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2024.04.12 (Fri)

スーパーのレジの人が、「晴れ風」https://amzn.to/3xGtyfr と「金麦オフ500」https://amzn.to/3xsUoaS の外見(薄いブルー)は似ているからと、同じ商品と思って一度ピッとしたあと、個数を掛けるのは邪道ですよ!


スーパーのレジの人が、「晴れ風」https://amzn.to/3xGtyfr と「金麦オフ500」https://amzn.to/3xsUoaS の外見(薄いブルー)は似ているからと、同じ商品と思って一度ピッとしたあと、個数を掛けるのは邪道ですよ!
(2024・4・12・金曜日)



最近のスーパーでは、大体の商品に「バーコード」がついていて、レジの人はそこのところを「ピッ」とやれば、昔のように「225」とか数字(値段)を打たなくてもいいようになっている。昔ならあったであろう「打ちミス」もない(はず)。

ところが、スーパーの店員教育はどうなっているのか知らないが、商品ひとつひとつ「ピッ」「ピッ」とやればいいのに、同じ商品とみたら、最初の商品を「ピッ」とやったあと、3個なら「3」を押して精算を進めていく。当然、その数字を間違えると間違った料金が表示される。また、「同じ商品」と思っていたら、実は違う商品(当然値段も異なる)だったなんてこともある。

以前、あるところでおみやげを買ったら、その外装・箱の大きさが似通っていて「同一」と判断して、「ピッ」と一回やったあとは個数を入れたりしていたのだが、実は、それぞれ微妙に大きさも定価も異なるものだったから、当然クレームをつけたことがあった(安いものを「ピッ」とやって、個数を掛けていれば別だが?)。

先日も、500ミリリットルの缶ビールを買おうとして、キリンの「晴れ風」https://amzn.to/3xGtyfr と「金麦オフ500」https://amzn.to/3xsUoaS というのをそれぞれ一個ずつ買い物籠に入れた。どちらも缶の外装の色(薄いブルー)が似通っていて、レジのおねえさんが「ピっ」「2」とやらないかと不安に思った。

すると案の定……。レジのおねえさんは高いほうの「晴れ風」を手にして「ピッ」とやったあと「2」とするので、間髪を入れずに「それ、違う商品ですよ」とクレーム。すると、あっすいませんといって……。ううむ。安い「金麦オフ500」を手にして「ピッ」とやり「2」としたなら「沈黙は金」的互恵戦略を展開するつもりだったが?

そんなことで、あわてたレジ係の人、もうひとつあった発泡酒をピッとするのを忘れて……なんてことがあったかどうかはともかく、愚直にひとつひとつ、商品をピッピッとやっていくのが正道だと思う。

しかし、某ドラッグストアは、そのバーコードの価格設定(ティッシュ箱)が、特売チラシと違った高めの価格になっていたりもすることもあったりする。さらに、ティッシュ箱、お一人さま2組までとなっているので、当然、2組のみ購入したつもりなのに、レシートを見たら「3」になっている。おいおい、いい加減にしてくれよとクレームをつけましたよ。これもひとつひとつというか、一組一組、ピッピッとやらないから、間違いが発生するのだ。
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蛇足だが、ワインも購入。
このスーパーの前に寄った酒専門店では、ウクライナワイン応援セットhttps://amzn.to/43WmvLS などが置いてあった。ウクライナ支援ねぇ……。でも、中国に空母を売った国だからなぁ……と。隣にハンガリーワインがあったので、まだハンガリーのほうがいいかなと思ったり。ウクライナワインはお値段もちょっと高い。マジノラインが突破される?

