩れての「圧死」。自殺? 他殺? それはともかく、本が崩れて…となれば、思い出すのは、草森紳一氏の『随筆本が崩れる』 (中公文庫)。

(こんな内容)→2LDKのマンションを埋める数万冊の蔵書が雪崩となってくずれてきた。風呂場のドアが開かない。これは読書の快楽への罰なのか。抱腹、超絶、悪夢の本との格闘が始まる――。本好き、古本好き、積ん読派に恐怖と共感の嵐をまきおこすこと必至の随筆集。単行本未収録原稿を増補。解説・平山周吉

一仕事終えて、一風呂浴びようかと浴室に入ったところ、本が崩れて中に押し込まれてしまった…というシーンから始まる。我が家も風呂場というか、浴室手前の洗面所にも本棚はあるが、さすがに、こういうことはありえない…。しかし、今はベッドの頭のところにちょっと本を山積みしている。地震がきて、崩れて頭に当たれば目が覚めるかなと。数冊だから、死ぬことはないと思うが……?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!



東京古書会館の古本市が、台風接近で土曜日休館にするなら、金曜は夜6時ではなく7時閉館にするぐらいの臨機応変の対応を取れないものか? 素っ気ないユニクロの乳バンドに比べて、総レースブラはワンダフル? でも蒐集するのは下着ではなく古本にしておくべき



東京古書会館の古本市が、台風接近で土曜日休館にするなら、金曜は夜6時ではなく7時閉館にするぐらいの臨機応変の対応を取れないものか? 素っ気ないユニクロの乳バンドに比べて、総レースブラはワンダフル? でも蒐集するのは下着ではなく古本にしておくべき
(2019・10・12・土曜日)





本日土曜日(2019・10・12)は、千代田区立図書館に次いで、各区立図書館も休館やら開館時間短縮が相次いでいるようだ。
東京古書会館の古本市も、高円寺古書会館も反町の古書会館の古本市も本日・土曜日は中止のようだ。気象庁の台風予想が当たるかどうかはなんともいえないが、まぁ、ノストラムスの予言のような外れはなさそうではあるが……。

東京古書会館の古本市…。昨日早めに仕事場を出て立ち寄りたいと思っていたが、思いがけない仕事が入り、行けずじまい。それでも、主催者が気を利かして、土曜日は中止するけど、金曜は深夜まで台風の影響はさほどないわけだから、せめて、急遽、金曜夜6時閉館を延長して、夜7時まで開館するので、来てくださいとやればよかったのに……。だったら、6時半ごろ、現地に行くことは可能だった。しかし、午後6時閉館では、どうしようもない。臨機応変にやればいいのに……。官僚的組織はダメですね?

今月末~11月初めにかけての神保町の古本祭りも、台風が直撃しなければいいが……。青空古本市ばかりやって、雨対策ゼロの古本市に天罰がなければいいけど?

ともあれ、キャスリン・ケンプ・グリフィンの『人生を美しく生きる女は、服の下から美しい フランス女性に学ぶ大人のランジェリーのすべて』 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)を読んだ。

(こんな内容)→フランス女性のあのエレガンスと自信の秘密は、表面の洋服やメイクではなく、ランジェリーにあった!
 この本では、ランジェリーの買い方、着こなし方から、ランジェリーを通じて、見た目の美しさと、ランジェリーのさらにその内側のあなたのあなた自身に対する自信、その両方を手に入れる方法までを、ていねいにご紹介。どんな場所でもどんなときでもセンシュアルでいられるランジェリーのワードローブづくりをお手伝いします。
 ブラとパンティの歴史から、素材の話、機能の話、ぴったりフィットするブラの選び方やガーターベルトのつけ方、ランジェリーの体型別着こなしかたのようなテクニック、そして、アートとしてのランジェリーの楽しみ方、さらには、ランジェリーを通じて、外見の美しさとランジェリーのさらにその内側の自分自身に対する自信をも手に入れる方法まで、おもにアメリカ女性を対象にフレンチランジェリーブティックを回るツアーを行う著者が、二〇年間に及ぶランジェリーと女性の生き方に関する知恵を丁寧に、ウィットに富んだ文章で披露する本書は、本邦初の、まさに「ランジェリー大全」とも呼ぶべき貴重な一冊。読者の、どんな場所でもどんなときでもセンシュアルで、自信を持っていられるランジェリーのワードローブづくりを実現します。

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まぁ、こういう女性向けの本を還暦爺さんが読むことに、どんな底意があるか? 言うまでもなくスケベ心? あいにく、本書には下着モデルの写真はなし。下着イラストがある程度。

著者はフランスにやってきて、「ブラを見せていただけませんか?」と聞いたところ、「レースつき、それともレースなし?」と聞かれたそうな。その時まで、著者はレースつきって、そんなの買ったことないし…と戸惑ったそうな。そしてそれを試着し、気にいり、気がつけば「ソイエル」というランンジェリー関連アイテムを販売する会社を立ち上げたとのこと。

ううむ。レースか……。レース下着とはどんなものかは、セシールやピーチジョンのカタログなどを見ると理解できる……。
そのほか、「ツーハッチ」「DHOLIC」などの下着サイトを時々眺めると、還暦爺さんでも元気が出てくるような美女の下着モデルのオンパレード?

還暦婆さんが我が家にはいるけど、着ているブラは、ユニクロの味も素っ気もない代物のようだ(見るもおぞましい?)。レースもなにもなし! ブラジャーというより、乳当て? 乳バンド?
まぁ、想像力と視覚にて、上記のサイトなどを眺めていれば十分?

それにしても、こういう魅惑的な下着を盗む下着ドロは後を絶たないようで? まぁ、高校生ぐらいならその気持ち、分からないでもないが、見るだけでいいのに!

中高年の男が、そういう蒐集に精出すのはもちろん犯罪。この前も、白昼公然と一階の部屋の物干し台から下着を盗む男の映像がテレビで流れていた。近所の人が撮影したらしい。蒐集するのは古本程度にしておくのが無難だろう。兄嫁のショーツにコーフンするのはまだ分かるが…?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!



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