でもそこでは買わずにスーパーで物色。最近、気に入っていたDB印のオーストラリアワインhttps://amzn.to/43UiCXE にしようか、やはり安いが一番のスペインワインかと悩んでいたら、3割引き表示の豪州ワインがあったので、そちらにした。本体価格1300円ぐらいのが1000円を割るぐらいだから。安いが一番? 豪州も労働党政権になって、ちょっと中国と闘う意欲が減退しているようだが……。
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ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
(マイブログで紹介した本で読みたい本があれば、上記の本の脇のところをクリックしてアマゾンでどうぞ)
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19:20  |  経済  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2024.04.12 (Fri)

水原一平も数年後には、井口俊英の『告白』のような「自省録」「自白録」を書くことになるだろうか? その印税で弁償を? 大谷と井口は共に「ビッグプレーヤー」どうしだったが、両者を取り巻く環境の類似性と異質性について。


水原一平も数年後には、井口俊英の『告白』のような「自省録」「自白録」を書くことになるだろうか? その印税で弁償を?
大谷と井口は共に「ビッグプレーヤー」どうしだったが、両者を取り巻く環境の類似性と異質性について。

(2024・4・12・金曜日)




大谷翔平選手の元通訳・水原一平が、銀行詐欺の罪で訴追されたとのニュースが流れている。水原は 大谷選手の口座から1600万ドル(24億5000万円)を勝手に己の借金支払いのために不正送金したという。
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このニュースを聞きながら、似たような巨額な不正をした日本人がアメリカで捕まったことがあったなと思い出した。その「犯人」は自らの行為に関して「手記」を残している。

井口俊英氏の『告白』(文春文庫)https://amzn.to/3PYegsW という本だ。

(本はこんな内容)→大和銀行ニューヨーク支店の凄腕トレーダー(井口俊英)は、実は970億円もの損失を簿外に隠しつづけていた!1995年7月に発覚した大和銀行巨額損失事件。逮捕されたトレーダーが獄中で執筆した本書は、海外でも話題を呼んだ。米国の刑務所を出所した著者が今日から事件を省みる書きおろし100枚を加え、日本金融業の墓碑銘、堂々の文庫化。


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井口が関与した「大和銀行ニューヨーク支店巨額損失事件」とは、ウィキペディアによればこういう巨額損失事件だった。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大和銀行ニューヨーク支店巨額損失事件(だいわぎんこうニューヨークしてんきょがくそんしつじけん)は、1995年(平成7年)に発覚した、アメリカ合衆国を舞台とする経済犯罪事件である。

概要
1983年、アメリカ合衆国でマツダ自動車のディーラー営業等を経て大和銀行ニューヨーク支店の本社採用嘱託行員となった井口俊英は、変動金利債権の取引で5万ドルの損害を出す。損失が発覚して解雇されることを恐れた井口は、損失を取り戻そうとアメリカ国債の簿外取引を行うようになる[1]。

井口は書類を偽造して、損失を社内でも限られた人間しか知らないシステムコードで隠蔽していたため、表面的には利益を出しており、上司の信用も増していった。同支店の管理体制には、国債のトレーダーと支店の国債保有高や取引をチェックする人とが同一人物という不備が存在しており、支店長は「海外で箔を付けにやってくる『飾り物』」という状態であったため、支店ナンバー2として実質的に支店業務を統括していた井口の不正は12年も発覚せず、1995年には大和銀行の損失は、当初の2万倍以上に膨張し、最終的に11億ドル(当時の対円ドル為替レートで約1100億円)にも膨れ上がった[1]。

井口は、膨れ上がった膨大な負債を処理しようと、ますます大きなトレードを行うようになった。あまりにビッグプレーヤーになってしまった井口の取引は、市場参加者に井口の手を容易に読まれて、市場で捌ききれなくなり、完全に破綻してしまった[1]。

1995年7月、井口は遂に不正による巨額損失を、藤田彬ら大和銀行上層部に手紙を送り告白。突然の知らせに、銀行上層部はこの損失に関して日本の大蔵省へ報告した。しかし米連邦捜査局はその手紙を読んでおり、井口に面会を求め、アメリカでの捜査を開始する[1]。

またアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)への報告が、大蔵省からの報告から6週間後と後手に回り、アメリカ合衆国連邦政府から『隠蔽』と判断される結果となった[1]。
大蔵省より、事実発表を遅らせるよう指示があった[1](大和銀行株主代表訴訟判決文より)。
しかし、この一連の出来事によりFRBが、かえって大和銀行に厳しい処分を下す結果をもたらした。1996年2月28日、大和銀行は司法取引に応じ16の罪状を認め、当時の米刑法犯の罰金としては、史上最高額といわれる3億4千万ドル(当時の為替レートで約350億円)の罰金を払い、大和銀行はアメリカ合衆国から完全撤退という厳罰が下された[1]。


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11億ドル(当時の対円ドル為替レートで約1100億円)という金額は、大谷選手の損失金額1600万ドル(24億5000万円)に比べると、さらに50倍近い金額だ。まぁ、「企業」(大和銀行)と「個人」(大谷)の違い?

しかし、大和銀行の不正の構図を見ると、「支店長」(大谷)、「ナンバー2」(通訳)が「井上」(水原)というふうにも対比が可能かもしれない。「支店長」(大谷)は、「ナンバー2」(通訳)の「井口」(水原)を信頼しきっていたが、裏切られたと。

ともあれ、「一個人」の犯罪金額としては、どちらも巨額?
『告白』は刊行当時、単行本で読んだが、もう細かい記憶はない。井口は、少し前に死去。
水原も、無罪放免にはならず、禁固刑を食らうことになるかもしれないが、いずれ、『告白』といった自省録・自白録のような本を刊行することになるのではないだろうか。ベストセラー間違いなし。その印税で、被害者に一部たりといえども「弁償」を行なうことになろうか? 日本語のみならず英語などでも出せば、億単位の印税も不可能ではないだろう。人生、万事塞翁が馬?
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ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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15:33  |  自叙伝  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2024.04.12 (Fri)

所詮「親方日の丸」組織は危機意識ゼロ? 「サービス低下一直線!」は彼らの信条? 「高知龍馬マラソン大会」の定員割れは「自業自得」? JR東日本の「みどりの窓口」殺到も「自業自得」? 「本を貸さない千代田区立・中央区立図書館」はご立派?

所詮「親方日の丸」組織は危機意識ゼロ?
「サービス低下一直線!」は彼らの信条?
「高知龍馬マラソン大会」の定員割れは「自業自得」?
JR東日本の「みどりの窓口」殺到も「自業自得」?
「本を貸さない千代田区立・中央区立図書館」はご立派?

(2024・4・12・金曜日)



どっかの田舎県知事の言ではないが、地方自治体に集う「官僚」や「元官僚」は「頭脳、知性の高い方たち」だから、サービスを低下させることなら「すぐやる」。だから「みどりの窓口」や「マラソン参加者」は減り続け自縄自縛・自業自得に陥るのだ。この手合いには同情は無用ですよ!あっ、NHKも官僚的組織体だから、同情するわけ?
というのも……。

「市民マラソン」の参加人員が定員割れで運営が苦しくなっているとの報道があった(NHKテレビ、4・7の朝7時過ぎ)。

見るスポーツにすらさほどの関心はなく(東京五輪には開催反対派だったし)、もちろん、やるスポーツなどまったく参加する意志はなし。マラソンはシンプルな競技だから、まだやれるかなと思わないでもないが‥‥。

マラソン大会に出るのにも万単位のお金がかかるとは知らなかったが、それが近年、燃料費などの高騰(選手を運んだりするから?)で値上げを繰り返してきたとのこと。高知の「高知龍馬マラソン大会」は、参加費が1万円以上(テレビ画面で一瞬みただけでメモしていなかったけど16000円?)で、参加予定人員が定員割れになり、赤字を高知県か高知市が穴埋めしているとのこと。親方日の丸運営の安易な値上げすればいいじゃん路線が破綻したようで、フフフ、バカだなぁと笑ってしまったあるよ。

今後は人員を絞ったり、パンフレットは、紙をやめて電子版にするとかで経費削減をしたいと関係者が語っていた(その程度のアイデア、経費削減案しか浮かばないようで)。NHKは大変だと同情的? でも、こんなの自縄自縛・自業自得でしかないのでは?

お役所って、まぁ人からお金をとることと、如何にして自分たちの仕事を減らすか、もしくは判子が足りないとか難癖つけて二度手間をとらせることを第一に考える人(快感と考える人)が多い(みたい)。

このマラソン大会の参加費の高騰については、鳥山康見氏の『~マイペースで楽しく走ろう~マラソン大会を100倍楽しむ法』(ブイツーソリューション)https://amzn.to/3Udh87N でも詳述されている。

「マラソン大会の参加料がランナーの許可なく勝手にどんどん上がっていることです。このままでは『貧乏人はマラソン大会に参加するな!』と言っているようなもので誠に『ケシカラン!怒り心頭!』状況です」

まぁ定員オーバーで抽選で選ばれるというマラソン大会などもあったそうで、そういうところは徐々に高慢になっていったようだ。参加者に豚汁をふるまったり弁当も出す大会などもあるそうで、そういうところはそれなりに参加料が取られても仕方ないだろうが、たいした「おもてなし」もせずにいて、申し込むにはナントカの会員になることが条件だったり、事前に開催案内は届かずだったりということもあったそうな。
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高知県と同様の田舎県では?ナントカ踊りの特待見物席を作って高額(20万円)のお金をとってみたけど、その見物席が「違法建築」だったということで、料金払い戻しをしたとの報道をみた記憶があるが、やぐらの階段の幅が10センチほど狭いから‥とか。
ううむ、些細なことで難癖つける「官僚」が悪いのか(いや、杓子定規でこそ公平な規制なのか?)、難癖つけられる失態をおかした「民間」がバカなのか? どちらにせよ、一攫千金を試みる人たちって、本当にバカ?

どっかの田舎県知事が、県庁にあつまった「新人職員」に君たちは知性が高いからと持ち上げたらしいが、そういう手合いたちが、間違った「尊大」意識をもって、マラソン大会なんかに参画してきたらロクなことはあるまい。
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以前、高知県出身の有川浩氏の『県庁おもてなし課』 (角川書店) https://amzn.to/3VVh65L を読んだ。映画化もされたようだ(映画は未見)。

高知県庁に「おもてなし課」というのが実際にあるそうな。この本はフィクションではあるが、この「おもてなし課」を舞台にした小説である。
この前、チームカツオ人間編の『カツオ人間写真集』 (角川書店)https://amzn.to/3xFu6SQ という本を紹介した(有川氏推薦文付き)。これは、高知県の「ゆるキャラ」こと「カツオ人間」のコミカルな写真集。

同様に、県外の観光客を引き寄せ、その落とす「外貨」をいかにして獲得するかということで、「おもてなし課」を作ることになった。そして、県外在住の県出身&知名度のある人に「観光特使」になってもらい、その方々に「観光特使」の肩書入り名刺を配ってもらうことにした。無料奉仕で。
そしてその名刺は県内観光施設を無料で利用できるクーポンも兼ねているとのうたい文句で。

ところが、親方日の丸・殿様商法故に、その名刺を用意するにあたっても、配布するにあたっても殿様体質ならではの、さまざまな障害が発生したりする…。県出身の男性作家から手厳しいクレ-ムの数々を窓口の若い県庁職員「掛水史貴」クンが受ける。民間的発想が欠如しているぞ!と。
それがもっともな正論で、そのたびに、県庁おもてなし課は右往左往してしまう。…そしてといったお話。

そんな親方日の丸公務員世界に対して、マツモトキヨシの創業者、松本清さんは松戸市長として「すぐやる課」を作ったことがあった。その業績に関しては、樹林ゆう子氏の『マツモトキヨシ伝 すぐやる課を作った男』 (小学館) https://amzn.to/4cUyNIB がある。
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サービスを低下させることなら「すぐやる」のが官僚主義者たち。身近な図書館や電車を利用するだけでも、この国の病根が分かるというものだ?

図書館でいえば、千代田区立図書館のように、貸出冊数を他区と比べても極端に少なくしたり(非区民にはたったの5冊。文京区は非区民でも15冊可能なのに)、中央区立図書館みたいに昭和45年以前刊行の本は一切貸出禁止にしたりする。
千代田立立図書館は、他区立図書館が普通に貸し出している書誌関連書を、なぜか「禁帯出」「貸出禁止」にして喜んでいる不可思議な図書館だということは、マイブログで何度も指摘ずみ。

官僚主義、現代落語の「ぜんざい公社」を想起させる体たらくだ。貸出冊数を減らして、貸出禁止にしたら、そして杉並区みたいに区民&周辺区民にしか貸出カードを発行しなければ、貸出業務量は減るもんね。官僚の官僚による官僚のための官僚行政ですから。

今回の龍馬マラソンの不人気‥‥。空港からマラソンまで、なんでも「龍馬」と名付けすれば、観光客も参加者もどっと来ると安易に構えていた関係者たちへの「天譴」となれば幸いだろう。
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蛇足ではないが、有川浩さんこと、有川ひろ氏の『倒れるときは前のめり  ふたたび』(角川書店)https://amzn.to/3Jd4ijA を読んだ。

(こんな内容)→小説2編も特別収録! 有川ひろの魅力がつまったエッセイ集、第2弾。

有川浩から有川ひろへ。その理由には意外な「ご縁」があった。子供の頃から愛してやまない「コロボックル物語」新作執筆の裏側、いつも心を寄せる書店や被災地、愛する本への想いなど。エッセイ等41本に加え、本を巡る恋を描いた短編小説「彼女の本棚」、『県庁おもてなし課』のサイドストーリー「サマーフェスタ」を収録。書き下ろしの「文庫版のためのあとがき」も掲載。人気作家の魅力がたっぷり詰まった、エッセイ集第2弾。


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有川さんの小説は『県庁おもてなし課』 (角川書店)など数冊読んだ程度だが、エッセイ本も数冊程度。前著にあたる『倒れるときは前のめり』 (角川書店)https://amzn.to/3Ubx8qW はマイブログでも紹介ずみ。
その本でも、今回の本でも、過去のエッセイを収録するにあたって、それぞれに「振り返って一言」を追記しているのがミソ。エッセイを書いてからの「その後」といった風に。短編小説も収録されてもいる。

前著では、左巻き新聞(多分朝日新聞?)に、自分の書いた自衛隊小説を皮肉られたりしつつも、その記事の行間を読んでさりげなく反論というか反応したり……と。
軍事問題のイロハ的なことを防衛庁や自衛隊などに問い合わせをしたりして親切な対応をされたりとか(ううむ、それはやはり女性からの電話ということだったからかも? 男からだとそうはいかない?)。

地下鉄や旧国鉄との対応の違いなども。列車事故などで動かない電車の乗客に対して、「進捗なし」と適宜伝えることがいかに重要か。その事例を、自らの体験と、佐々淳行氏の「危機管理」のノウハウ的な姿勢のエピソードから例証したりもしている。

先の戦争などにまつわる視点も、自虐でもなく、自尊でもなく、大変バランスのとれた視点で感服した次第。原書房刊行のスイスの『民間防衛』なども薦めている。

著者は高知県出身。高知(土佐)の話題も多い。高知は、沖縄や広島と並んで日教組や日本共産党や旧社会党(左派)が強くて偏向教育の「メッカ」、いや訂正、「聖地」といわれているが(?)、だからこそであろうか、こういうバランスの取れた人が育つのだろうか?

曽野綾子さんのエッセイ本を読んでいる時に感じる「なるほどなぁ」を味わった次第。
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曽野さんといえば、以前、2016・7・13産経コラムを拝読。NHKの朝のニュースが,今日も暑くなりそう、熱中症にご注意あそばせ…といったレベルのニュースを連日トップニュースに持ってくる「知性」の低さを皮肉っていた。同感。国際的テロ事件が起こっても、まずは「その日の天気予想や天気回想」?ということもあるのかも?

そういう時、まともな土佐人なら「(NHKに対して)何しよらぁ、おんしゃあ!」と画面に向かって怒鳴ることだろう。「何しよらぁ、おんしゃあ!」という言葉のニュアンスは有川氏の本のなかでも詳述されている。
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ともあれ、その続篇にある『倒れるときは前のめり  ふたたび』も、社会問題等々を扱ったエッセイが収録されている。

読んでいて、へぇ?と思ったのは‥‥。近年、学校の授業で作家に手紙を書くというのが流行っているそうな。有川さん宛てにも届くようで「どうか、これもやめていただきたい」と指摘している。

「宛名を『有川造』、『有川告』と間違える程度にしか私に興味のない子供さんの『上手に書いた作文』を大量に送りつけられても、正直言って困惑するばかりです」

「宿題としての強制力のある読書感想文が子供さんの読書嫌いを助長するのと同じように、さして興味のない作家に強制的に手紙を書かされるということも、読書に忌避感を抱かせかねないものだと思います」
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まぁ、日教組といってはいけないが、その系列の先生方の考えることは、〇〇に反核の手紙を出しましょうといって、レーガン宛てには書かせてもブレジネフや毛沢東宛てには書かせないといった偏向教育を平気の平左でするものだ。同じ高知県出身の元南海エースの江本孟紀さんもこんな体験をしている。

江本孟紀氏の『野球バカは死なず』 (文春新書) https://amzn.to/3Uc7Ed4 によると‥‥。

高校の時、社会科の教師がバリバリの日教組で日米政府の悪口を言う。すると「先生、ちょっと待ってくださいよ。片方の悪いことだけ言うのはおかしいでしょ。ソ連の核実験は正しくてアメリカの核実験はいけないなんて、おかしいでしょ?」と抗議。

偉い! さすが「土佐のいごっそう」?

江本さんの回想によると、小学生の時も日教組の先生が「アメリカのアイゼンハワー大統領に抗議しましょう」って、クラス全員にハガキを書かせたことがあったそうな。どっちも悪いということで、ソ連の指導者にもそれを書かせるならともかく、アメリカだけ批判させる。 「そういう見せかけの”正義”のウソが嫌いだった」という。親はバカでも子供は立派ということはあるが、江本家は親は立派、子供も立派という家系なのだろう。それにしても左派(左巻き)の「二枚舌」は本当に見苦しい限りだ。未成年者でも、そういう「嘘」は簡単に見破ることができよう。
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偏向云々以前に、「学校関係者」は有川さんのような作家に対して「交通費なし・ノーギャラで講演に来てほしい」とリクエストするそうな。出版社気付でそういう問い合わせがあると、編集部の人が、ギャラなどは?と聞くと、「子供の教育のためなのにお金を取るんですか?」ととがめてくるそうな。

「『教育のためなら部外者が無償で尽くして当然』という考えの人が先生をやっていることにちょっと目眩がします」と有川さんは書いているが、世の中には信じられないほど非常識な人間がいるのだ。

そういうちょっと硬めのテーマもあるけど、土佐人ならではのエッセイ(本や雑誌の発売日が都会より遅いことのメリット、デメリットの考察や、レンゲ畑の美しさや都会の列車の多さに戸惑ったり)も多々ある。

レンゲ畑は本当にきれい。子供のころ、桜なんかには関心がなくて、レンゲ畑を見て、春がきたなと思ったものだ。都会にきて、レンゲ畑が見られないのが残念。
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JRと路面電車しかない土地(高知)から東京にやってきた有川さんは‥‥。東京駅にしても「路線が十本近く入っているうえに新幹線のホームまであり、出口が一体いくつあるのだか。八重洲だか丸の内だか知らないが、同じ名称で中央だ南だ北だと出口を何個も設けるのは反則だ。受験のときも乗り換えで迷子になった」という。

僕も大学受験のとき、御茶の水駅(国鉄)で、黄色い電車と赤い電車が発着するホームにいて、「あの、新宿に行くにはどっちに乗ればいいんでしょうか」と聞いたら、「どっちも新宿に行きます」と言われて、「はてな?」と思ったものだった。

今だと飯田橋駅近くにいて、市ヶ谷に行こうとして「総武線(黄色)」「南北線」「有楽町線」のどれでも「市ヶ谷駅」に行けると言われても、田舎から出てきたばかりの人は「はてな?」と思うことだろう。
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蛇足だが……。

3月末~「みどりの窓口」はごった返していた。5月のゴールデンウィークで国内旅行をする人たちが殺到したのだろう。そして4月10日前後もごった返している。新入生たちが定期券を買い求めているからだろう。

自動券売機が使えるといっても、学生の初めての通学定期券を買うには在学証明書なども必要。スキャンして送信できるのかどうか知らないが、四ツ谷駅や市ヶ谷駅や飯田橋駅レベルでも「みどりの窓口」を廃止して、「きらく」なんかを設置する悪徳商法?をするJR東日本ですから、こういう風に減った「みどりの窓口」に利用者がさらに殺到するのは当然のことでしょうな。民間企業になっているつもりなら、こんな繁忙期には朝7時から「みどりの窓口」を開けるとか、夜は11時までやるとか、少しは残業して対応しろと言いたいね?(やっていたら御免あそばせ!)。
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05:27  |  思想  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2024.04.11 (Thu)

小池百合子都知事は「カイロ大学」ではなく「カイロ・アメリカ(ン)大学」卒業なのか? それって、「東洋大学」「東海大学」「東京情報大学」「東京国際大学」を出ても、「ワタクシ、トーキョー大学、トーダイ卒なんです」と称するようなもの?


小池百合子都知事は「カイロ大学」ではなく「カイロ・アメリカ(ン)大学」卒業なのか?
それって、「東洋大学」「東海大学」「東京情報大学」「東京国際大学」を出ても、「ワタクシ、トーキョー大学、トーダイ卒なんです」と称するようなもの?

(2024・4・11・木曜日)



いまだにNHKなどはニュースで、「文藝春秋」(2024年5月号)https://amzn.to/4arUuOL が新たな視点から報じた小池百合子都知事の「学歴詐称」問題を黙殺しているようだ。

ネットで、彼女(小池ユリ子)が、昔、紹介されている記事(の転載)が散見された。その略歴に「カイロ・アメリカ大学(東洋学科)」卒業云々とあった。「カイロ・アメリカ大学」は「カイロ・アメリカン大学」なのかもしれないが、「カイロ大学」とは別にそういう大学があるのだろうか。

日本でいえば、「東京〇〇大学」という私立大学がいくつかある。「東京〇〇大学」を卒業しているのに、「東京大学」卒業とするのは、もちろん詐称になるだろう。

以下はたとえとしてだが、「東海大学」「東洋大学」も略すれば「東大」?
「東京情報大学」や「東京国際大学」も略すれば「東京大学」?

「メイダイ」といっても、「明治大学(明大)」と「名古屋大学(名大)」とどちらの大学の略称としても通用する。

小池さん、せめて「カイロ・アメリカ(ン)大学」卒業ならまだしもだが?
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13:20  |  教育  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2024.04.11 (Thu)

大江健三郎といえば……。やはり『沖縄ノート』や『夜よゆるやかに歩め』の作者として永遠に記憶が残る作家ではないでしょうか?

大江健三郎といえば……。やはり『沖縄ノート』や『夜よゆるやかに歩め』の作者として永遠に記憶が残る作家ではないでしょうか?
(2024・4・11・木曜日)



井上隆史氏の『大江健三郎論  怪物作家の「本当ノ事」』(光文社新書)を読んだ(拾い読みした)。https://amzn.to/4cK4xjE 

(こんな内容)→「奇妙な仕事」以降、常に文学界の先頭を走り続けてきた大江健三郎。「飼育」で芥川賞、『万延元年のフットボール』で谷崎潤一郎賞、『「雨の木(レイン・ツリー)」を聴く女たち』で読売文学賞、そして九四年には、川端康成についで日本で二人目のノーベル文学賞受賞者となった。「民主主義者」「平和主義者」と捉えられている大江。だが、大江をそうした物差しだけで測ってよいのだろうか。従来の大江像に再考を迫る。


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大江健三郎さんの「作品」はあまり読んだことがない。「小説」としては、年上の女物語である『夜よゆるやかに歩め』 (講談社ロマンブックス・昭和38年刊行。定価210円)https://amzn.to/3VTmNBi ぐらいかな。エッセイの類は、共著で、現代教養文庫(1960年刊行)の『写真中国の顔 文学者の見た新しい国』https://amzn.to/3xo8Y3p を一読したことがある。
大江氏をはじめとした文学者たちが、訪中し、中共の貧困故の現象を、ことさら拡大解釈して単細胞的に礼賛するエッセイを「拝読」し啞然としたことがあった。
そのほか、自衛隊、防衛大生批判などのエッセイを収録した本を拾い読みした記憶は残っている。彼の『世界の若者たち』(新潮社)https://amzn.to/3xo9i27 という本の中でも、似たような指摘があったかと記憶している。『沖縄ノート』https://amzn.to/4ask1Yc 『ヒロシマ・ノート』https://amzn.to/3xo9wpZ (岩波新書)は読んだっけ? 積んどく?

ということもあり、本書のような本格的な大江文学論はちょっとなじめないというか、読解力がそもそも我が身にはないのだ。ただ、第八章の『あいまいな日本の私』『ノーベル賞受賞講演、沖縄戦「集団自決」裁判』などのところは、ちょっと「土地勘」(?)もあり、面白く読むことができた。
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そもそも、あまり関心のない大江健三郎に関する「評伝」を読もうと思ったのも、2024・3・24の産経新聞(書評欄)に富岡幸一郎氏のこんな書評が出たから。
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戦後民主主義者の仮面剝ぐ 

日本人では川端康成に次ぎノーベル文学賞を受賞した大江健三郎。昨年3月に88歳で逝去した作家は、学生時代に作品を発表して以来、常に文学界のトップランナーとして走り続けてきた。密度の濃い文体と難解なその小説は読者を選ぶところがあったが、一方で『ヒロシマ・ノート』や『沖縄ノート』などの評論活動は、反核・反戦・護憲という戦後民主主義を代表する知識人の顔として脚光を浴びてきた。朝日・岩波文化人という名称がこれほど似合う小説家は他にはいなかった。

しかし大江の小説は丹念に読んでみれば、その作品世界と作家としての社会的、政治的な発言の間にはどこか乖離(かいり)があるのは明らかであった。矛盾と言ってもいい。大江文学を持ち上げてきた評論家や研究者たちは、それに目をつぶって礼賛し続けてきた。そしてノーベル文学賞という外在的権威が、その欺瞞(ぎまん)を見ないで済むものにしてくれた。作家にとってこれ以上不幸なことはない。

本書は画期的な大江健三郎論である。いや、この一冊によって戦後文学史は書き換えられなくてはならないほどの衝撃力がある。それはこの文学者が、実は初期から一貫して「戦後民主主義者」という仮面をかぶっていた事実を、その作品群を徹底して深く読みこむことで明らかにしているからだ。正確にいえば、大江自身があることをきっかけにして自らの手でその仮面を剝ぎ取ったのである。

それは平成17年に提訴された『沖縄ノート』の「集団自決」裁判である。詳しくは本書を読んでいただきたいが、大江側の全面勝訴といわれたこの裁判は、作家晩年の仕事に決定的なインパクトを与える。74歳の書き下ろし長編『水死』こそ、大江がかねて漏らしてきた「本当ノ事」を、その人生と文学の総決算として(若き日の代表作『万延元年のフットボール』などと照応して)描いた作品である。棺を蓋(おお)って、この作家の真の恐るべき姿がここに現れたのである。


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ううむ……。『水死』(講談社文庫)https://amzn.to/3Q20F3N に関しては、井上さんの本の最後の第十章『大江健三郎の「本当ノ事」』でも論じられているが……。図書館で借りて読もうかな?
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あと、井上さんの本でも論じられている大江健三郎の『セブンティーン』……。高校時代、「古本虫よ、おまえはこれを読むといいよ」と言った失礼な同級生がいたっけ? 中共やソ連の悪口を言うと、そう見られるの? アホくさと思って、もちろん読んでない?
 そいつはポルポトの虐殺なんてあるわけないとか、ベトナムから出てくるポートピープルは金持階級だろうと言っていたかな? 人の思想も世界情勢も的確に分析できない左翼少年・典型的な容共リベラル少年でしかなかったみたい? いまごろどこで何を吠えているのやら?  朝日新聞には入っていないようだが……。

当時はそんな一知半解な左翼少年(少女)がクラスに何人もいたね。民コロが多かったけど? 『セブンティーン』は、『大江健三郎自選短篇』(岩波文庫)https://amzn.to/3JfOEUQ に収録されているようだから、読んでみますかな?

ともあれ、大江健三郎さん……。個人的には吉永小百合さんと同じく「ノーサンキュー」です!
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ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
(マイブログで紹介した本で読みたい本があれば、上記の本の脇のところをクリックしてアマゾンでどうぞ)
(無料メルマガ「古本虫がさまよう」もあり。より、つっこんだ内容掲載?)


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